顎骨格の形態形成を決定する中脳後脳境界域からのシグナル分子の同定と機能解析

确定颌骨形态发生的中脑-后脑边界区域信号分子的识别和功能分析

基本信息

批准号：
14657464
负责人：
今井元
金额：
$ 1.73万
依托单位：
Tokyo Medical and Dental University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份：
2002
资助国家：
日本
起止时间：
2002 至 2003
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究では、この中脳後脳の境界領域の神経管と神経堤細胞に特異的な新規のあるいは既知の遺伝子を同定し、その顎顔面の形態形成に対する役割を明らかにすることを目的とした。しかしながら、メッケル軟骨などの顔面でoutgrowthする器官の発生には、顔面突起で発現するFgf8が非常に重要であるとの発表があったことから、本年度は、顔面突起の正中のラトケ嚢と将来上顎突起や鼻中隔を形成する組織の間でdifferentiatoin displayを行い、顔面のoutgrowthに寄与する新規遺伝子を同定中で、いくつかのクローンが見つかってきた。我々は、哺乳類全胚培養法と上顎額面の培養を組み合わせ、歯胚とラトケ嚢器官などの口咽頭膜周囲の組織分化とそれに伴う三次元的な形態形成を再現できる方法を確立した。今後は、この方法を用いて、クローンを検出後に上顔面のoutgrowthに関係する因子の機能の同定を行う。また、新規遺伝子Krox26の解析を行っているが、以下の事が明らかになってきた。(1)胚発生におけるこれらのkrox26の局在とその発生段階E10までは予定軟骨形成領域の初期マーカー(Sox9とTypeII collagen)と相補的な発現パターンを示し、軟骨を形成する時期(E11.5以降)には消失することが明らかになった。(2)E9からの下顎器官培養下でランダムとアンチセンスのOligo-nulceotidoを適用した結果、両者の差は認められなかったが、krox26の遺伝子の過剰発現させるとメッケル軟骨が消失した。(3)組織学的に培養胚や培養器官を解析し、新規遺伝子の強制発現によりsox9とTypeII collagenが低下することが明らかになった。

在这项研究中，我们的目的是鉴定中脑-后脑边界区域神经管和神经嵴细胞特有的新的或已知的基因，并阐明它们在颌面部形态发生中的作用。然而，据报道，在面部突起中表达的 Fgf8 对于面部生长器官（例如梅克尔软骨）的发育非常重要。我们目前正在识别通过形成的组织之间的差异显示促进面部生长的新基因。突出物和鼻中隔，以及几个克隆体已被发现。我们建立了一种方法，通过结合哺乳动物全胚胎培养和上颌面部培养，可以重现口咽膜周围的组织分化，例如牙胚和拉克囊器官，以及相关的三维形态发生。将来，我们将在检测克隆后使用这种方法来识别与上面部生长相关的因素的功能。我们还在分析新基因Krox26，以下内容已经明确。 (1) krox26在胚胎发育过程中的定位及其与预期软骨形成区域的早期标记物（Sox9和II型胶原蛋白）互补的表达模式，直到发育阶段E10，以及软骨形成时期（E11.5）很明显，它在那之后就消失了。 (2)将随机反义Oligo-nulceotido应用于E9的下颌器官培养物，结果发现两者之间没有观察到差异，但krox26基因的过度表达导致Meckel软骨消失。 (3)培养胚胎和培养器官的组织学分析表明，sox9和TypeII胶原蛋白因新基因的强制表达而减少。