未知の白亜紀裸子植物生殖器官の構造と類縁の解明

阐明白垩纪裸子植物未知生殖器官的结构和相关性

基本信息

批准号：
06640907
负责人：
西田治文
金额：
$ 0.77万
依托单位：
International Budo University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1994
资助国家：
日本
起止时间：
1994 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-06640907/
关键词：
白亜紀種子植物裸子植物生殖器官昆虫共進化

项目摘要

北海道の白亜系植物化石産地において採集調査を行い、多数の含化石ノジュールを採集、ピ-ル法による標本作製と観察を行った結果、裸子植物の絶滅新群の存在が明らかになった。現生4綱のそれぞれにに匹敵する分類群である。具体的には以下のような成果があった。1.ベネチテス類裸子植物の生殖器官の形態学的構造が明らかになった。中生代の代表的裸子植物のひとつであるベネチテス類の生殖器官は、被子植物の花と似ており、その祖先とも言われた。生殖器官の構造がはっきりしたことで、被子植物との関連は否定される一方、ベネチテス類の形態進化の過程を解明する基礎ができた。論文は発表ずみである。2.類縁不詳だった果実状繁殖器官の構造が明らかになった。これまで被子植物のものと考えられていた果実状繁殖器官の構造が明らかになり、裸子植物のものであることがわかった。かつては裸子植物にも果肉をつくるものが多くあったことがはっきりした。ジュラ紀のインドから知られるペントキシロンに似るが、ペントキシロンの繁殖器官は内部構造が良くわからず、はっきりした類縁は不明である。白亜紀の新分類群(綱)とすべきものである。記載報告を準備している。3.2の果肉を食べる甲虫の幼虫を発見した。裸子植物の果肉を昆虫が利用した形跡があったが、その証拠となる虫は発見されたことはなかった。本研究で発見された幼虫は、鉱化化石中の幼虫化石として世界で初の発見であるだけでなく、昆虫と植物の共進化を明らかにする上でも画期的な資料である。記載報告を準備している。

通过对北海道白垩纪植物化石产地的收集、调查，收集大量含有化石的结核，利用剥离法制作标本，进行观察，结果发现了裸子植物新灭绝类群的存在。它是一个与现存的四个纲相当的分类群。具体来说，取得了以下成果。 1.阐明了Venetite裸子植物生殖器官的形态结构。中生代裸子植物代表之一的威尼斯人的生殖器官类似于被子植物的花朵，据说是他们的祖先。生殖器官结构的阐明排除了与被子植物的关系，但为阐明贝奈特的形态进化过程提供了基础。论文已发表。 2.以前未知的类水果生殖器官的结构被阐明。之前被认为属于被子植物的类似水果的生殖器官的结构现在已经被揭示，现在已经确定它属于裸子植物。很明显，在过去，许多裸子植物生产纸浆。它类似于侏罗纪时期来自印度的一种物种Pentoxylon，但Pentoxylon生殖器官的内部结构尚不清楚，确切的关系也不得而知。它应该是白垩纪的一个新的分类群（纲）。一份书面报告正在准备中。我发现了一种甲虫幼虫，它吃 3.2 的果肉。有证据表明昆虫使用裸子植物的果肉，但没有发现昆虫来证明这一点。这项研究发现的幼虫不仅是世界上首次在矿化化石中发现的幼虫化石，而且是阐明昆虫和植物协同进化的开创性材料。一份书面报告正在准备中。