環状ポリエーテル骨格構築法の開発及び海洋産天然物合成への応用

环状聚醚骨架构建方法开发及其在海洋天然产物合成中的应用

• 批准号: 10750622
• 负责人: 鈴木 敏夫
• 金额: $ 0.32万
• 依托单位: Niigata University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1998
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1998 至 1999
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-10750622/
• 关键词: 環状ポリエーテル; 海洋産天然物; ルイス酸; ヒドロキシエポキシド; 環化反応; 立体特異的

代表的海洋産天然物である、環状ポリエーテル化合物群の基本骨格構築法の検討を行った。これら天然物は共通して7〜9員環の中員環を含むエーテル環が全てtransに縮環した繰り返し構造を有している。その合成にあたっては縮環様式を制御した各リングサイズのエーテル環を如何に構築するかが鍵となる。ビニルスズのエナンチオ選択的エポキシ化反応により光学活性スズエポキシドを調製した。続くBuLi処理によりオキシラニルアニオンを発生させ、アルデヒドヘの付加反応を検討した。この際、大過剰のTMEDAを添加することにより高収率で生成物が得られることがわかった。以上のように立体選択的な環化部分構造の導入方法を確立した。続いて、exo-モードでの環化反応を行った。ルイス酸としてEu(fod)_3を用いることにより高位置選択的かつ高立体選択的に環化反応は進行し、対応する7員環エーテルの伸長が起こることを見出した。以上の知見を基に、代表的ポリエーテル化合物であるHemibrevetoxin BのAB環部の合成研究を行った。Sharpless不斉エポキシ化反応、Ti(OiPr)_4を用いる位置選択的エポキシドの開裂反応を含む数段階により調製した光学活性アルデヒドに対し、上記の反応を2回繰り返す事により、各々の環化部分構造となるヒドロキシエポキシドの導入、続くルイス酸を用いる環化反応により上記部分構造の炭素骨格を立体選択的に構築することに成功した。

我们研究了构建代表性海洋天然产物环状聚醚化合物基本骨架的方法。这些天然产物共同具有重复结构，其中包括7至9元环的中间环的所有醚环稠合至反式环。在其合成中，关键是如何以可控的环缩合方式构建各种环尺寸的醚环。通过乙烯基锡的对映选择性环氧化反应制备了光学活性环氧化锡。随后的丁基锂处理产生环氧乙烷基阴离子，并研究了与醛的加成反应。此时发现，通过添加大量过量的TMEDA，可以高收率地获得产物。如上所述，我们建立了立体选择性引入环化部分的方法。随后，以外切模式进行环化反应。我们发现，使用Eu(fod)_3作为路易斯酸，环化反应以高度区域选择性和立体选择性的方式进行，导致相应的七元环醚的伸长。基于上述知识，我们对代表性聚醚化合物半短兽医毒素B的AB环部分进行了合成研究。对于通过Sharpless不对称环氧化反应和Ti(OiPr)_4区域选择性环氧化物裂解反应等几个步骤制备的光学活性醛，通过重复上述反应两次，我们成功地立体选择性地构建了上述部分结构的碳骨架。通过引入羟基环氧化物，然后使用路易斯酸进行环化反应。