オブジェクト指向データベースにおける問合せの推論攻撃に対する安全性判定法の開発

面向对象数据库中针对查询推理攻击的安全判定方法的开发

基本信息

批准号：
11780306
负责人：
石原靖哲
金额：
$ 1.41万
依托单位：
Osaka University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1999
资助国家：
日本
起止时间：
1999 至 2000
项目状态：
已结题

项目摘要

オブジェクト指向データベースにおける問合せの推論攻撃に対する安全性についての研究成果は以下の通り.1.前年度に提案した逐次的安全性判定アルゴリズムの改良推論攻撃に対して安全であることがわかっているデータベースインスタンスの一部を変更したとき,インスタンス全体に対して安全性の再検査をするのは効率的ではない.本研究では,変更箇所,攻撃者がもつアクセス権,攻撃者から守りたいメソッドの3者の間に到達可能性と呼ばれる概念を導入し,それを用いて,変更後にも安全性が保たれるための十分条件を提案した.そして,その十分条件に基づき,前年度に提案した逐次的安全性判定アルゴリズムを改良した.2.非等価性推論に対するメソッドの安全性判定問題に関する考察従来の研究では,攻撃者が「メソッドm(o_1,...,o_n)の実行結果が必ずoになる」という情報を得ようとする場合について考察していた.それに対し本研究では,攻撃者が「メソッドm(o_1,...,o_n)の実行結果が絶対にoにはならない」という情報を得ようとする場合(非等価性推論を行う場合)について考察した.そして,非等価性推論に対するメソッドの安全性判定問題が一般に決定不能であることを示し,メソッドが安全であるための多項式時間判定可能な十分条件を提案した.また,すべてのメソッドの引数の個数が1であるようなデータベーススキーマについては,上記の十分条件が必要条件にもなることを示した.3.確率的な推論攻撃の定式化に関する考察データの内容によっては,「メソッドm(o_1,...,o_n)の実行結果がoになる確率が8割である」といった確率的な推論攻撃が脅威になる場合がある.本研究では,確率的な推論を定式化するための準備として,確率的な知識を表現できるデータモデルを提案した.

针对对象数据库中查询的推理攻击的安全性研究的结果如下：1。改进的顺序安全判断算法是在上一年提出的，当时已知的数据库实例的一部分是安全攻击的一部分，它不有效地重新检查整个实例。在这项研究中，我们介绍了一个概念，称为变更，攻击者的访问权以及我们要保护攻击者的方法之间的概念，并使用此方法提出了足够的条件来维持安全性，即使在更改后也是如此。基于这些足够的条件，我们改善了上一年提出的顺序安全判断算法。 2。考虑到先前研究中不平等推断方法的安全判断问题时，攻击者试图获取信息M（O_1，...，O_N）的执行结果始终是O时。相比之下，在这项研究中，我们讨论了攻击者试图获取方法M（O_1，...，...，O_N）的执行结果的情况，永远不会是O”（在执行不平等推理时）。然后，我们表明对不平等推理的安全性确定问题通常不适用，我们提出了适当的时间来确定该方法，以确定该方法的确定性，以确定该方法的确定性，以确定该方法。所有方法的参数数量为1，上述条件也是必要的条件。3。制定概率推断的准备。