バルプロ酸曝露ラットの脳神経発生異常の解明～発達障碍児の食の困難の解決を目指して

阐明暴露于丙戊酸的大鼠脑神经发育异常 - 旨在解决发育障碍儿童的进食困难

基本信息

批准号：
19K10451
负责人：
鈴木礼子
金额：
$ 2.83万
依托单位：
Ohu University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2019
资助国家：
日本
起止时间：
2019-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

過年度までに、頭部神経堤形成期におけるバルプロ酸(VPA)曝露により、胎仔の頭部神経堤細胞(NCC)由来脳神経の軸索伸長が阻害される可能性を示唆するデータが得られていた。しかしながら、その阻害程度は様々であり、この結果のばらつきが見られた原因として、胎仔の個体差の影響が大きいのか、それともVPAが投与された瞬間における胎仔の厳密な発生ステージの違いの影響が大きいのかが、不明であった。そこで、今年度は、推定受精時刻に個体差が大きかったSDラットから、受精時刻に個体差が殆ど生じないWistar-Imamichi ラットに系統を変えて、目的とする発生ステージの胎仔を確実に得られる時刻を確定した。すなわち、同じ繁殖元から購入したWistar-Imamichi ラットにおける妊娠日齢・時刻とsomite（体節）数の関係を明らかにした。これによって、今までのSDラットの実験系では限界があった、胎仔の厳密な発生ステージ特異的なVPA投与の影響を、同じ発生ステージにある胎仔のサンプル数を揃えて解析することが可能になった。既に、妊娠8日目のWistar-Imamichiラットの母獣 (胎仔の胎齢8.75：頭部神経堤形成期の直前に相当)を用いて、実験群にはVPA、対照群には生理食塩水を単回投与し、頭部NCCの形成と移動の撹乱、及び、頭部NCC由来脳神経の軸索伸長阻害を検証するためのサンプル（胎齢9-12日の胎仔）を採取し冷凍保存している。現在、これらのサンプルの解析を進めている最中である。

此前获得的数据表明，在颅神经嵴形成期间暴露于丙戊酸（VPA）可能会抑制源自胎儿颅神经嵴细胞（NCC）的脑神经的轴突生长。然而，抑制程度各不相同，结果分散的原因是胎儿个体差异的影响较大，还是施用VPA时胎儿的确切发育阶段差异的影响。不清楚它有多大。因此，今年我们将品系从预计受精时间个体差异较大的SD大鼠改为预计受精时间几乎没有个体差异的Wistar-Imamichi大鼠，以确保能够获得胎儿。时间是固定的。也就是说，我们阐明了从同一饲养来源购买的 Wistar-Imamichi 大鼠的年龄和妊娠时间与体节数之间的关系。这使得通过使用同一发育阶段的胎儿样本的统一数量来分析VPA施用对胎儿的确切发育阶段的影响成为可能，这受到传统SD大鼠实验系统的限制。它变成了。使用怀孕第 8 天（胚胎年龄 8.75，对应于颅神经嵴形成期之前）的 Wistar-Imamichi 大鼠母亲，实验组接受 VPA，对照组接受简单的生理盐水样本（胎儿 9 至 10 岁）。 12 天大）被收集并冷冻保存，以验证头部 NCC 的形成和迁移的破坏以及对源自头部 NCC 的脑神经的轴突生长的抑制。我们目前正在分析这些样本。