タイにおける地域環境に適応した住居システムに関する研究-住居の空間構成、建材・建設方法における再生・リサイクルの視点から-

适应泰国当地环境的住房系统研究——从住房空间配置、建筑材料和建造方法的再生循环角度——

基本信息

批准号：
11750534
负责人：
田中麻里
金额：
$ 1.34万
依托单位：
Gunma University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1999
资助国家：
日本
起止时间：
1999 至 2000
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-11750534/
关键词：
タイ民家再生民家住居の空間構成不造住居木造住居

项目摘要

本研究は現地調査によって収集した情報を文献調査の裏付けを行いながら整理し、タイにおける住居の空間構成の特徴を明らかにし、タイと日本の建材再利用状況や建設方法などの実態を整理し、地域環境に適応した住居システムを考える上で必要な視点を明らかにすることを目的としている。研究実績は以下の通りである。1.タイの伝統的住居集落に関する文献調査タイにおける伝統的住居集落に関する文献リストの作成を行ったうえで、それらの文献から住居の形態と空間構成、環境適応のための工夫、建設組織、建材の再利用状況、民家の再生・建材再利用にあたっての禁忌、建築儀礼等に関する地域特性について明らかにした。2.現地調査資料の整理および1.の作業をもとにタイにおける居住環境の空間構成モデルの図式化現地調査資料をもとに農村住居の居住環境、とりわけ住居をとりまく空間変容のパターンについて空間構成モデルを図式化する作業を行った。一方、都市の住宅については、住宅供給の変遷からみた都市住宅の類型化を行い、それぞれの住宅の特徴を明らかにした。それらをふまえ、農村および都市住宅において共通してみられる空間特性があることが分かった。それは住居のなかでフォーマル、インフォーマルな生活に対応した空間であり、住居の本質的空間とも考えられ地域環境に適応した住居計画のあり方を考えていくうえで考慮する必要性を指摘しつつある。3.日本における民家の再生事例調査群馬県、山形県および京都府美山町において再生民家の事例調査を行い居住者、建築家、行政、NGOの関わりについて明らかにした。また、行政機関へのヒアリングを通して、県内森林の利用状況、地場材の利用状況等を把握し、木材資源や住宅のリサイクル活動に関わるネットワークの活動を把握した。タイ農村部では木造民家の再生や建材のリサイクルが頻繁に知人や村の人的ネットワークを通じて行われている。

这项研究旨在组织通过现场调查收集的信息，同时支持文献调查，阐明泰国住宅住房空间结构的特征，组织泰国和日本的建筑材料再利用和建设方法的实际状况，并阐明有关适应当地环境的住房系统所必需的观点。研究结果如下：1。关于泰国传统住宅定居点的文献调查，在准备了有关泰国传统住宅定居点的文献清单后，我们已经阐明了住所的形式和空间结构，即适应环境，建筑物的建筑，建筑材料的状态，建筑材料的结构，对建筑物的构建和建筑材料的构建和建筑材料的构建和建筑材料的构造等级和建筑材料的构造等。基于现场调查材料，组织了现场调查材料并示意泰国住宅环境的空间组成模型，我们将基于现场调查材料（基于现场调查材料）进行了示意说明农村住宅生活环境的空间组成模型，尤其是围绕房屋综合体的空间转化模式。另一方面，关于城市住房，从住房供应变化的角度来看，城市住房的特征是阐明了每个住房的特征。基于这些因素，发现在农村和城市住房中存在共同的空间特征。这个空间可容纳在居民区内正式和非正式生活，被认为是居民区的重要空间，并且在考虑将住房计划适应当地环境时开始指出的是需要考虑的必要性。 3。对日本私人住宅康复案件的调查，我们调查了京都县冈马，山大塔和宫山镇私人住宅康复的案件，并揭示了居民，建筑师，政府和非政府组织的参与。此外，通过对行政机构的访谈，我们掌握了在县，当地材料的使用等森林的使用，并了解与木材资源和住房回收活动有关的网络活动。在泰国农村，木制房屋经常被回收，建筑材料通过人类熟人和村庄的网络进行回收。