究極の環境調和型機能性材料としての氷をプラットフォームとする計測法の探索
以冰为平台作为终极环保功能材料的测量方法探索
基本信息
- 批准号:19655024
- 负责人:
- 金额:$ 2.18万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
- 财政年份:2007
- 资助国家:日本
- 起止时间:2007 至 2008
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
1.アイスクロマトグラフィー分離能を向上させるためにこれまで用いてきた数10μm程度の粒径をもつ氷固定相の微細化を図る必要があると考え、微小氷固定相調整法を検討した。その結果超音波式の加湿器を利用する簡便な方法を開発し、10μm以下の平均粒径を持つ球状の氷固定相を調整することに成功した。この固定相を用いることにより、従来の分離に比べて最大で約10倍の理論段数の向上が可能になった。氷と共存する液相を分離に利用することを目的に、NaClをドープした氷固定相による検討を行った。その結果、NaCl濃度と温度が共に低いときには液相は離散的に存在するのに対し、NaCl濃度または温度を増加させることにより、液相間にチャンネルが生じ、全体としてスルーポアが形成されることがわかった。氷と共存する液相を用いることにより、分配と吸着の機構をスイッチングすることが可能である点で、物質分離の観点からは有用である。また、この現象は、今後の方法論開発の上で種々の可能性を示唆するものである。アイスクロマトグラフィーによる成果は、LC-GC EuropeやSeparation Nowなどの記事として取り上げられた。2.氷を用いる光導波路ヘキサンをはじめ種々のコア溶媒について光導波路特性を評価し、コア溶媒の屈折率よりも水との相互溶解性が重要な因子であることを見出した。氷内にチャンネルを作るための手法を最適化し、ヘキサンコアの光導波路により1dm/cm以下の減衰率を達成した。また、このようにして作製したヘキサンコア-氷光導波路がFIA氷チップとして利用可能であることを、色素溶液の注入を繰り返し行うことで示した。この成果を報告した論文は、英国王立化学会の“Chemical Technology"誌にもトピックスとして取り上げられた。
1.为了提高冰色谱的分离性能,我们认为有必要将冰固定相微型化,其粒径为几十微米,并研究了微型冰固定相的制备方法。因此,我们开发了一种使用超声波加湿器的简单方法,并成功制备了平均粒径小于10μm的球形冰固定相。通过使用这种固定相,与传统分离相比,理论塔板数可增加约 10 倍。为了利用与冰共存的液相进行分离,我们使用掺杂有 NaCl 的冰固定相进行了研究。结果,当氯化钠浓度和温度都较低时,液相离散地存在,而通过增加氯化钠浓度或温度,在液相之间形成通道并整体形成通孔。通过使用与冰共存的液相,可以切换分布和吸附机制,这从物质分离的角度来看是有用的。此外,这种现象为未来方法论的发展提供了多种可能性。 LC-GC Europe 和 Separation Now 等文章对冰色谱结果进行了专题报道。 2.使用冰的光波导我们评估了包括己烷在内的各种核心溶剂的光波导特性,发现与水的互溶性是比核心溶剂的折射率更重要的因素。我们优化了在冰中创建通道的方法,并使用己烷芯光波导实现了小于 1 dm/cm 的衰减率。我们还证明,通过重复注入染料溶液,以这种方式制造的己烷芯冰光波导可以用作 FIA 冰芯片。报告这一结果的论文也被英国皇家化学学会的《化学技术》杂志作为专题报道。
项目成果
期刊论文数量(9)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
Ice Chromatography-A Probe of Molecular Interactions on Water-ice Surface and Its Potential in Practical Separation
冰色谱-水-冰表面分子相互作用的探针及其在实际分离中的潜力
- DOI:
- 发表时间:2008
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:Kiyomi Sasaki;Akira Onoda;Mina Mizota;Ryota Sakamoto;Takeshi Yamamura;齋藤瑛・村田昭子・坂本良太・山村剛士;T. Okada
- 通讯作者:T. Okada
Water-ice Chip with Liquid-core Waveguide Functionality. Toward Lab on Ice.
