国家内部の相互コントロールによるグローバル法形成―その条件の究明
通过国家内部相互控制形成全球法:对其条件的调查
基本信息
- 批准号:18K01280
- 负责人:
- 金额:$ 1.5万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
- 财政年份:2018
- 资助国家:日本
- 起止时间:2018-04-01 至 2024-03-31
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
今年度も引続き、入国管理分野を焦点として、憲法・国内法と国際法との重畳ゆえの国内機関相互のコントロールのあり方を描き出した。まず、領域主権概念をA)モノとして所有―dominium、B)取引の材料―do ut des、C)人の支配の副次・派生―ipmerium、D)国家の部分―territorial integrityの4類型に整序した。その上で、A、B、Dのタイプの主権概念は自然法や慣習法、さらに、国家論の観点から是認しえないことを説いた。対して、有名なパルマス島判決の法理、すなわち、人々の保護のために便宜的に権能を割振られ、委任されたものとしてのタイプCの領域主権のみが妥当することを論証した。加えて、この人の保護という目的こそが、行政機関の判断に対して、議会、裁判所が検証を行う最上位の基準・根拠であることを明らかにした。これらの全体を「入国管理のグローバル法―領域主権に沮まれた移動の自由の回復」として研究報告・原稿にまとめた。世論に表出される人道的要請は、国内機関の中では、議会が敏感に汲み取り、さらにその代弁を果たすことに着目し、領域というジャンルの衝突事例であるコルフ島事件に光をあてた。従来この事件はイタリアが行った事実上の戦争のケースと色づけされ、第二次世界大戦後の武力行使禁止の画期性を引き立たせる前史として扱われてきた。しかし、内実を探れば、イギリス議会が自国の行政に絶えず働きかけ、カーゾン外相とセシル国際連盟大使がそれに応えて、事態を国際法と連盟の制度に沿わせようとしたイギリスの政治力の営為が見て取れる。これらのプロセスを、伝統的な復仇が国際連盟の枠組みにおいて昇華される法的議論として整序し、「コルフ島事件(1923年)における国際法の多層性―囲い込まれた復仇」として公表した。
今年,我们继续关注出入境管制领域,探讨由于宪法、国内法和国际法的重叠,国内机构如何相互管制。首先,领土主权的概念可以分为四种类型:A)作为物的占有——dominium,B)交易材料——do ut des,C)人类统治的附属/衍生品——ipmerium,以及D)国家-领土完整是我下令的。他接着解释说,A、B、D类型的主权概念不能从自然法、习惯法甚至国家理论的角度得到认可。相比之下,他证明只有C类领土主权才是有效的,正如著名的帕尔马斯岛判决一样,其中权力的分配和委托很方便,以保护人民。此外,还明确了保护此人的目的是国会和法院验证行政机构决策的最高标准和依据。所有这些都被汇编成一份题为“全球移民控制法:恢复基于领土主权的迁徙自由”的研究报告/手稿。他重点讨论了议会在国内机构中的作用,敏感地理解公众舆论中表达的人道主义要求并代表他们采取行动,并强调了科孚岛事件,这是领土类型之间冲突的一个例子。传统上,这一事件被定性为意大利发动的事实上的战争,并被视为凸显二战后禁止使用武力的划时代性质的史前事件。然而,如果我们深入了解事实,就会发现英国议会不断游说本国政府,而外交大臣寇松和驻国联大使塞西尔的回应则是试图让局势符合国际法和国际法。国际联盟系统我可以看到。他将这些过程组织成一种法律论证,在国际联盟的框架内升华了传统的复仇,并将其出版为《科孚岛事件中国际法的多层性(1923):封闭的复仇》。
项目成果
期刊论文数量(3)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
国家機関相互のコントロールによる国際法の拡充 : 法治国における合理化要請の対外的効果
通过国家机构的相互控制来扩展国际法:呼吁法治国家合理化的外部影响
- DOI:
- 发表时间:2018
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:福島 涼史
- 通讯作者:福島 涼史
コルフ島事件(1923年)における国際法の多層性 : 囲い込まれた復仇
科孚岛事件(1923 年)中国际法的多层次性质:封闭式报复
- DOI:
- 发表时间:2023
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:中川淳司;梅島修;福永有夏;伊藤博敏;米谷三以;平見健太;菅豊;Keisuke Kondo;田口正樹;大野悠介;菅豊;尾形健;田口正樹;菅豊;須網隆夫;尾形健;河野正治;佐々木健;須網隆夫;尾形健;河野正治;小畑郁;上山泰;河野正治;大月康弘・清水和裕;小畑郁;上山泰;西川洋一;加藤幸治;江島晶子;豊田哲也;坂元茂樹;上山泰;鈴木直志;加藤幸治;江島晶子;福島 涼史
- 通讯作者:福島 涼史
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ journalArticles.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ monograph.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ sciAawards.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ conferencePapers.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ patent.updateTime }}
福島 涼史其他文献
北朝鮮が未承認国であることを理由に主権免除を否定した事例(東京地裁令和4年3月23日判決)
以朝鲜是未被承认的国家为由拒绝给予朝鲜主权豁免的案件(东京地方法院2020年3月23日判决)
- DOI:
- 发表时间:
2022 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
