昆虫の脳由来の単一神経分泌細胞からの新規生理活性ペプチドの発見
从昆虫大脑中的单个神经分泌细胞中发现新型生物活性肽
基本信息
- 批准号:16658049
- 负责人:
- 金额:$ 2.3万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
- 财政年份:2004
- 资助国家:日本
- 起止时间:2004 至 2005
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
昨年度に引き続きカイコの脳から単一神経分泌細胞を分離しようと試みたが、極めて困難であった。そこで、今年度の途中から方針を変えた。すなわち、これまでに見つかっている大部分の脳神経ペプチドがアラタ体に軸索を伸ばし、そこから血液中に分泌することに注目し、アラタ体を新規ペプチドの探索源とすることにした。5齢幼虫6日目のカイコのアラタ体を摘出し、そのまま質量分析(MALDI-TOF-MS)にかけたところ、m/z 1800-2500に再現性よく13本のイオンピークが認められた。また、既知のペプチドであるボンビキシンと思われるピークがm/z 5000-5400に複数認められた。このことから、アラタ体は神経血液器官として多くの神経ペプチドの貯蔵器官になっていることが確かめられ、当初考えていた方法とは異なるが、本研究の目的である新規神経ペプチドを探索・発見するための方法になりうるものと判断した。そこで、カイコ150個体から、アラタ体を300個集め、60%アセトニトリル/0.1%トリフルオロ酢酸で抽出し、逆相HPLCで分離・分取した。一定時間ごとに分取した5つの連続する画分について質量分析を行った結果、分画前に観察された13本のピークに相当するピークが混合物としてではあるが、そのうち12本が5つの画分に回収されていることがわかった。m/z 2371に観察されたペプチドについてアミノ酸配列解析に供したが、おそらく量が少ないために明確な配列結果を得ることは出来なかった。現在、スケールアップして精製しているところであり、この方法で必ず新規ペプチドが得られるものと確信している。
继去年之后,我们尝试从蚕脑中分离出单个神经分泌细胞,但难度极大。因此,我们在今年中途改变了政策。也就是说,我们关注的是迄今为止发现的大多数大脑神经肽的轴突都延伸到了阿拉塔的身体,并从那里分泌到血液中,并决定将阿拉塔的身体作为新肽的搜索源。当取出5龄幼虫和6日龄蚕翼体直接进行质谱分析(MALDI-TOF-MS)时,在m/z 1800-2500处观察到13个离子峰,重现性良好。此外,在 m/z 5000-5400 处观察到多个峰,据信是已知的肽蟾蜍素。由此确认,阿拉塔体是一个储存有多种神经肽的神经血液器官,虽然这种方法与最初想象的不同,但这项研究的目的是探索和发现新的神经肽。可能是这样做的一种方法。因此,从150只蚕个体中收集300个翼体,用60%乙腈/0.1%三氟乙酸提取,并通过反相HPLC分离和分级。对每隔一定时间连续采集的5个级分进行质谱分析,结果发现与分级前观察到的13个峰对应的12个峰以混合物的形式出现,但其中的12个峰是在5分钟内收集到的。 。对m/z 2371处观察到的肽进行氨基酸序列分析,但无法获得明确的序列结果,可能是由于量太少。我们目前正在放大和纯化肽,并且有信心使用这种方法能够获得新的肽。
项目成果
期刊论文数量(0)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
数据更新时间:{{ journalArticles.updateTime }}
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ journalArticles.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ monograph.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ sciAawards.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ conferencePapers.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ patent.updateTime }}
長沢 寛道其他文献
長沢 寛道的其他文献
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
{{ truncateString('長沢 寛道', 18)}}的其他基金
甲殻類におけるペプチドホルモン-受容体系の共進化と構造機能相関
甲壳类肽激素受体系统的协同进化和结构功能关系
- 批准号:
15208011 - 财政年份:2003
- 资助金额:
$ 2.3万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
内分泌撹乱物質の陸生甲殻類に対する影響の生化学的解析
内分泌干扰物对陆生甲壳类动物影响的生化分析
- 批准号:
13027218 - 财政年份:2001
- 资助金额:
$ 2.3万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
カイコ羽化ホルモンの構造解析
家蚕羽化激素的结构分析
- 批准号:
61560135 - 财政年份:1986
- 资助金额:
$ 2.3万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
カイコ脳ホルモンの化学構造解析
蚕脑激素化学结构分析
- 批准号:
60560133 - 财政年份:1985
- 资助金额:
$ 2.3万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
アカイエカ雄生殖付属腺物質の単離と構造解析
库蚊雄性性腺物质的分离和结构分析
- 批准号:
59560116 - 财政年份:1984
- 资助金额:
$ 2.3万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
カイコ脳ホルモンの化学構造
蚕脑激素的化学结构
- 批准号:
57760097 - 财政年份:1982
- 资助金额:
$ 2.3万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
カイコ羽化ホルモンの精製とその化学的性質
蚕羽化激素的纯化及其化学性质
- 批准号:
56760074 - 财政年份:1981
- 资助金额:
$ 2.3万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
相似海外基金
プラナリアの全脳再生における神経ペプチド主導の神経伝達メカニズムの再構築
涡虫全脑再生中神经肽驱动的神经传递机制的重建
- 批准号:
24K09532 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 2.3万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
レジリエンスの脳内神経回路:プロラクチン放出ペプチドの働き
恢复能力的大脑神经回路:催乳素释放肽的作用
- 批准号:
24K10028 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 2.3万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
視床下部神経ペプチドを介した体温調節機構の解明
阐明下丘脑神经肽介导的体温调节机制
- 批准号:
22KJ2338 - 财政年份:2023
- 资助金额:
$ 2.3万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
摂食・エネルギー代謝調節因子NPGL/NPGMの高次脳機能における役割の解明
阐明进食和能量代谢调节剂 NPGL/NPGM 在高级脑功能中的作用
- 批准号:
23K15396 - 财政年份:2023
- 资助金额:
$ 2.3万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
Promotion of neuroblast migration and neuronal regeneration in injured mammalian brain using biomaterials.
使用生物材料促进受损哺乳动物大脑中的神经母细胞迁移和神经元再生。
- 批准号:
23K19407 - 财政年份:2023
- 资助金额:
$ 2.3万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up