歯牙形成過程のシアロ複合糖質に関する免疫組織化学的および遺伝子組織化学的研究

牙齿形成过程中唾液酸糖缀合物的免疫组织化学和遗传组织化学研究

基本信息

批准号：
06671804
负责人：
秋田博敏
金额：
$ 1.15万
依托单位：
Tohoku University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1994
资助国家：
日本
起止时间：
1994 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

(研究目的)シアロ複合糖質の代謝酵素の一つである細胞質シアリダーゼが、歯の形成過程で何時どのくらい出現するかを経時的に追跡し、歯の形成における本酵素とシアロ複合糖質の意義をかいま見ること。(研究結果)本酵素の抗体を用いた免疫組織化学的研究から、ラット臼歯歯胚における本酵素は、胎生期にほとんど出現しないが、生後2日には将来の咬頭部に目立つようになった。出現部位は、歯胚の上皮および歯乳頭であった。その後、歯乳頭では免疫染色性が徐々に高まり、歯の萌出時にピークに達した。これとは対照的に、歯胚上皮では出現時の低い免疫染色性がそのまま歯の萌出時まで続いた。口腔粘膜上皮では、生後16日に本酵素は出現し、その免疫染色性が高まって生後18日にはプラトーに達し、以降そのレベルが維持された。したがって、歯胚上皮と口腔粘膜上皮とは歯堤を介して構造的なつながりを持つので、歯堤の途中に本酵素の免疫染色性が急に低下する部位が見られた。上記の結果をより確実なものとするため、本酵素のmRNAについても出現時期と出現量を明らかにすべく遺伝子組織化学的手法によって試みたが、非特異的な染色が多く、まだ明確な結果を得ていない。現在、特異的な染色結果を得るべく染色方法を吟味している。(結論)今回の結果から、本酵素は歯髄の形成や機能と密接に関係する可能性が示唆された。さらに、本酵素の生物学的意義を明らかにする手がかりが得られたと思われる。すなわち、歯堤において、本酵素が明確に出現していえる上皮とほとんど出現していない上皮とを細胞の微細構造について比較し、本酵素と細胞活性との関連性を明らかにできれば、本酵素の意義を知る手がかりとなろう。その点を研究課題とする科学研究費補助金(平成7年度)を文部省に申請した。

（研究目的）跟踪细胞质唾液酸酶的时间和时间，唾液酸酶的代谢酶之一出现在牙齿的形成过程中，并查看该酶和唾液中凝结的碳水化合物在牙齿形成中的意义。（结果）通过使用该酶的抗体进行免疫组织化学研究，这种酶很少出现在大鼠摩尔牙齿的胎儿阶段，但在出生后2天后在未来的尖尖出现了明显的酶。外观部位是牙齿胚芽和乳头状的上皮。之后，牙齿乳头状的免疫染色逐渐增加，并在牙齿喷发时达到峰值。相反，在牙齿胚芽上皮中，出现时的免疫染色低，直到牙齿喷发为止。在口服粘膜上皮中，这种酶出现在生命的第16天，其免疫固定性增加，在生命的第18天达到了高原，从那时起就保持了水平。因此，由于牙齿胚芽上皮和口服粘膜上皮通过牙齿脊具有结构性连接，因此在牙齿脊的中间发现了一个部位，该酶的免疫固定性突然降低了。为了使上述结果更确定，我们还尝试使用遗传组织化学技术来阐明该酶的mRNA的时间和数量，但是已经发现了许多非特异性染色，尚未获得明确的结果。当前，正在检查染色方法以获得特定的染色结果。（结论）该结果表明该酶可能与牙髓的形成和功能密切相关。此外，似乎已经提供了线索来阐明该酶的生物学意义。换句话说，如果我们可以比较该酶明显出现的上皮，并且在牙列中很少出现的上皮在细胞微观结构方面出现并阐明了这种酶和细胞活性之间的关系，这将为该酶的意义提供一个线索。我向教育部申请了科学研究的赠款（1995年），这是我的研究主题。