東アジアにおける石刃技術の発生についての基礎的研究

东亚石刀技术起源的基础研究

• 批准号: 10710196
• 负责人: 加藤 真二
• 金额: $ 0.51万
• 依托单位: Nara National Research Institute for Cultural Properties
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1998
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1998 至 1999
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-10710196/
• 关键词: 東アジア; 旧石器時代; 石刃技術

日本列島各地の最古級の石刃技術を保持する石器群の報告書等の文献資料を収集するとともに、一部資料については実見を行なった。その結果、いずれの資料も東京都杉並区高井戸東遺跡X上層と極めて類似する石器組成・石器型式・剥片剥離技術をもつことが判明した。したがって、列島最古の石刃石器群は、南関東の立川ローム第X層上位、約3万3千年前(AMS法による)に出現する可能性が高いと判断される。中期旧石器時代末とされていた長野県飯田市石子原遺跡等の石器群にも、石刃様の縦長剥片や断面三角形の基部調整石器など、高井戸東遺跡のものと類似する資料がみられることから、これと同時期もしくは若干古い時期のものと判断された。中国北部、朝鮮半島の資料については関連文献の読解を進めた。その結果、中国では河北省新廟荘遺跡の資料が、石刃状剥片を全剥片の8%ほど含むことから、重要な位置を占めることを再確認した。また、同遺跡の年代測定用試料を入手し、現在年代測定中である。朝鮮半島では、韓国クム洞穴、石荘里などの資料が依然重要である。また近年、発見が増えている剥片尖頭器石器群が基本的に石刃石器群であることから、より古期から石刃技術が盛行していたことをうかがうことができることも認識した。また、本研究により、日本列島、中国北部、朝鮮半途の出現期の石刃技術は、基本的に、直方体(レンガ状)の石核を用い、その狭長な木口面から石刃を剥離する技術であることが判明した。さらに、基部調整ナイフ形石器、断面三角形の基部調整石器、石刃素材の掻器という互いに近似した石器の器種組成を共有していることも明らかにできた。このことから、各地域の石刃技術およびそれを含む旧石器文化は地域間交流の結果、東アジアの広い範囲に拡散するとともに、各地域の環境差などから、石器群の構造や表現形が異なっているという、仮説を提示したい。

我们收集了文献，例如关于石材工具的报告，这些工具在日本群岛的各个地方拥有最古老的石叶片技术，还审查了一些材料。结果，发现所有文档都有一块石材工具组成，石材工具类型和剥离技术，该技术与东京X，Suginami Ward的Takaido Higashi Ruins duins X，Tokyo的上层非常相似。因此，大约33，000年前，该群岛上最古老的石刀片石工具将出现在南卡托地区X层tachikawa漫游的顶部（根据AMS方法）。内加诺县Iida City的Ishikohara遗址的石材工具被认为是中期旧石器时代的终结，还包含与海瓜山站点的材料相似的材料，例如石叶片的垂直条纹和基本调节石工具，具有三角形的横截面，并被判断为同一时期或较旧的时期。我们开始阅读有关北部北部和朝鲜半岛材料的相关文献。结果，我们已经确认，在中国，赫比省新疆废墟的文件很重要，因为它们包含了石叶片总碎片的8％。此外，还获得了用于该地点的样本，目前正在进行日期。在朝鲜半岛上，诸如Geum Cave，Shizhuangli和其他地区之类的文件仍然很重要。还认识到，由于近年来发现的一组单面石工具基本上是石刀石工具，因此可以看到自古以来就已经活跃了石刀片技术。此外，这项研究表明，石叶片技术在其出现在日本群岛，中国北部和半korean中，基本上是一种技术，它使用矩形并行牵引（砖形）石核从其狭窄的木制开口上剥离石材刀片。此外，还很明显，彼此近似的石材工具的材料组成：基本调节刀形石头工具，带有三角形横截面的基本调节石工具以及由石叶片材料制成的scraper。基于此，我想提出这样的假设：每个区域的石叶片技术以及包括区域间交换的旧石器时代文化分布在东亚广泛的东亚，而石工具的结构和表型由于每个地区的环境差异而差异。

项目成果

加藤真二: "東アジアの中の日本列島前・中期旧石器文化" 旧石器考古学. 58編集中. (1999)

加藤真司：“东亚日本列岛的旧石器时代前和中期文化”，旧石器时代考古学，58（1999）。

加藤真二: "東アジアの前期・中期旧石器文化" 考古学ジャーナル. 444. 2-5 (1999)

加藤真司：《东亚旧石器时代早期和中期文化》考古学杂志 444. 2-5 (1999)。