Empirical Research on the Effect of Mergers on HRM of German Enterprizes after the Global Financial Crisis

全球金融危机后德国企业并购对人力资源管理影响的实证研究

基本信息

批准号：
18K01786
负责人：
石塚史樹
金额：
$ 2.5万
依托单位：
Meiji University (2022)Tohoku University (2018-2021)
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2018
资助国家：
日本
起止时间：
2018-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

2023年2月26日より同年3月25日まで、ドイツにおける現地調査を実施した。まず、世界最大規模の化学企業であるBASF社においてマネージャーの利益代表に聞き取り調査を実施した。これにより、金融危機以降今日までの上層のマネージャー層の人的資源管理の変化について、リアルタイムな情報を幅広く得ることができると同時に、これに対するマネージャー層の利益代表の関与、そして変化の背景にある斬新な含意を取り出すことができた。これに続き、バイエル社の企業文書館で企業内部資料の調査を実施した。これにより、金融危機直前の時期にまで形成されたバイエル社のトップ人材の選抜のパターンについて、企業トップレベルに集められた正確かつ詳細な情報に基づき、探り出すことができた。特に、スペシャリスト型の人材よりもゼネラリスト型の人材を優先的に企業トップ候補として養成する組織的なルーチンの存在を実証できる、信頼性のあるデータを体系的に集めることができた。さらに、Evonik社において人事資料の調査を実施した。ドイツ企業に関し、本社勤務のマネージャーに適用されたHRMの類型は、本報告者により明らかにされてきたが、外国子会社の運営責任を担ったそれに対するHRMのパターンは不明瞭であった。だが、この調査により、初期の分権的なHRMから本社統合型の集権的なそれへと移行したこと、一方で、「企業家」としての側面が重視され、1990年代以から金融危機直前の時期までのリストラの過程においても、例外的な扱いを受けていたなどの状況が浮かび上がった。今回の調査は、現地における調査再開が全面的に可能となった直後の機会をとらえて実施された。そのため、金融危機以後のドイツにおける人的資源管理の変化に関する全体像を様々な側面から概観すると同時に、コロナ禍がドイツ企業にもたらした変化という側面においても多くの発見をすることとなった。

2023年2月26日至3月25日在德国进行了实地调查。首先，我们采访了全球最大的化工公司之一巴斯夫的经理利益代表。这使得可以获得金融危机以来高层管理人员人力资源管理变化的广泛实时信息，以及管理人员利益代表参与这些变化的情况以及这些变化的背景。我能够提取出新的含义。随后，我们对拜耳公司档案中的公司内部文件进行了调查。因此，我们能够根据公司高层收集的准确而详细的信息，发现拜耳在金融危机之前形成的高层人才选拔模式。特别是，我们能够系统地收集可靠的数据，证明存在一种组织惯例，优先考虑通才型人力资源而不是专家型人力资源作为企业领导层的候选人。此外，我们还对赢创的人事材料进行了调查。就德国企业而言，虽然记者已经明确了总部经理适用的HRM类型，但负责运营外国子公司的经理适用的HRM模式尚不明确。然而，本研究表明，人力资源管理从早期的分散式人力资源管理转向总部集中式人力资源管理，并且强调“创业”方面，即使在重组过程中，也已经到了这种程度。鉴于该公司受到了特别好的待遇。本次调查是在完全有可能恢复实地调查后立即进行的。因此，我们在从各个方面概述金融危机以来德国人力资源管理变化的同时，也发现了新冠疫情给德国企业带来的许多变化。