オリジナル視覚教材を作成する活動が文法知識の自動化に及ぼす影響

原创视觉材料创作活动对语法知识自动化的影响

• 批准号: 16H00014
• 负责人: 柳瀬 学
• 金额: $ 0.25万
• 依托单位: 兵庫県立武庫荘総合高等学校
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
• 财政年份: 2016
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2016 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-16H00014/
• 关键词: 視覚教材(オリジナルポスター); スピーキングテスト; 知識の自動化

本研究では、生徒にオリジナル英語ポスターを作成させる「視覚教材を利用したタスク」が、文法知識の自動化にどの程度効果的なのかをスピーキングテストの結果を通して検証した。調査手法としては、兵庫県立高校の生徒56名を実験参加者とし、英語習熟度がほぼ均一な2クラスを実験群と統制群に分類した上で、それぞれに以下のような「無生物主語構文」をテーマにした授業を行った : 実験群 : 無生物主語構文の用法の説明と、10個の基本例文を覚えさせた後、それらの構文を使ってオリジナル広告ポスターを全員の生徒に作成させた。統制群 : 無生物主語構文の用法を説明し、基本例文を覚えさせた上で関連する文法演習問題を解かせた。授業の3日後、および1ヶ月後に「ALTとの1対1のスピーキングテスト」を行い、そのテスト(イラストの内容を述べるタスク)中での無生物主語構文の使用頻度と発話の流暢さを検証した。実験の結果、オリジナル広告ポスターを作成させたクラスの方が、文法演習問題を用いて学習したクラスよりも「無生物主語」を使った英文を高頻度で発話していた(「対応のないt検定」で測定した結果、3日後のスピーキングテストにおいてはp<.01, 1ヶ月後のスピーキングテストにおいてはp<.05の有意な差が表れた)。ただし、発話の流暢さをWPM(発話時間に占める発話語数)で測定した結果に関しては、2つのクラスの間に有意な差は見られなかった。以上の結果から、日本人高校生に視覚教材を用いて文法指導を行うことは知識の自動化を促進し、スピーキングテストにおいて学習した内容を用いて発話しようとする態度を育てることが明らかになった。なお上記の研究結果の一部は「英語授業研究学会 関西支部研究学会」、及び「兵庫県高校英語研究会」において発表された。また、研究の内容を2017年度中に論文としてまとめ、英語授業研究学会の研究紀要に投稿する予定である。

在这项研究中，我们研究了学生创建原始英语海报的“使用视觉教材的任务”通过口语测试结果有效地自动化语法知识的程度。 The research method included 56 students from Hyogo Prefectural High School as experimental participants, and two classes with almost uniform English proficiency were classified into experimental groups and control groups, and each class was based on the theme of "inanimate subject syntax" as follows: Experimental groups: Experimental groups: After explaining how to use the inanimate subject syntax and having them memorize 10 basic example sentences, all students were asked to create an original advertising poster using these语法。对照组：解释无生命主题语法的用法，记住基本示例句子并解决相关的语法实践问题。上课后三天零一个月，进行了“一对一的与ALT的测试”，以验证测试期间使用无生命的受试者语法的使用频率和语音流利度（陈述了插图内容的任务）。该实验表明，创建原始广告海报的课程使用“动画主题”在英语句子中更频繁地讲话，而在课堂上使用语法练习问题学到的课程（使用“未配合的t检验”测量，在三天后，p <.01在三天后的p <.01进行了显着差异，在一个月后的讲话测试中，p <.05）。但是，这两个类别之间在使用WPM（语音时间中的语音单词数）测量语音流利度的结果之间没有发现显着差异。以上结果表明，使用视觉教材为日本高中生提供语法教学会促进知识自动化，并发展出一种尝试使用口语测试中学到的内容说话的态度。上述一些研究结果是在“ Kansai分支机构英语课程研究学会”和Hyogo县高中英语研究小组中提出的。该研究内容还将在2017年内汇编为论文，并提交给英语课程研究协会研究公告。

项目成果

絵の内容描写タスクにおける発話者のジェスチャー使用の抑制がスピーキングパフォーマンスに及ぼす影響

在图片描述任务中抑制说话者的手势使用对说话表现的影响

• 发表时间: 2016
• 作者: 栗林幸雄;今田水穂;柳瀬 学;柳瀬 学;柳瀬 学
• 通讯作者: 柳瀬 学

英語Ⅱの授業で生徒がオリジナル英語ポスターを作る活動

英语二班学生创作原创英文海报的活动。

• 发表时间: 2017
• 作者: 栗林幸雄;今田水穂;柳瀬 学;柳瀬 学
• 通讯作者: 柳瀬 学

The Effects of Gesture Use on Japanese EFL Learners' Speaking Performance

手势使用对日本英语学习者口语表现的影响

• 发表时间: 2016
• 期刊: 英語授業研究学会 研究紀要
• 作者: 栗林幸雄;今田水穂;柳瀬 学
• 通讯作者: 柳瀬 学