犯罪被害による同胞との死別を経験したきょうだいの回復に関する研究

因犯罪而丧亲的兄弟姐妹的康复研究

• 批准号: 21K13728
• 负责人: 太田 美里
• 金额: $ 2.83万
• 依托单位: Kagawa University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K13728/
• 关键词: 犯罪被害者遺族; レジリエンス; 回復; きょうだい; トラウマ; 意味づけ; 被害者支援; 質的研究; 心の変容; 悲嘆

本研究は，犯罪被害により同胞と死別したきょうだい（以下，きょうだい）のレジリエンスと心の変容を調査し，きょうだいの回復の様相を多角的な視点から明らかにすることを目的とした。本研究は3つの研究から成るが，現在は研究1（1-1，1-2）のインタビュー調査を実施している。具体的には，研究1-1において，被害時～現在の，個人要因と環境要因の相互作用によって生じる意味づけを主軸としたレジリエンス（回復過程）を検討し，研究1-2では社会活動を行っているきょうだいを対象に，活動を実施するに至った心の変容過程を検討した。インタビューでは，きょうだいの回復に重要であった自身の取り組みや具体的なサポート, きょうだい特有の心の変化及び心情等も明らかとなっている。また，現在被害に関する社会活動を行っているきょうだいからは，社会活動を行う親と異なる心情も示されている。さらに，実際にインタビューを実施することを通じて，遺族からはその発達段階や心情の変化に応じたサポートの必要性が語られており，本研究の目的である「遺族の心情や回復過程の理解」を検討していくためには，発達的視点を加味したデータ分析等，当初の研究目的とは異なる視点からデータを分析する必要があることも明らかとなっている。インタビューを通じて，新たな視点から分析を行う必要性が示されたこと自体，本研究の大きな意義であると考えられる。犯罪被害者遺族の中でも，きょうだいに対する研究は比較的乏しく，その支援にも課題が多い。本研究がきょうだいに対する心理的支援の発展に貢献できるよう，今後も研究を進めていく。

这项研究旨在调查因犯罪受害而死的兄弟姐妹（以下称为兄弟姐妹）的韧性和心理转变，并从多方面的角度阐明了兄弟姐妹恢复的各个方面。这项研究包括三项研究，目前对研究1（1-1，1-2）进行了访谈调查。具体而言，在研究1-1中，我们研究了弹性（恢复过程），该弹性（恢复过程）着重于从损害到现在的个人和环境因素之间的相互作用所产生的含义，在研究1-2中，我们研究了精神转化的过程，这导致了从事社交活动的同学活动的实施。采访还揭示了他自己的努力和特定的支持，这对他的兄弟姐妹以及他独特的情感变化和感情很重要。此外，目前正在从事有关损害的社交活动的兄弟姐妹还表现出与从事社交活动的父母不同的感觉。此外，通过实际的访谈，丧亲的家庭谈到了需要支持其发展阶段和感受的变化的需求，并且还透露，要考虑这项研究的目的，“理解丧亲家庭的感觉和恢复过程”，这对于从最初的研究目标中分析数据是必不可少的，例如，与最初的研究目标分析数据是必不可少的。访谈表明需要从新角度进行分析的事实被认为是这项研究的主要意义。在犯罪受害者的家庭中，对兄弟姐妹的研究相对较少，在支持他们方面面临许多挑战。我们将来将继续进行研究，以便这项研究可以为兄弟姐妹的心理支持发展做出贡献。