各種神経疾患に対する支配神経信号の増幅を目指したネットワーク型神経再建法の開発

开发网络型神经重建方法，旨在放大各种神经系统疾病的控制神经信号

基本信息

批准号：
18659523
负责人：
関堂充
金额：
$ 2.11万
依托单位：
Hokkaido University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份：
2006
资助国家：
日本
起止时间：
2006 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

Wister系ラット(オス・13週齢)を用い、顕微鏡下で、左顔面神経本幹と左舌下神経を露出させ、A群顔面神経麻痺モデル(denervation model)、B群端端縫合モデル(single innervation model)、C群端側縫合モデル(double innervation model)を作成した。個体数は各群6匹とした。非協調運動の評価:モデル作成後2ヶ月で顔面表情筋の動きをビデオに記録、特に、非麻酔科での髭の自動運動、摂食時の顔面の非対称(瞬目の増加、鼻背の非対称)、少量麻酔による沈静下での、角膜の空気圧刺激による瞬目の有無、髭のfibrillationを評価した。その結果、B群では6匹ともに通常は顔面神経麻痺を呈しているが、摂食と飲水時に顔面左に収縮(mass movement)を認めた。C群では正常ラットと全く変化を認めない4匹(C-1群)と、摂食と飲水時に左眼瞼の瞬目の増加を認めた2匹(C-2群)とに分かれた。トレーサーによる評価:複数の逆行性トレーサーを顔面表情筋(Whisker pad muscleと上眼瞼)へ局注、1-2週間の生存期間ののち、安楽死させ、4%パラホルムアルデヒドで還流固定、脳幹を摘出し、凍結切片を作成、蛍光顕微鏡にてトレーサーの蓄積を脳神経核で検出し、double innervationを検証した。結果、B群では6匹で、左舌下神経核のトレーサー蓄積が見られた。C-1群では眼瞼に注射したDilは左舌下神経核に認めなかったが、Whisker pad muscleに注射したfast blueの蓄積を認めた。C-2群では、Dilもfast blueも両方とも左舌下神経核に蓄積を認めた。C群では顔面神経核への正常なトレーサー蓄積も確認した。このことから、以下の結論に至った。1)神経二重支配は神経端側縫合で人為的に誘導可能である。2)二重支配されていても、Whisker pad muscleは摂食飲水で異常共同運動を起こさない。3)二重支配された場合、眼瞼の表情筋は摂食飲水で異常共同運動を起こす。4)従って神経端側縫合により、不全麻痺に陥った神経を刺激する場合、吻合する神経の種類により、異常共同運動が出ない場合と出る場合がある。

使用Wister大鼠(雄性，13周龄)，在显微镜下暴露左侧面神经主干和左侧舌下神经神经支配模型)和C组端侧缝合模型(双神经支配模型)。每组人数为 6 人。不协调运动评估：模型创建2个月后，通过视频记录面部肌肉的运动，特别是非麻醉师胡须的自动运动，记录喂食期间面部不对称（眨眼增加、鼻背变化）不对称）、由于气压刺激角膜而导致的眨眼以及少量麻醉镇静下的胡须颤动进行了评估。结果，B组中的所有六只动物均正常表现出面神经麻痹，但在进食和饮水时在左侧面部观察到肿块运动。 C组分为4只大鼠（C-1组）和2只大鼠（C-2组），前者与正常大鼠相比没有任何变化，后者在进食和饮水时左眼睑眨眼次数增加。使用示踪剂评价：将多种逆行示踪剂局部注射到面部表情肌（胡须垫肌和上眼睑），存活1-2周后将动物安乐死，用4%多聚甲醛灌注固定，脑干然后制备冰冻切片，并使用荧光显微镜检测颅神经核中示踪剂的积累以验证双重神经支配。结果，在B组的6只动物中观察到示踪剂积聚在左侧舌下神经核中。在C-1组中，在左舌下神经核中没有观察到注射到眼睑中的Dil，但是观察到注射到晶须垫肌肉中的固蓝的积累。在C-2组中，发现Dil和固蓝均积聚在左侧舌下神经核中。在C组中，也证实了面神经核中示踪剂的正常积累。由此，我们得出以下结论。 1）可以通过在神经末端侧缝合来人工诱导双重神经支配。 2）即使在双重控制下，胡须垫肌在进食和饮水时也不会表现出异常的协同运动。 3）当双神经支配时，眼睑的面部肌肉在进食和饮水时表现出异常的协同运动。 4) 因此，当通过缝合神经末端来刺激麻痹的神经时，根据所吻合的神经的类型，可能会或可能不会出现异常协同作用。