都市縮小期での京都市のNPO法人活動の再活性化のための都市政策・計画手法の研究

城市收缩时期京都市NPO活动振兴的城市政策和规划方法研究

• 批准号: 22K14404
• 负责人: 大橋 弘明
• 金额: $ 2.91万
• 依托单位: Ritsumeikan Asia Pacific University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-22K14404/
• 关键词: 都市政策; 都市計画

本研究では、都市縮小段階にある京都市を対象とし、NPO法人活動の空間変容を分析し、その再活性化のための都市政策・計画手法の構築を目指した提言を行うことを目的としている。今後、京都市においては、人口・社会経済・財政の多面的な制約がますます増大すると予測される。そのなか、NPO法人活動の衰退によってコミュニティ力が弱体化し、都市の持続可能性やレジリエンスが脅かされることが懸念される。行政機関あるいは民間企業のみでは解決できない問題・課題が増加するなか、NPO法人活動の再活性化は、都市の包括的成長や社会的包摂の実現のために重要である。注目すべき点は、NPO法人活動には空間立地や活動種類に応じて成長・停滞・衰退の度合いに差異が存在することであり、この都市空間内の差異に対処する必要性が、資源の空間再配分を含めた都市政策・計画上のアプローチを不可欠としている。そのため、それらの差異に着目し、都市縮小に伴って限られていく資源を選択的かつ効果的に活用できる手段・方策を考察し、都市政策・計画上の提言を行う必要がある。そのなか、今年度は、京都市の「自治会・町内会 NPOおうえんポータルサイト」での掲載情報を用いて、NPO法人の事業目的の時空間変化の特性に関する分析を進めた。そして、時間的には社会的価値観や社会課題の変化などに伴って、設立されるNPO法人の事業目的が次第に変化していること、また、空間的にはNPO法人の立地している空間特性に応じて、NPO法人の事業目的が異なることが一定程度分かった。そして、包括的成長や社会的包摂の実現のためには、都市空間全体を視野に入れたNPO法人間の連携・協働の促進や、そのための行政機関や民間企業の参画が必要であろうという示唆が得られた。

本研究的目的是分析处于萎缩过程中的京都市非营利组织活动的空间转变，并为制定振兴城市的城市政策和规划方法提出建议。未来，预计京都市将面临日益增加的人口、社会经济和金融约束。有人担心非营利组织活动的减少将削弱社区力量并威胁城市的可持续性和恢复力。随着政府机构或私营企业无法单独解决的问题和问题越来越多，振兴非营利组织的活动对于实现城市的全面增长和社会包容至关重要。值得注意的是，NPO活动的增长、停滞和下降程度根据空间位置和活动类型的不同而存在差异，而在城市空间内解决这些差异是由于需要利用资源包括空间重新分配在内的城市政策和规划方法至关重要。因此，有必要关注这些差异，考虑有选择性地、有效地利用因城市收缩而变得有限的资源的手段和措施，并为城市政策和规划提出建议。今年，我们利用京都市“自治会/自治会NPO旺园门户网站”上发布的信息，对NPO法人的事业目标的时空变化特征进行了分析。在时间上，已成立的非营利组织的经营目标随着社会价值观和社会问题的变化而逐渐发生变化；在空间上，非营利组织所处的空间也在发生变化。在一定程度上取决于他们的特点。为了实现包容性增长和社会包容，有必要促进非营利组织之间的合作与协作，着眼于整个城市空间，并让政府机构和私营企业参与进来，以实现这一目标。

项目成果

時空間的要因を考慮したNPO法人の事業目的の分析に基づく文化遺産防災に関する考察 : 都市縮小期を迎えた京都市を事例として

基于时空因素的非营利组织经营目标分析的文化遗产防灾思考——以进入城市收缩期的京都市为例

• 发表时间: 2022
• 作者: 大橋弘明;留野僚也;豊田祐輔;鐘ヶ江 秀彦
• 通讯作者: 鐘ヶ江 秀彦