中川淳司;梅島修;福永有夏;伊藤博敏;米谷三以;平見健太;菅豊;Keisuke Kondo;田口正樹;大野悠介;菅豊;尾形健;田口正樹;菅豊;須網隆夫;尾形健;河野正治;佐々木健;須網隆夫;尾形健;河野正治;小畑郁;上山泰;河野正治;大月康弘・清水和裕;小畑郁;上山泰;西川洋一;加藤幸治;江島晶子;豊田哲也;坂元茂樹;上山泰;鈴木直志;加藤幸治;江島晶子;福島 涼史;上山泰;水島朋則 - 通讯作者:
水島朋則
高齢者福祉
老人福利
- DOI:
- 发表时间:
2022 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
中川淳司;梅島修;福永有夏;伊藤博敏;米谷三以;平見健太;菅豊;Keisuke Kondo;田口正樹;大野悠介;菅豊;尾形健;田口正樹;菅豊;須網隆夫;尾形健;河野正治;佐々木健;須網隆夫;尾形健;河野正治;小畑郁;上山泰;河野正治;大月康弘・清水和裕;小畑郁;上山泰;西川洋一;加藤幸治;江島晶子;豊田哲也;坂元茂樹;上山泰;鈴木直志;加藤幸治;江島晶子;福島 涼史;上山泰;水島朋則;佐藤雄基;加藤幸治;田中良弘 - 通讯作者:
田中良弘
日向国(薩摩国・大隅国)島津荘
日向国(萨摩国/大隅国)岛津庄园
- DOI:
- 发表时间:
2022 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
中川淳司;梅島修;福永有夏;伊藤博敏;米谷三以;平見健太;菅豊;Keisuke Kondo;田口正樹;大野悠介;菅豊;尾形健;田口正樹;菅豊;須網隆夫;尾形健;河野正治;佐々木健;須網隆夫;尾形健;河野正治;小畑郁;上山泰;河野正治;大月康弘・清水和裕;小畑郁;上山泰;西川洋一;加藤幸治;江島晶子;豊田哲也;坂元茂樹;上山泰;鈴木直志;加藤幸治;江島晶子;福島 涼史;上山泰;水島朋則;佐藤雄基;加藤幸治;田中良弘;Yukio Okitsu;佐藤雄基 - 通讯作者:
佐藤雄基
いまミュージアムをつくる―期待される役割と課題―
现在创建一个博物馆 - 预期的角色和挑战 -
- DOI:
- 发表时间:
2022 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
中川淳司;梅島修;福永有夏;伊藤博敏;米谷三以;平見健太;菅豊;Keisuke Kondo;田口正樹;大野悠介;菅豊;尾形健;田口正樹;菅豊;須網隆夫;尾形健;河野正治;佐々木健;須網隆夫;尾形健;河野正治;小畑郁;上山泰;河野正治;大月康弘・清水和裕;小畑郁;上山泰;西川洋一;加藤幸治;江島晶子;豊田哲也;坂元茂樹;上山泰;鈴木直志;加藤幸治;江島晶子;福島 涼史;上山泰;水島朋則;佐藤雄基;加藤幸治 - 通讯作者:
加藤幸治
意思能力を欠く常況にある者に対する弁明の機会の付与
为经常缺乏心智能力的人提供辩护机会
- DOI:
- 发表时间:
2022 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
中川淳司;梅島修;福永有夏;伊藤博敏;米谷三以;平見健太;菅豊;Keisuke Kondo;田口正樹;大野悠介;菅豊;尾形健;田口正樹;菅豊;須網隆夫;尾形健;河野正治;佐々木健;須網隆夫;尾形健;河野正治;小畑郁;上山泰;河野正治;大月康弘・清水和裕;小畑郁;上山泰;西川洋一;加藤幸治;江島晶子;豊田哲也;坂元茂樹;上山泰;鈴木直志;加藤幸治;江島晶子;福島 涼史;上山泰 - 通讯作者:
上山泰
福島 涼史的其他文献
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
{{ truncateString('福島 涼史', 18)}}的其他基金
自殺抑止の公法理論ー自殺類型論を媒介とした教育・法制度の枠組み構築
预防自杀的公法理论:通过自杀类型学构建教育和法律体系框架
- 批准号:
21K01149 - 财政年份:2021
- 资助金额:
$ 1.5万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
相似海外基金
A Legal Theoretical Inquiry into the Rule of Law: The Case of Japanese Law
对法治的法律理论探究:日本法案例
- 批准号:
21K01116 - 财政年份:2021
- 资助金额:
$ 1.5万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
The Research of Rule of Law in Asia and African Society through Legal Anthropological Approaches
通过法律人类学方法研究亚洲和非洲社会的法治
- 批准号:
20K01440 - 财政年份:2020
- 资助金额:
$ 1.5万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
東アジアにおける憲法裁判制度と司法の変容ー韓国・台湾を中心に
东亚宪法法院制度与司法转型——以韩国和台湾为中心
- 批准号:
20H01423 - 财政年份:2020
- 资助金额:
$ 1.5万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
Liberalism and the Rule of Law in 19th Century Colonial India
19 世纪印度殖民地的自由主义与法治
- 批准号:
20K13217 - 财政年份:2020
- 资助金额:
$ 1.5万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
フィリピン外交の大戦略―フィデル・ラモス政権の外交指導についての考察
菲律宾外交大战略:对拉莫斯政府外交指导的思考
- 批准号:
19K20518 - 财政年份:2019
- 资助金额:
$ 1.5万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists