Ethnomethodological Study of Youth Problem Discources in Postwar Japan

战后日本青年问题话语的民族方法学研究

基本信息

批准号：
18K12942
负责人：
小川豊武
金额：
$ 1.5万
依托单位：
Showa Women's University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份：
2018
资助国家：
日本
起止时间：
2018-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究の目的は、戦後日本における「若者」を社会問題化してきた新聞・雑誌・映像等の言説を対象に、それらがいかなる常識的・専門的知識を基盤にして、「社会問題」としての理解可能性を獲得してきたのかを明らかにすることである。本研究は、戦後日本における若者を社会問題化する言説の歴史的変遷を記述することを通して、社会における「若者」カテゴリーの意味を解明し、今後の「若者」への社会的対応を検討するための基礎となる知見を提出することを目指している。2022年度は映像メディアにおける「若者」を扱った番組の研究を進展させた。具体的には、昨年度に続きNHKの報道番組で「若者」のSNSを介したコミュニケーションを社会問題化した番組回を詳細に分析した。分析の際は、SNSの利用にともなう個人的な悩みや感情（孤独感、疎外感、劣等感）が「若者」カテゴリーの使用によって、どのように公的な問題として理解可能になっているのかについて記述的な解明を試みた。分析結果をもとに共著論文を完成させて英文学術誌に投稿、査読審査を通過して刊行された。このほか、昨年度に続き、戦後日本における主要な若者言説の実践と方法を、エスノメソドロジー研究の立場から記述的に解明する研究を進展させた。具体的には、「若者とメディア」言説、「若者とマーケティング」言説、「若者の右傾化」言説の実践と方法に関する分析を進展させた。研究成果は今後、国際学会や学術誌等で発表予定である。

这项研究的目的是探索使战后日本“年轻人”成为社会问题的报纸，杂志，视频等中的话语，并阐明他们对“社会问题”的理解获得了什么常识和专业知识。这项研究旨在通过描述使年轻人成为战后日本的社会问题的历史变化，并提出基本知识以考虑对年轻人的未来社会反应来阐明社会中“青年”类别的含义。在2022年，我们开发了针对视频媒体与“年轻人”的计划的研究。具体来说，在去年之后，我们详细分析了NHK新闻节目的情节，这些新闻节目将通过社交媒体的沟通变成了年轻人的社交问题。在分析过程中，我们试图描述地说明如何通过使用“年轻人”类别将与社交媒体（孤独，疏远，自卑）相关的个人担忧和情感（孤独，疏远，自卑）理解为公共问题。根据分析的结果，他完成了一份共同作者的论文，提交给英语文学期刊，并通过了同行评审并发表了。此外，在去年之后，我们从描述性地阐明了战后日本的主要青年话语的实践和方法，从民族方法研究的角度来看。具体来说，我们已经开发了对“青年和媒体”话语，“青年和市场营销”话语以及“青年和右派”话语的实践和方法的分析。将来将在国际会议和学术期刊上提出研究结果。

项目成果

期刊论文数量（4）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

音楽化社会の現在

音乐社会现状

DOI：
发表时间：
2019
期刊：
影响因子：
0
作者：
南田勝也;木島由晶;永井純一;小川博司
通讯作者：
小川博司

東京を飼いならす――雑誌『東京ウォーカー』『東京カレンダー』の言説実践

驯服东京：《东京行者》、《东京日历》杂志的话语实践

DOI：
发表时间：
2019
期刊：
影响因子：
0
作者：
三浦倫平;武岡暢;加藤政洋; 松田法子;金善美;祐成保志; 舩戸修一;武田俊輔;加藤裕治;成瀬惠宏;田中大介;天内大樹;中島直人;小川豊武
通讯作者：
小川豊武

“Everyone has it, everyone uses it”: The emergence of “publicness” through multiplication in dialogical networks

“每个人都拥有它，每个人都使用它”：对话网络中“公共性”的出现

DOI：
10.1016/j.dcm.2022.100657
发表时间：
2023
期刊：
Discourse, Context and Media
影响因子：
0
作者：
Korenaga Ron;Ogawa Tom
通讯作者：
Ogawa Tom

場所から問う若者文化

从地方质疑青年文化

DOI：
发表时间：
2021
期刊：
影响因子：
0
作者：
松木　洋人;中西　泰子;本多　真隆;木村絵里子・轡田竜蔵・牧野智和・大倉韻・荒井悠介・小川豊武・知念渉・寺地幹人・井戸聡・妹尾麻美・永田夏来・福重清・阪口祐介
通讯作者：
木村絵里子・轡田竜蔵・牧野智和・大倉韻・荒井悠介・小川豊武・知念渉・寺地幹人・井戸聡・妹尾麻美・永田夏来・福重清・阪口祐介