ヒトの脳内の早期感覚情報処理系が運動パフォーマンスに及ぼす影響

人脑早期感觉信息处理系统对运动表现的影响

• 批准号: 17650187
• 负责人: 西平 賀昭
• 金额: $ 2.11万
• 依托单位: University of Tsukuba
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Exploratory Research
• 财政年份: 2005
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2005 至 2006
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-17650187/
• 关键词: 運動準備; 早期感覚情報処理; 注意関連電位; P300; N250; 反応時間; 筋電図反応時間; 刺激評価時間; 運動準備課題; P300電位; N140電位; 体性感覚情報; 早期感覚情報処理系

本研究においてはいくつかの運動及び運動準備課題を設定し、その期間中の脳内の早期感覚情報処理過程を反映するとされている注意関連電位がどのように変容するかを調べることである。本年度は実験課題中の反応時間と注意関連電位、P300電位の関係を検討した。その結果、(1)N250電位の潜時、振幅ともに反応時間の変動の影響は受けない、(2)反応時間が速いとP300潜時も短く、振幅は大きかった。(3)反応時間の変動に比べ、P300潜時の変動は小さかった。以上のことから、 P300潜時と振幅は反応時間の変動を受けた。P300振幅の変動は頭頂部優位に起こっているので、これはP300bによるものであると推察される。反応時間が速いとP300の振幅も大きく、潜時も短かったので、より多くの注意処理資源が配分された時反応も速くなり、脳内の刺激評価処理時間が短縮したと考えられる。しかし、P300潜時は反応時間が短縮したときは短縮したが、反応時間の短縮には大きな影響を及ぼしてない。それゆえ、体性感覚P300潜時もN250潜時と同様に反応時間を規定する要因ではないと推察される。本研究において反応時間が速い試行では、筋電図反応時間がP300潜時に先行しているので、すべての課題関連情報が完全に処理される前に部分的な情報に基づいて皮質運動指令が出力されたと考えられる。これらのことから推測すると、より多くの注意処理資源が課題に配分されたときに、刺激評価速度はある程度増し、課題情報が処理される前に運動指令が出力されたと考えられる。

在这项研究中，我们将建立几项运动和运动准备任务，并研究与注意相关的潜力（据说在这些时期内反映大脑中早期的感觉信息处理过程）的转换。今年，我们检查了实验任务期间的反应时间，与注意力相关的潜力和P300潜力之间的关系。结果，（1）N250电位的潜伏期和幅度不受反应时间波动的影响，（2）快速反应时间较短，P300潜伏期很大。 （3）与反应时间变化相比，p300潜伏期的变化较小。从以上，p300潜伏期和振幅在反应时间上会发生变化。由于p300振幅的变化发生在顶叶占主导地位，因此假定是由于p300b造成的。较快的反应时间，p300具有较大的振幅和较短的延迟，因此，当分配更多的注意力处理资源时，响应也更快，并且人们认为大脑中刺激评估处理的时间缩短了。但是，尽管缩短了反应时间时缩短了p300潜伏期，但对反应时间的减少没有重大影响。因此，假定体感P300潜伏期不是定义反应时间的因素，就像N250潜伏期一样。在这项研究中，在快速反应时间的试验中，肌电图反应时间先于P300潜伏期，因此人们认为，在所有与任务相关的信息完全处理之前，基于部分信息输出皮层运动命令。从这些原因中，人们相信，当将更多的注意力处理资源分配到任务中时，刺激评估速度在某种程度上提高了，并且在处理任务信息之前输出了运动命令。

项目成果

The interactive effects of exercise intensity and duration on cognitive processing in the central nervous system.

运动强度和持续时间对中枢神经系统认知处理的交互影响。

• 发表时间: 2006
• 期刊: Advances in Exercise and Sports Physiology 12・1
• 作者: Higashiura T;Nishihira Y;Kamijo K;Hatta A;Kim SR;Hayashi K;Kaneda T;Kuroiwa K
• 通讯作者: Kuroiwa K

運動時間の違いによるP300の変動.

由于运动持续时间的差异而导致 P300 的变化。

• 发表时间: 2006
• 期刊: 臨床神経生理学 34・2
• 作者: 東浦拓郎;西平賀昭;八田有洋;黒岩一雄;紙上敬太
• 通讯作者: 紙上敬太

日本運動生理学会運動生理学シリーズ7,運動と高次神経機能

日本运动生理学会运动生理学系列7、运动与高级神经功能

• 发表时间: 2005
• 作者: 西平賀昭;大築立志(編者)
• 通讯作者: 大築立志(編者)

運動後に得られる快適感の違いが脳内情報処理過程に及ぼす影響

运动后舒适度差异对大脑信息处理过程的影响

• 发表时间: 2005
• 期刊: 体育学研究 50・6
• 作者: 紙上敬太;西平賀昭;八田有洋;金田健史;金 勝烈;東浦拓郎
• 通讯作者: 東浦拓郎

Long-term potentiation in the motor cortex evoked by paired associative stimulation.

配对联想刺激引起运动皮层的长时程增强。

• 发表时间: 2006
• 期刊: Advances in Exercise and Sports Physiology 12・2
• 作者: Nishihira Y;Sakajiri Y;Hatta A;Kamijo K;Kim SR;Higashiura T;Kaneda T;Kuroiwa K;Nishikawa Y
• 通讯作者: Nishikawa Y