『范氏家乗』の文献学的研究

《繁世家驹》文献研究

• 批准号: 10710171
• 负责人: 遠藤 隆俊
• 金额: $ 1.22万
• 依托单位: Kochi University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1998
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1998 至 1999
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-10710171/
• 关键词: 范氏家乗; 香港大学; 香港中文大学; 族譜; 宗族; 同族; 宋版; 宗親会; 笵氏家乗; 蘇州笵氏; 山西省社会科学院家譜資料センター; 家譜; 中国; 明清時代

本年度は『范氏家乗』(以下『家乗』)の版本や所蔵状況に加えて、その編纂過程・および史科的来源の研究を行った。また香港大学・香港中文大学にて資料調査を行い、新知見を得ることができた。その研究成果は次の3点である。1.『家乗』の編纂について范氏では宋元時代から族譜の編纂が行われ、明清時代にとくに頻繁となった。現存する『家乗』はすべて清代のもので、乾隆本・道光本・光緒本の3種がある。そのうち乾隆本は明代までとは異なる方針や丁裁を採用し、以後の模範となった。2.『家乗』の資料的来源について范氏では、子供が生まれるとすぐに一族の名簿に登載され、これが『家乗』の重要資料となった。ほかに族人の年譜や伝記・文集・書簡、さらには宮府から発給された書類・公文書も、重要資料として採用された。3.宋版と宗親会について香港にて宋版『范文正公集』を閲覧し、現在のものとは異なることを確認した。また香港では今日、宗親会が結成され、新たな同族結合の模索が始まっている。

今年，我们对《繁史家驹》（以下简称《家驹》）的版本、藏书、编撰过程、历史渊源等进行了研究。我们还在香港大学和香港中文大学进行了材料方面的研究，获得了新的知识。研究结果包括以下三点。一、关于《校志》的编撰，范氏从宋元时期就开始编撰家谱，明清时期尤为频繁。现存“娇”皆为清代，有乾隆版、道光版、光绪版三种。其中，乾隆版采取了与明代不同的政策和风格，成为从此的典范。 2、关于《家妾》的素材来源 在范氏，孩子一出生，就被列入户籍，这成为《家妾》的重要来源'。此外，年代史、传记、文集、部落成员书信以及皇宫下发的文件和公文也被作为重要材料。 3.关于宋版和宗志会，我在香港看过宋版的《范文真功术》，确认与现在的版本不一样。此外，今天在香港成立了一个家庭协会，并开始寻找新的亲属关系。

项目成果

遠藤 隆俊: "下愚は移らず"東北大学東洋史論集. 8(印刷中). (2000)

远藤隆俊：《大师不动》东北大学东方史文集8（出版中）。

遠藤隆俊: "北宋時代の黄河治水論議" 海南史学 (印刷中). 37 (印刷中). (1999)

远藤隆俊：《北宋黄河治水之争》《海南史》（出版中）37（出版中）。

遠藤 隆俊: "北宋時代の黄河治水論議"海南史学. 37. 1-25 (1999)

远藤隆俊：《北宋黄河治水探讨》海南史学37．1-25（1999）。

遠藤隆俊: "「下愚は移らず」" 東北大学東洋史論集 (印刷中). 8 (印刷中). (1999)

Takatoshi Endo：“‘大师不动’”东北大学东方历史文集（出版中）8（出版中）。