若手研究者を国際科学技術協力を牽引する人材に引き上げる研究ネットワークの力

研究网络将年轻研究人员转变为国际科技合作领导者的力量

• 批准号: 18H00030
• 负责人: 橋口 晶子
• 金额: $ 0.26万
• 依托单位: University of Tsukuba
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
• 财政年份: 2018
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2018 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-18H00030/
• 关键词: 若手研究者; 国際科学技術協力; キャリア形成

世界的な頭脳循環によって国際共同研究が活性化するなかで日本が国際競争力を維持し相手国の資源を取り込んでいくためには、多様なステークホルダーが参画する案件をリードし共同研究者や相手国関係省庁から必要な助力を引き出せる人材の育成が必須である。本研究では国際科学技術協力を牽引する人物となるためのキャリア展開について(1)学術論文の発表状況および競争的資金獲得状況と(2)キャリア展開の要となった人的ネットワークの形成状況を分析した。先行研究から小さな科学技術外交案件が大規模国際科学技術協力に展開する過程における若手研究者の育成状況を分析した結果、若手研究者が日本側研究ネットワークの密接なサポートを受けつつ共著論文発表や競争的資金獲得を行うことで、プロジェクト期間終了後に機関間移動を伴う職位の上昇につながる例が多いことが示された。この傾向を確認するため、本研究では新興国の課題解決に取り組む研究開発枠組みで研究代表者を務める日本側研究者の経歴を調査した。その結果、ネットワークからの支援を受けつつ多様な経験を独自の研究として内部化するなかで総合力に優れるシニア研究者、ひいては大型国際共同研究をリードしうる人材として確立されていくと考えられた。これを定量的に示すため、論文共著情報から媒介中心性指標を用いた分析を試みた。同時に、各種国際人材交流プログラムを活用して実績を挙げたシニア研究者らへのインタビュー調査を行った結果、若手研究者のキャリア形成に関して意識的にサポートを行っている例は散見されるものの、多くのケースではまだ、研究環境の整備や研究協力者への協力依頼、論文発表のタイミングなどについて若手研究者の自発的な努力に任されている部分が多いことが示唆された。

随着全球人才循环导致国际联合研究变得更加活跃，日本为了保持其国际竞争力并占领伙伴国家的资源，有必要主导涉及各种利益相关者的项目，并与共同研究人员和合作伙伴进行合作必须培养能够从相关政府部委和机构获得必要帮助的人力资源。在本研究中，我们将研究（1）发表学术论文和获得竞争性资助的状况，以及（2）形成人际关系网的状况，这是职业发展的关键，以便发展职业生涯，成为一名分析了国际科技合作的领先地位。通过对小型科技外交项目从前期研究到大规模国际科技合作开展过程中青年科研人员的培养现状进行分析发现，青年科研​​人员能够在获得成果的同时发表合作论文。日本研究网络的密切支持 事实证明，竞争性资金往往会在项目期结束后通过机构间调动带来职位提升。为了证实这一趋势，本研究调查了在解决新兴国家问题的研发框架中担任研究代表的日本研究人员的背景。其结果是，他们在获得网络支持、将各种经验内化为原创性研究的同时，将成为具有优秀综合能力的高级研究人员，并最终成为能够领导大规模国际联合研究的人才。为了定量地证明这一点，我们尝试使用基于论文共同作者信息的介数中心性指数进行分析。同时，通过对通过各种国际人才交流项目取得成果的资深研究人员进行访谈，我们发现，尽管存在一些年轻研究人员有意识地支持其职业发展的情况，但有人建议：在许多情况下，年轻研究人员仍然需要自愿努力准备研究环境、请求研究合作者的合作以及论文发表的时间安排。