各種シーリング目地の耐疲労性の比較と目地設計への適用

各种密封接头抗疲劳性能比较及其在接头设计中的应用

基本信息

批准号：
12750508
负责人：
宮内博之
金额：
$ 1.09万
依托单位：
Tokyo Institute of Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
2000
资助国家：
日本
起止时间：
2000 至 2001
项目状态：
已结题

项目摘要

カーテンウォールのロッキング変形に対するシーリング十字目地の耐疲労性の評価を研究目的として、以下の研究成果が得られた。(1)カーテンウォールのロッキング変形に対するシーリング目地の動きの把握カーテンウォールの固定方法としてロッキング方式を用いた場合、シーリング目地でのムーブメントがどのように変化するかを検討した。その結果、ロッキング変形に対するシーリング十字目地の動きは、パネル固定間距離とパネルの横幅の比(F/W)に依存し、これにより縦目地と横目地の複合変位性じることを示した。(2)ロッキング変形用疲労試験装置の試作とその評価カーテンウォールのロッキング変形を再現する疲労試験機を製作し、ロッキング変形した場合のシーリング目地の耐疲労性を簡便に評価できることを示した。(3)シーリング目地に関する一般目地と十字目地の耐疲労性シーリング十字目地の試験体を作成し、縦目地と横目地のムーブメントの大きさを変えて疲労試験を行なった。その結果、十字目地の隅角部では一般目地に比べ早い段階で亀裂が発生した。また、十字目地の耐疲労性は、横目地の動きの影響をうけ、縦目地と横目地が同一変位量となる場合、最も耐疲労性が低下した。(4)シーリング十字目地の耐疲労性の予測数値解析の結果、F/Wの値により、往・復の変位で隅角部の応力レベルが変化することを示した。また、この影響が耐疲労性にどの程度影響を与えるかについて考察を試みた。往・復の応力レベルが異なる場合の亀裂発生回数の計算法について示し、F/Wが変化した場合の亀裂発生回数の関係について明らかにした。

本研究的目的是评估密封十字接缝对抗幕墙摇摆变形的抗疲劳性能，并获得以下研究结果。 (1)了解天花板接缝随幕墙摇摆变形的运动我们研究了当使用摇摆方法固定幕墙时天花板接缝的运动如何变化。结果表明，密封十字缝因摇摆变形而产生的位移取决于面板固定距离与面板宽度之比（F/W），从而导致垂直缝和水平缝的复合位移。 (2)摇摆变形疲劳试验装置的样机制作与评价构建了再现幕墙摇摆变形的疲劳试验装置，结果表明，可以轻松测定摇摆变形时密封缝的抗疲劳性能。评价。 (3)关于密封接头的一般接头和十字接头的疲劳强度制作密封十字接头的试验片，通过改变垂直接头和水平接头的移动尺寸进行疲劳试验。因此，与一般接头相比，十字接头的角部更早出现裂纹。此外，十字接头的疲劳强度还受到水平接头位移的影响，垂直接头和水平接头位移量相同时，其疲劳强度下降幅度最大。 (4) 对密封十字接头的疲劳强度进行预测数值分析，结果表明，拐角处的应力水平随着前后位移的变化而变化，具体取决于F/W值。我们还尝试考虑这种效应对抗疲劳性的影响程度。给出了当正向和反向应力水平不同时计算裂纹发生次数的方法，并阐明了当F/W变化时裂纹发生次数之间的关系。