低濃度硫酸塩含有有機性廃水分解過程での硫酸塩還元細菌の発酵的生育・代謝特性評価

低浓度硫酸盐有机废水分解过程中硫酸盐还原菌发酵生长和代谢特性评价

基本信息

批准号：
08780529
负责人：
山口隆司
金额：
$ 0.64万
依托单位：
Kure National College of Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1996
资助国家：
日本
起止时间：
1996 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究では,水圏環境に広く生存し有機物分解に高い割合で寄与する硫酸塩還元細菌の生育・代謝機構を明らかにすることを目的として,有機性廃水分解過程における発酵特性を定量・把握する実験を行った。その結果,以下の知見が得られた。1.メタン発酵システムにおける硫酸塩還元細菌の有機物分解ポテンシャル評価COD:硫酸塩:硝酸塩=2000:100:0(単位:mg l^<-1>)の糖・VFA混合廃水をUASB型反応器(35℃)に供給して4ヶ月間培養したグラニュール汚泥をバイアル活性実験に供した。その結果、低硫酸塩負荷の環境下で培養された汚泥中にも,硫酸塩還元細菌が増殖することがわかった。即ち;(1)H_2/CO_2基質に対する硫酸塩還元活性は,メタン生成活性の0.18倍であった。;(2)バイアル実験で硫酸塩を添加すると,プロピオン酸分解活,性乳酸分解活性,エタノール分解活性は,それぞれ,4.3倍,1.2倍,2.5倍にまで高まった。;(3)プロピオン酸分解(直接酸化)活性比率は,水素生産性酢酸生成細菌とメタン生成細菌の共生系:プロピオン酸資化性硫酸塩還元細菌で,100:132となった。2.発酵性細菌としての硫酸塩還元細菌の評価上記1のUASBから硫酸塩還元細菌株を釣菌し,発酵的生育特性について評価したところ,以下の知見を得た;(1)単離した硫酸塩還元細菌株は,乳酸,エタノール,n-プロパノール,ピルビン酸を発酵基質として生育した。;(2)硫酸塩負荷の低いUASB反応器内では硫酸塩還元細菌が発酵により増殖していることが示唆できた。浄化システムの高速化の検討低濃度硫酸塩負荷の環境下でも硫酸塩還元細菌は発酵により生育可能であることが本研究により明らかとなった。そのため,嫌気性排水処理槽に不健全な有機物,例えばプロピオン酸が蓄積が生じる場合,排水処理槽に硫酸塩を添加し,発酵によって増殖した硫酸塩還元細菌の有機物分解能を利用して,有機物分解能を高められることが示された(プロピオン酸については4倍程度の高速化が期待できる)。

在这项研究中，我们进行了一项实验，以量化和掌握有机废水分解过程中的发酵特性，目的是澄清硫酸盐还原细菌的生长和代谢机制，这些细菌在水生环境中广泛存活，并以高速度为有机物的分解贡献。结果，获得了以下发现。 1。评估甲烷发酵系统中硫酸盐还原细菌的有机物分解潜力：硫酸盐：硝酸盐= 2000：100：0（单位：MG L^<-1>）混合糖-VFA废水被喂给UASB型反应器（35°C），并培养4个月。颗粒污泥进行了小瓶活动实验。结果，发现在低硫酸盐载荷环境下培养的污泥中还生长了硫酸盐还原细菌。也就是说；（1）针对H_2/CO_2底物的硫酸盐还原活性是甲烷作用活性的0.18倍。（2）当在小瓶实验中添加硫酸盐时，丙酸降解活性，乳酸降解活性和乙醇降解活性分别增加到4.3、1.2和2.5次。（3）在产生氢化乙酸的细菌和甲烷发育细菌的共生系统中，丙酸降解（直接氧化）活性比为100：132：丙酸辅助硫酸盐再生细菌。 2。对硫酸盐还原细菌的评估是从上述UASB中捕获的可发酵细菌菌株，并评估了发酵型细菌，并获得了以下发现。（1）使用乳酸，乙醇，N-丙醇和丙酮酸作为发酵底物生长分离的硫酸盐还原细菌菌株。（2）可以建议通过低硫酸盐负荷的UASB反应堆发酵，硫酸盐还原细菌生长。研究纯化系统加速度的检查表明，即使在低浓度硫酸盐负荷下，还可以通过发酵生长硫酸盐的细菌。因此，当在厌氧废水处理罐中发生不健全的有机物（例如丙酸）时，已经表明，可以将硫酸盐添加到废水处理罐中，以及通过发酵生长的硫酸盐减少细菌的有机物分辨率可以用于改善有机物（预期）（可以预期）。