Applying the principle of good faith to question on accountability of international organizations

将善意原则应用于国际组织问责质疑

• 批准号: 21K20096
• 负责人: 中村 江里加
• 金额: $ 0.67万
• 依托单位: Teikyo University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-08-30 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K20096/
• 关键词: 信義誠実原則; アカウンタビリティー; 協力義務; 国際組織法; 国際法; 国際組織

2022年度は、(1)2回の国際学会での報告、(2)1本の論文の執筆、(3)先行研究の整理、(4) 6名の研究者に対するインタビューを行った。これらの研究活動の結果、次のような研究成果が得られた。(1) 学会報告の1つでは、本研究が検討している国際組織の設立文書の目的論的解釈について報告し、他の討論者から指摘を受け、同解釈が有する政治的影響（国際組織の法的責任を認定する場合に生じる副作用、または、国際組織の独立性への影響）への配慮を考慮に入れた、よりバランスの取れた議論を展開する視座を得ることができた。また別の学会報告では、信義誠実原則と協力義務の基礎となっている法的利益の検討について報告した。(2) 法的利益の検討に関する研究成果は、協力義務を主題とした論文にまとめ、2022年度中に脱稿した。協力義務の内容について法的利益の観点から分析した同論文には学術的新規性があり、実際に、同論文の概要を読んだ編集者から寄稿依頼があった。また、同論文の執筆に先立って2022年度に参加した「国際法における義務の概念」を主題とした国際会議では、国際義務に関する理論的検討に対する学術的関心が高いことが窺え、同論文もそのような関心に沿っているという点で研究として重要性がある。(3) 本研究課題に関連する先行研究の整理として、法における「目的」、「機能」、「価値」の概念を扱った文献に触れ、法的利益の検討を継続した。また、国際組織における法の実現過程を解明するために、実務家や国際組織職員による専門書や、国際組織におけるアカウンタビリティー制度の発展を扱った文献に当たった。(4) 関連する先行研究の著者やその分野の専門家である6名の海外の研究者にオンラインでインタビューを行った。著書の背景や著者の見解について、直接照会することができただけでなく、本研究に対する助言を多く得ることができた。

2022年，我们（1）在两次国际会议上做了报告，（2）写了一篇论文，（3）整理了之前的研究，（4）采访了六位研究人员。通过这些研究活动，获得了以下研究成果。 (1) 在一份会议报告中，我们报告了本研究中审议的国际组织创始文件的目的论解释，并且正如其他讨论者所指出的，我们讨论了这种解释的政治含义（我们我们能够了解如何提出更平衡的论点，考虑到确定国际组织的法律责任时可能产生的副作用，或对国际组织独立性的影响。另一份会议报告探讨了诚实信用原则和合作义务背后的合法利益。 （2）将合法利益考量相关的研究成果总结为合作义务主题的论文，于2022年底完成。这篇从法益角度分析合作义务内容的论文学术新颖，读了论文摘要的编辑居然要求投稿。另外，在写这篇论文之前，我参加了2022年主题为“国际法中的义务概念”的国际会议，显然学术界对有关国际义务的理论思考有很高的兴趣，这篇论文就是基于这个主题的，因为它符合这些兴趣。 (3)为了梳理与本研究课题相关的前人研究，我们查阅了有关法律中“目的”、“功能”、“价值”等概念的文献，并继续对法益进行考察。此外，为了阐明国际组织中法律的实施过程，我们查阅了国际组织从业人员和工作人员撰写的专门书籍，以及有关国际组织问责制度发展的文献。 （4）我们对相关前期研究的作者和六位海外该领域的专家研究人员进行了在线访谈。我不仅能够直接询问这本书的背景和作者的观点，而且还能够得到很多关于这项研究的建议。

项目成果

Prosecutors v Managing Director and Corporate Advisor of Homepage System, Inc, Final decision, 2018 (A) 1381, Keishu Vol 75, No 2; ILDC 3319 (JP 2021), 1 February 2021

检察官诉 Homepage System, Inc. 董事总经理和企业顾问，最终判决，2018 (A) 1381，Keishu Vol 75，No 2；

• 发表时间: 2022
• 期刊: Oxford Reports on International Law in Domestic Courts
• 作者: 松田和樹;松本洵;Erika Nakamura
• 通讯作者: Erika Nakamura

Institute for European Law/University of Graz(オーストリア)

欧洲法研究所/格拉茨大学（奥地利）

上記の研究成果（オンライン上の裁判例評釈集）のウェブページ

上述研究成果网页（法院判例评注网络集）

詳解 経済連携協定

详细说明 经济合作协议

• 发表时间: 2022
• 作者: 渡邊頼純【監修】;外務省経済連携協定研究会【編著】（秋田裕子;石田麻有佳;岩崎陽介;宇川優;川島大樹;工藤博;小山隆史;榊原基樹;佐々川華奈;鈴江文子;高橋亜紗美;武田幸子;津田英章;中秋真太郎;中原尚子;中村江里加;疋田剛史;星野久美）
• 通讯作者: 星野久美）

University of Geneva(スイス)

日内瓦大学（瑞士）