The politics of the wartime memories of Japanese Americans in Hawaiʻi

夏威夷日裔美国人战时记忆的政治

基本信息

批准号：
19K13322
负责人：
宮崎早季
金额：
$ 2.58万
依托单位：
National Institute for Japanese Language and Linguistics
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份：
2019
资助国家：
日本
起止时间：
2019-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究は、ハワイ日系人の戦争経験が、彼らの戦後にどのように影響を与えたのか、どのように語られてきたのかを検討するものである。近年、ハワイ日系人の戦時経験の中でも2002年に「再」発見され、2015年に国定史跡に指定された「ホノウリウリ抑留所」を中心とした、ハワイ諸島内での抑留経験が注目されている。実際にハワイ日系人の中で逮捕・抑留を経験したのは当時のハワイ日系人人口の一部に過ぎない。ハワイ諸島内で抑留をされた者以外にも、本土へ移送された者や、自宅から強制退去させられた者（立ち退き者）らもいるが、この3つの経験をしたものを合わせても、当時のハワイ日系人人口のおよそ2％にも満たないと見られている。その他のハワイ日系人の大多数は戒厳令の下、従軍したり、家業を続けたりして生活をしていた。多様な戦時経験を持つハワイ日系人だが、その経験には記憶されるものと忘却されるものがある。本研究では記憶される経験と忘却される経験の間にある記憶のパワーバランスに着目し、調査を行っている。当初、本研究は3ヶ年度を計画しており、予定していたアメリカ合衆国本土での資料調査や参与観察などは2020、2021年度と行うことができなかった。２０２２年度はCovid-19の世界的パンデミックによる渡航制限が比較的軽くなったことから、１１月にアメリカ合衆国カリフォルニア州スタンフォード大学において国際ワークショップに参加して、研究報告を行ったり、ハワイ州ホノルルで聞き取り調査を再開したりするなどした。また、報告した内容を論文化するなど、論文執筆や収集した資料の整理なども進めている。

这项研究探讨了夏威夷日裔美国人的战争经历如何影响他们的战后生活以及人们如何谈论他们。近年来，人们的注意力集中在夏威夷日裔美国人的战时经历，其中包括 2002 年重新发现并于 2015 年被指定为国家历史遗址的霍努里乌里拘留营。事实上，当时只有一小部分夏威夷日本人真正经历过逮捕和拘留。除了在夏威夷群岛内被拘留的人外，还有被运往大陆的人和被强行搬离家园的人（驱逐者），但即使是同时经历过这三种类型的人：估计当时，他们只占夏威夷日裔美国人人口的不到 2%。大多数其他夏威夷日裔美国人通过在军队服役或继续在家族企业工作而生活在戒严令之下。夏威夷日裔美国人有过各种各样的战时经历，但有些经历被记住，有些则被遗忘。这项研究重点关注并调查了被记住的经历和被遗忘的经历之间的记忆力量平衡。最初，这项研究计划持续三年，计划在2020年和2021年在美国本土进行的材料研究和参与观察无法进行。 2022年，由于Covid-19全球大流行，旅行限制变得相对宽松，因此11月我将参加美国加利福尼亚州斯坦福大学的国际研讨会，并发表研究报告，并在夏威夷檀香山进行采访调查重新开始。我们也在致力于论文的撰写和收集到的材料的整理，比如将报道的内容发表成论文。