新規多糖誘導体リン酸化プルランを用いた硬組織用ドラッグデリバリーシステムの開発

使用新型多糖衍生物磷酸化普鲁兰多糖开发硬组织药物输送系统

基本信息

批准号：
18659574
负责人：
吉田靖弘
金额：
$ 2.11万
依托单位：
Okayama University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份：
2006
资助国家：
日本
起止时间：
2006 至 2007
项目状态：
已结题

项目摘要

本年度は,代表研究者らが開発した天然多糖誘導体であるリン酸プルランについて,抗菌物質を徐放する硬組織用ドラッグデリバリーシステムとしての有用性を中心に評価した。(1)抗菌物質の最小有効濃度の検討う蝕原因菌Streptococcus mutansを用い抗菌効果を検討した結果,抗菌物質である塩化セチルピリジニウム(CPC)単独では、軽い洗浄後でも抗菌効果は発揮できなかったが、リン酸化プルランとCPCの混合溶液では両者の濃度がわずか0.01%であるにも関わらず著しく増殖が抑制されていた。この結果は歯周病原因菌であるAggregatibacter actinomycetemcomitansでも同様であった。しかしながら,リン酸化プルランとCPCの配合比の異なる溶液を作製して同様の実験を行ったところ,リン酸化プルラン0.05%,CPC0.01%(リン酸化プルラン:CPC=5:1)やリン酸化プルラン0.01%,CPC0.05%(リン酸化プルラン;CPC=1:5)の溶液では、リン酸化プルランやCPCの濃度が高くなったにも関わらずほとんど抗菌作用を示さなかった。(2)細胞実験および動物実験による安全性の検討線維芽細胞,骨芽細胞,間葉系幹細胞のいずれもリン酸化プルランにより細胞増殖が促進されることが明らかとなった。これより細胞毒性を有する可能性は極めて低いと考えられる。また、ラットに0.01%リン酸化プルランと0.01%CPCとの混合液を1週間水の変わりに与えた結果,コントロールである蒸留水を与えた群と比較して,肝組織に大きな違いは認められず、本剤の高い生体安全性が示唆された。

今年，我们评估了主要的研究人员Pullulan磷酸盐的天然多糖衍生物，主要是因为它作为硬组织的药物输送系统的有用性，该硬组织可缓慢释放抗菌物质。（1）研究抗菌物质的最低有效浓度，我们使用引起龋齿的细菌链球菌突变研究了抗菌作用。氯化吡啶丁氯化物（CPC）是一种抗菌物质，即使在清洗后也无法表现出抗菌作用，但尽管浓度仅为0.01％，但在混合磷酸化的Pullulan和CPC的混合溶液中，生长被显着抑制。该结果类似于牙周致病细菌聚集的放线菌细菌。 However, when we prepared solutions with different blending ratios of phosphorylated pullulan and CPC, we performed similar experiments, and found that solutions of phosphorylated pullulan 0.05%, CPC 0.01% (phosphorylated pullulan: CPC=5:1), phosphorylated pullulan 0.01%, CPC 0.05% (phosphorylated pullulan; CPC=1:5)尽管磷酸化的pullulan和CPC浓度升高，但几乎没有抗菌活性。（2）通过细胞和动物实验进行的安全研究，已经表明，磷酸化的Pullulan促进了成纤维细胞，成骨细胞和间质干细胞的细胞增殖。据认为，细胞毒性的可能性极低。此外，将大鼠的混合物的混合物和0.01％的CPC代替水一周，与饲喂蒸馏水相比，在肝组织中未观察到显着差异，这表明该药物的高生物安全。