Clinical application of boron-conjugated adenovirus vector for neutron capture therapy

硼缀合腺病毒载体中子捕获治疗的临床应用

• 批准号: 19K09482
• 负责人: 濱 聖司
• 金额: $ 2.83万
• 依托单位: Hiroshima University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2019
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2019-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19K09482/
• 关键词: 中性子捕捉療法; アデノウイルスベクター; ホウ素修飾; 悪性グリオーマ; ドラッグデリバリーシステム

ホウ素中性子捕捉療法（BNCT）は、細胞選択的照射が可能な唯一の放射線治療法であり、腫瘍集積性の高いホウ素化合物の開発が重要な鍵となる。本研究は、ホウ素化合物のドラッグデリバリーシステム（DDS）としてアデノウイルスベクターを利用した、新たなBNCT治療法の効果を検証する。これまでにアデノウイルスベクター表面をホウ素修飾させる化合物の合成に成功している。前年度までの研究ではアデノウイルスベクターの表面にホウ素化合物が結合しているかどうかの確認を行うために、化学修飾したアデノウイルスベクターのみのホウ素（B10）の定量を行うために、㈱島津テクノリサーチに依頼してマイクロウェーブ分解―ICP質量分析法にて解析を行ったところ、アデノウイルスベクター表面に化合物が結合が確認できた。2022年度は細胞内にホウ素化合物がアデノウイルスベクターを使用して導入されるかどうかの確認を行う実験を行った。その際、問題となったのは核内に移行できるかどうかの確認であり、最初に使用した試薬を用いた実験では細胞核と細胞質との分離が上手くできなかった。そのため、専用のホモゲナイザーを購入して超遠心機を使用した実験を行う予定とし、まずは予備実験を行って条件設定を行っている。

硼中子俘获疗法（BNCT）是唯一能够选择性照射细胞的放射治疗方法，开发具有高肿瘤蓄积性的硼化合物是重要的关键。这项研究检验了一种新的 BNCT 治疗方法的有效性，该方法使用腺病毒载体作为硼化合物的药物输送系统 (DDS)。到目前为止，我们已经成功合成了一种用硼修饰腺病毒载体表面的化合物。在去年的研究中，为了确认硼化合物是否与腺病毒载体表面结合，我们在岛津技术研究有限公司进行了仅对化学修饰的腺病毒载体中的硼（B10）进行定量的研究当我们使用微波消解-ICP 质谱进行分析时，我们确认该化合物与腺病毒载体的表面结合。在2022财年，我们进行了一项实验，以确认是否可以使用腺病毒载体将硼化合物引入细胞中。当时的问题是确认该试剂是否可以转移到细胞核中，并且在使用最初使用的试剂的实验中，不可能成功地将细胞核与细胞质分离。因此，他们计划购买专用均质机并使用超速离心机进行实验，并首先进行初步实验以设定条件。