和辻哲郎の倫理学理論の行為論的転回:「徳」に基づく知覚と行為の一体的構造
和寺哲朗伦理理论的行为转向:基于“德”的感知与行动的整体结构
基本信息
- 批准号:19K00008
- 负责人:
- 金额:$ 1.41万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
- 财政年份:2019
- 资助国家:日本
- 起止时间:2019-04-01 至 2024-03-31
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
研究計画に示した手順2「和辻の行為論を現代の議論状況の内に位置づける」、および手順3「知覚と行為に横断的に関わる概念能力としての「徳」の探究」に関して、その研究成果を『規範と人間』というタイトルの著作としてまとめるべく、令和4年度は引き続き原稿の執筆を進めてきた。ある程度原稿を書き進め、内容が具体化されてきたこのタイミングで、著作全体の構成を練り直すことにした。その結果、元々は全4章で構想していたところを、全3章として再構成するに至った。本全体のテーマとしては、「われわれ人間にとって「規範」がどんな働きをしているのか、どのように関わり合っているのか、ひいては、どんな存在者であるのか」を解明することとして設定した。また各章をそれぞれ以下のような具体的な課題に取り組むものとして、その位置づけを明確化した。すなわち、第1章「規範と行為」では、まず規範的秩序があってこそ人間の行為も有意味なものとして可能になることについて論じ、続く第2章「規範の理解」では、規範に関する人間の側での事前の理解があるからこそ個々の行為も可能となることを、いわゆる「規則のパラドクス」に反論するという形で論じ、最後の第3章「規範の知覚」では、そうした規範をそもそも人間はいかに知り(知覚・認知し)得ているのか、またそれに対していかに反応・応答しているのかについて、「概念主義論争」を手がかりとしながら論ずることとした。令和4年度までに第1章およびと第2章の原稿はほぼ完成しており、最後の第3章の執筆を進めている最中である。令和5年度中の原稿の完成、出版に向けて引き続き作業を進める予定である。
研究计划中显示了第二步“在当代辩论情境中定位和辻的行动理论”和第三步“探索‘美德’作为一种贯穿感知和行动的概念能力”的研究。 2020财年,我继续撰写手稿,以便将结果汇编成一本名为《规范与人性》的书。当我在手稿的写作上取得了一些进展并且内容已经成型时,我决定重新考虑本书的整体结构。结果,这本书原本有四章,被重组为三章。这本书的总体主题是阐明“‘规范’对我们人类起什么样的作用,它们之间是如何相关的,以及,推而广之,我们是什么样的人?”我们还明确了每一章的定位,以解决如下所列的具体问题。换句话说,在第一章“规范与行动”中,我们首先讨论只有在存在规范秩序的情况下,人类行为才可能有意义,然后在第二章“理解规范”中,我们讨论人类行为所谓“规则规则”解释说,个人行为只有在相关人员事先理解的情况下才可能发生。在第三章也是最后一章“规范的感知”中,我们首先讨论人类如何了解(感知和识别)这些规范,以及如何对它们做出反应和回应,我决定讨论这是否是。真与假,以“概念主义辩论”为线索。到2020年底,第一章和第二章的手稿已基本完成,最后的第三章目前正在撰写中。我们计划继续努力在 2025 年完成并出版手稿。
项目成果
期刊论文数量(6)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
東アジアにおける哲学の生成と発展:間文化の視点から(日文研・共同研究報告書 178)
东亚哲学的产生与发展:从跨文化的角度看(日文研联合研究报告178)
- DOI:
- 发表时间:2022
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:廖欽彬;伊東 貴之;河合 一樹;山村 奨
- 通讯作者:山村 奨
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