尿中排出物質を用いた有害物質の生物学的モニタリングに関する研究

利用尿液排泄物对有害物质进行生物监测的研究

基本信息

批准号：
04670326
负责人：
佐田文宏
金额：
$ 1.09万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1992
资助国家：
日本
起止时间：
1992 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

尿中排出物質の濃度は尿量の影響を受けるので、この評価を正しく行うためには尿量の補正を行うことが必要である。従来より、クレアチニン細正、比重補正、時間排出量による補正が行われているが、尿量の影響を完全に排除することはできなかった。これらの短所を補う方法として、我々は尿中排出物質の濃度を尿流量1ml/分あたりの濃度とする補正法(尿量補正法)を考案し、この補正法がほとんどの物質で尿量の影響を排除できる有用な方法であることを明らかにしてきた。これに対し、最近、グリーンバーグとレビンは尿量補正クレアチニン補正法という方法を考案した。今回、我々はこれまでの研究を発展させ、以下の成果を得た。1)我々の尿量補正法を応用して新たに考案した尿量補正クレアチニン補正法と他の尿中濃度補正法(時間排出量、比重補正法、尿量補正法、従来のクレアチニン補正法およびグリーンバーグとレビンの尿量補正クレアチニン補正法)に及ぼす尿量の影響を比較検討したところ、我々の考案した尿量補正クレアチニン補正法は尿量補正法と同様、尿量の影響を排除できる有用な補正法であることを明かにした。一方、グリーンバーグとレビンの尿量補正クレアチニン補正法では、ほとんどの物質で尿量より正の影響を受けた。2)鉛作業者の対しCaEDTA動員試験を実施し、各種重金属の動態を明らかにした。3)サーカディアンリズム及び日間変動の補正においても各種補正法を比較し、いずれの方法が最適であるかを明らかにした。さらに、4)各種尿中排出物質と生体中の免疫学的指標および末梢・中枢神経機能と関連を調べた。

尿液排泄物质的浓度受尿量的影响，因此有必要校正尿液体积以正确评估这一点。以前，已经校正了肌酐校正，比重校正和时间效率量，但是尿液体积的作用不能完全消除。为了补偿这些缺点，我们设计了一种校正方法（尿量校正方法），其中尿液排泄物质的浓度是每1 ml/min尿液流量的浓度，并揭示了这种校正方法是一种有用的方法，可以消除大多数物质的尿液效应。作为回应，格林伯格和列文最近设计了一种称为尿量校正肌酐校正的方法。这段时间，我们到目前为止已经开发了研究并取得了以下结果：1）我们使用尿液体积校正方法和其他尿液浓度校正方法（时间放电，比重校正方法，尿液校正方法，尿液体积校正方法，常规的肌酸校正方法和绿色纤维较高的方法）进行比较并检查了尿液体积对新设计的肌酐矫正方法的影响并检查了肌酐校正方法以及其他尿液浓度校正方法，该方法是如此。就像尿量校正方法一样，一种有用的校正方法可以消除尿量的影响。另一方面，格林伯格和莱文的尿量校正方法对大多数物质的尿量有积极影响。 2）对主要工人进行了CAEDTA动员测试，以阐明各种重金属的动力学。 3）还比较了各种校正方法的昼夜节律和每日变化的校正，哪种方法是最佳的。此外，4）研究了各种尿液排泄物质，免疫学指标以及外周和中枢神经系统在体内的功能。