牛白血病ウイルス抵抗性牛の簡易判別診断法の開発

开发一种简单的诊断方法来识别牛对牛白血病病毒的抵抗力

基本信息

批准号：
22KJ2524
负责人：
野津昂亮
金额：
$ 1.41万
依托单位：
University of Miyazaki
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2023
资助国家：
日本
起止时间：
2023-03-08 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

牛伝染性リンパ腫抵抗性遺伝子（DRB3*009:02）を保有する牛 (抵抗性牛)は、牛伝染性リンパ腫ウイルス（BLV）に感染しても血中のプロウイルス量が極めて低いことが知られている。近年ではこの特性に着目したBLV感染症の防疫戦略が検討されている。本研究は、抵抗性牛を利用したBLV感染症の防疫戦略の為のツールとして、抵抗性牛をより簡易的かつ正確に判別できる遺伝子診断法を開発することを目的としていた。2021年度に、DRB3*009:02特異的TaqMan Assayの開発に成功し、研究当初の目的を達成したため、現在応用研究を進めている。2022年度以降は、1. 本アッセイを用いた国内におけるDRB3*009:02保有牛の割合調査、2. BLV感受性遺伝子の簡易同定法の開発、3. 本アッセイの生産現場での実用化に向けたプロトコルの改良を行うことを目標としている。2022年度はその内の1と2を達成した。1においては、国内におけるDRB3*009:02保有牛の割合調査を行った。その結果国内のDRB3*009:02保有牛の割合は、県ごとに異なることを発見した。これは、BLV抵抗性牛を産生する為の育種戦略において、必要不可欠な情報である。本研究成果を国際学会で口頭発表、及び国際学術雑誌The Journal of Veterinary Medical Scienceにて論文発表をした。2においては、BLV感受性遺伝子DRB3*016:01及び抵抗性遺伝子DRB3*009:02のアリルタイピングと、BLVのプロウイルス量の定量を同時に行うことのできる4色デジタルPCRを開発した。本研究成果を国際学術雑誌mSphereにて論文発表をした。今後は、3. 本アッセイの生産現場での実用化に向けたプロトコルの改良を行う予定である。

众所周知，即使感染了牛感染性淋巴瘤病毒（BLV），携带牛感染性淋巴瘤抗性基因（DRB3*009：02）的母牛也具有极低的血液负荷。近年来，已经考虑了预防关注此特征的BLV感染的策略。这项研究旨在开发一种遗传诊断方法，该方法可以更容易，准确地将抗性母牛作为使用抗牛的抗BLV感染策略的工具。在2021年，我们成功开发了DRB3*009：02特定的Taqman分析，实现了研究的最初目的，目前正在进行应用研究。从2022年开始，目的是1。使用该测定法调查日本携带DRB3*009：02的牛的比例，2。开发一种简单的方法来识别BLV易感基因，3。改善该测定法在生产地点的实际应用方案。在2022年，我们实现了其中的1和2。在1中，我们对日本携带drb3*009：02的牛比例进行了一项调查。结果，我们发现日本携带DRB3*009：02的牛的比例与县与县的差异不同。这是生产抗BLV奶牛的育种策略的重要信息。这项研究的结果是在日本国际学会口头介绍的，该论文在《国际兽医医学学术杂志》上介绍。在2中，我们开发了一个四色数字PCR，该数字PCR允许BLV易感性基因DRB3*016：01和电阻基因DRB3*009：02的ALLYL键入，并同时执行了BLV前额的BLV载荷的量化。这项研究发现发表在国际学术杂志MSPhere上。将来，3。我们计划改善在生产地点实际应用该测定的协议。