具有液芯波导功能的水冰芯片。
- DOI:
- 发表时间:2009
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:K. Sugiya;M. Harada;T. Okada
- 通讯作者:T. Okada
Facilitation of Applicability in Ice Chromatography by Mechanistic Considerations and by Preparation of Fine Water-ice Stationary Phase
通过机械考虑和细水-冰固定相的制备促进冰色谱的适用性
- DOI:
- 发表时间:2009
- 期刊:
- 影响因子:7.4
- 作者:岩澤伸治;鷹谷絢;Yuiko Tasaki and Tetsuo Okada
- 通讯作者:Yuiko Tasaki and Tetsuo Okada
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ journalArticles.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ monograph.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ sciAawards.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ conferencePapers.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ patent.updateTime }}
岡田 哲男其他文献
軽油着火式二元燃料ガスエンジンにおけるPREMIER燃焼-メタン価による評価-
轻油点火双燃料燃气发动机中的 PREMIER 燃烧 - 基于甲烷值的评估 -
- DOI:
- 发表时间:
2018 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
古田島将;川村 恭己;岡田 哲男;肥田大雅,河原伸幸,冨田栄二 - 通讯作者:
肥田大雅,河原伸幸,冨田栄二
赤外多角入射分解分光法による直鎖ポリエチレンイミン膜の分子凝集構造解析
利用红外多角度入射分辨率光谱分析线性聚乙烯亚胺薄膜的分子聚集结构
- DOI:
- 发表时间:
2007 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
○角田 洋幸;長谷川 健;岡田 哲男 - 通讯作者:
岡田 哲男
直鎖ポリエチレンイミンの上限臨界溶解温度型水溶機構の赤外分光法による解析
红外光谱分析线性聚乙烯亚胺的上临界溶解度温度型水溶性机理
- DOI:
- 发表时间:
2007 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
○角田 洋幸;長谷川 健;岡田 哲男;須田 将文;高山 幸三;大塚 誠;高橋 大輔;和泉 剛 - 通讯作者:
和泉 剛
動的荷重下におけるコンテナ船構造の縦曲げ最終強度および崩壊挙動のシミュレーション(第2報)
动载下集装箱船结构纵向弯曲极限强度及倒塌行为模拟(第二次报告)
- DOI:
- 发表时间:
2017 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
古田島将;川村 恭己;岡田 哲男 - 通讯作者:
岡田 哲男
ラマン分光スペクトルデータ解析事例集 第5章第1節 顕微ラマンによる高分子微細構造解析
拉曼光谱光谱数据分析实例收集第5章第1节利用拉曼显微镜进行聚合物精细结构分析
- DOI:
- 发表时间:
2022 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
田村 耕平;片山 詔久;森田 成昭;宮下 喜好;福岡 隆夫;福永 悠;岡田 哲男;渡邉 朋信;藤田 英明;前田 寧;下赤 卓史;中圓尾 綾;橋本 知美;來海 博央;林 英樹;二村 道也;福田 徳生;松本 拓也;西野 孝;松尾 尚子 他43名 - 通讯作者:
松尾 尚子 他43名
岡田 哲男的其他文献
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
{{ truncateString('岡田 哲男', 18)}}的其他基金
実船モニタリングに基づく船体構造損傷防止のための操船判断支援に関する研究
基于实船监测的防止船体结构损伤的船舶操纵决策支持研究
- 批准号:
21H01544 - 财政年份:2021
- 资助金额:
$ 2.18万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
音場-重力-流体場の複合による粒子のサイズと構成物質の二次元一括分離
利用声场、重力和流体场的组合对颗粒尺寸和成分材料进行二维同时分离
- 批准号:
21655026 - 财政年份:2009
- 资助金额:
$ 2.18万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
かたいルイス酸として機能する表面、界面でのポリエーテルの錯形成と分離設計
具有硬路易斯酸功能的聚醚在表面和界面上的复杂形成和分离设计
- 批准号:
07640800 - 财政年份:1995
- 资助金额:
$ 2.18万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
ミセル排除クロマトグラフィーに関する研究
胶束排阻色谱研究
- 批准号:
01740333 - 财政年份:1989
- 资助金额:
$ 2.18万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
特異的反応を利用するイオンの高選択的クロマトグラフィーに関する研究
利用特定反应的离子高选择性色谱研究
- 批准号:
62740321 - 财政年份:1987
- 资助金额:
$ 2.18万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
相似海外基金
多孔性金属錯体を利用した高分子末端の厳密認識・分離・選択的反応法の開発
使用多孔金属配合物开发聚合物末端的严格识别、分离和选择性反应方法
- 批准号:
22KJ0643 - 财政年份:2023
- 资助金额:
$ 2.18万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
植物オルガネラ選択的H2O2検出用のカーボンナノチューブ近赤外発光プローブの開発
开发用于植物细胞器选择性H2O2检测的碳纳米管近红外发射探针
- 批准号:
22KJ2489 - 财政年份:2023
- 资助金额:
$ 2.18万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
Separation of nuclides from contaminated water by gravity-driven flow chromatography using chelate adsorbent
使用螯合吸附剂通过重力驱动流色谱法从污染水中分离核素
- 批准号:
23K04633 - 财政年份:2023
- 资助金额:
$ 2.18万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
MS/MSスペクトルの階層的クラスタリングによる農薬代謝物の網羅的探索
通过 MS/MS 谱图的层次聚类全面搜索农药代谢物
- 批准号:
23K05086 - 财政年份:2023
- 资助金额:
$ 2.18万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
超臨界流体技術を基盤とした宿主受容体-脂質リガンドの網羅的探索法の開発
基于超临界流体技术的宿主受体和脂质配体综合搜索方法的发展
- 批准号:
22KJ2427 - 财政年份:2023
- 资助金额:
$ 2.18万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows