オージェ電子放出ハロゲンを利用したアルツハイマー病の新しい治療法の開発

使用俄歇电子发射卤素开发治疗阿尔茨海默病的新疗法

基本信息

批准号：
19659308
负责人：
清野泰
金额：
$ 2.05万
依托单位：
University of Fukui
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份：
2007
资助国家：
日本
起止时间：
2007 至 2008
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究は、アルツハイマー病における老人斑の主要な構成成分であるAβ凝集体を早期に発見可能な分子イメージングプローブと内用放射線治療の概念を組み合わせることにより、臨床症状が顕在化する前にAβ凝集体を分解するという新しいアルツハイマー病の治療法を開発することを目的とする。β^-線を放出する放射性同位元素を用いた癌の内用放射線治療は臨床的に大きな成果を挙げている。しかし、老人班のようなびまん性の小さな凝集体にβ^-線を放出する分子プローブを集積させた場合、β^-線の飛程が数mmであるために正常細胞に対する傷害が大きくなる恐れがある。そこで、申請者は、β^-線ではなく飛程の短いオージェ電子を利用することにより正常細胞への影響無くAβ凝集体を分解できるのでないかと考えた。具体的には、医療用超小型サイクロトロンを用いて新規オージェ電子放出核種、Br-77を製造し、このBr-77をAβ凝集体に結合する分子イメージングプローブに導入することにより、Aβ凝集体を選択的に分解する治療プローブを開発する。昨年度は医療用小型サイクロトロンを用いたBr-77の製造方法を確立したので、今年度はそのBr-77を用いた新規分子プローブの設計・合成を行った。具体的には、Aβ凝集体への親和性が知られているIMPYの臭素誘導体BMPYを合成した。このBMPYの標識前駆体としてスズ体の合成を行い、このスズ体を用いてBr-77標識BMPYの合成条件の検討を行った。その結果、クロラミンTを用いる標識法でBr-77標識BMPYを合成出来ることが確認できた。

这项研究旨在为阿尔茨海默氏病开发一种新的治疗方法，将内部放射疗法的概念与分子成像探针相结合，该探针可以检测Aβ骨料，这是阿尔茨海默氏病中老年斑块的主要组成部分，早期，与内部放射治疗的概念相结合。使用放射性异位素发射β^ - 砂的内部放射疗法已取得了良好的临床结果。但是，当散发β^砂的分子探针积累在小的弥漫骨料中，例如老年人中的探针时，β^rays的范围为几毫米，因此可能会增加对正常细胞的损害。因此，申请人认为，通过使用短螺旋钻电子而不是β^射线，Aβ聚集体可以降解而不会影响正常细胞。具体而言，新型的螺旋钻发射核素BR-77是使用医用超紧凑型基督环节产生的，并通过将该BR-77引入与Aβ聚集体结合的分子成像探针中，该探针是一种选择性地分解Aβ聚集体的治疗探针。去年，我们使用小型医疗回旋器为BR-77建立了一种制造方法，因此今年我们设计和合成了使用BR-77的新分子探针。具体而言，已知的IMPY的溴衍生物BMPY合成了Aβ骨料的亲和力。将TIN形式合成为该BMPY的标签前体，并使用此TIN形式检查了BR-77标记BMPY的合成条件。结果，可以通过使用氯胺T的标记方法合成BR-77标记的BMPY。