大腸癌死亡の栄養疫学的因子の解明に関する研究

阐明结直肠癌死亡率的营养流行病学因素的研究

基本信息

批准号：
04670332
负责人：
三好保
金额：
$ 0.83万
依托单位：
The University of Tokushima
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1992
资助国家：
日本
起止时间：
1992 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

大腸がん結腸がん,直腸がんの調整死亡率を1955年より集計し,相互の関係を追求した。大腸がんは,戦後35年間に2倍に増加して,男子に顕著に増えている。その中結腸がんは3.3倍に増加し,男子では3.9倍に及んでいた。女子は2.8倍に止まり,男子に明らかに上昇を認める。直腸癌は戦後の35年間に1.2倍の上昇率に止まり,大腸がん死亡の増加は,結腸がんの増加なかんずく男子の増加に由来するものであることが分った。都道府県別ブロック別の特徴は解析中である。食物纎維摂取量の全国レベルでの年次推移は,多少の増減は認められるものの余り大きな変化を認めない。全国を国民栄養調査方式で12ブロックに区分すると,地域ブロック差は認められるが,年次的な大きな変化は認められなかった。食物纎維を全国平均値の推移で捉えると,国民の摂取量にそれ程の変化は年次推移でみる限り認められない。食品毎の食物纎維の摂取量としてみると,米の摂取減からくる米食物線維の減少が,結腸がん増加と逆相関の関係が示されている。大腸がんにはその傾向が認められていない。食物纎維の総量摂取量に大きい変動はこの20年間にみられないことから,食品群別に食物線維の量的配分の変動を,結腸がんを中心に解析する方向で取り組んでいる。大腸がん死亡の著名な増加をもたらしている因子は,結腸がんの増加によるものなので,大腸がん死亡として全体でみるよりも,結腸がんに重点をおいて解析する必要がある。そのために地域ブロック別の死亡率解析を,結腸がん中心に推進するようにしている。摂取食品毎の食物纎維の摂取量についてブロック別の分析と,食生活要因と関わりのある社会経済的要因も,死亡率との関わりでブロック別の因子を求めるべく,展開してゆきたいと計画している。

自1955年以来，已经编制了结肠癌和直肠癌的死亡率，并建立了相互关系。自战争以来的35年中，结肠癌已翻了一番，男孩的增长显着增加。其中，男孩的结肠癌增加了3.3倍，而男孩的3.9倍。女孩们只看到2.8倍增加，男孩显然显示出增长。在战争以来的35年中，直肠癌仅增长了1.2倍，发现结肠癌死亡的增加源于男性的增加，随着结肠癌的增加。县和块的特征正在分析。尽管在国家一级的食物纤维摄入量发生了一些变化，但食品纤维摄入量的年趋势没有显着变化。当国家使用国家营养调查将国家分为12个区块时，观察到区域障碍的差异，但未观察到年度重大变化。当将食物纤维视为全国平均水平的趋势时，根据年度趋势，没有观察到人民摄入量的这种变化。当查看每种食物的食物纤维摄入量时，这表明由于稻米摄入量降低而导致的水稻饮食纤维的减少与结肠癌的增加成反比。在结肠癌中未观察到这种趋势。由于在过去20年中，食品纤维摄入的总量没有任何显着波动，因此我们正在努力分析食品组（主要是结肠癌）的食品纤维定量分配的变化。导致结肠癌死亡显着增加的因素是由于结肠癌的增加，因此分析应集中于结肠癌而不是整体上。为此，逐个区域的死亡率分析主要是在结肠癌中促进的。我们计划分析每种食物摄入量的食物纤维摄入量的特定区块分析，以及与饮食因素相关的社会经济因素，以确定与死亡率有关的区块特异性因素。