乳がん患者へのマインドフルネスストレス低減法による介入効果の検討

正念减压法对乳腺癌患者的干预效果检验

基本信息

批准号：
19K03355
负责人：
山本和美
金额：
$ 2.08万
依托单位：
Kansai Medical University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2019
资助国家：
日本
起止时间：
2019-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

日本において医療機関でのがんの根治的治療終了後のがん患者は、定期的な通院以外は病院からのサポートは得にくい現状がある。身心のケアは患者個人の自己管理に任され、長期にわたり再発不安を抱えながらの生活を余儀なくされる。家族や身近な人にもがんの悩みは共有しにくく、生活の質に否定的な影響が及ぼす可能性が大きい。欧米の医療機関では、がんサバイバーへの様々な身心のサポート体制が構築されており、その中の一つとしてマインドフルネスは、患者が自らの身心をセルフケアする力を養う方法として広く提供されている。本研究では、関西医科大学附属病院の乳腺外科および婦人科で治療を受けたがんサバイバーを対象にセルフケア能力を高めて、生活の質を向上する目的でマインドフルネス・ストレス低減法(以下MBSR）プログラムを実施し、実施可能性および有効性の検証を目的とした。コロナ禍での対面実施が困難となり、オンライン実施に変更し倫理審査委員会の変更承認を得た後、両科の医師の協力を得て、２回（３名＋６名）MBSRプログラムを実施し、前後で身体・心理的効果の評価を行った。マインドフルネス、セルフ・コンパッション、自覚的ストレス、がん患者のQOLおよびスピリチュアリティ、不安および抑うつ全ての指標において、中から大の効果量を示した。特にQOLおよびスピリチュアリティの効果が顕著であった。また自由記述からは、身体症状の改善と対応の工夫、心理面での改善、病との関係、生きる姿勢など様々な肯定的な感想が得られた。心拍変動の分析は解析途中である。

在日本，在医疗机构完成癌症根治性治疗的癌症患者除了定期就诊之外，很难获得医院的支持。身体和精神护理由患者个人自行管理，他们被迫长期生活在复发的恐惧中。人们很难与家人和亲密的朋友分享他们对癌症的担忧，这可能会对他们的生活质量产生负面影响。欧美的医疗机构为癌症幸存者建立了各种身心支持系统，其中之一就是正念，它被广泛提供作为患者培养自我护理自己身体和健康能力的一种方式。头脑是。在这项研究中，我们旨在提高在关西医科大学医院乳腺外科和妇科接受治疗的癌症幸存者的自我护理能力和生活质量，以验证该计划的可行性和有效性。由于冠状病毒大流行，亲自进行 MBSR 计划变得困难，因此我们将计划更改为在线形式，并在获得道德审查委员会批准后，我们进行了两次 MBSR 计划（3 + 6在两个部门的医生的合作下，对患者的身体和心理影响进行了评估。癌症患者的正念、自我慈悲、感知压力、生活质量和灵性以及焦虑和抑郁的所有指标均观察到中到大的效应大小。特别是，对生活质量和灵性的影响非常显着。此外，从免费描述中获得了各种积极的评价，包括身体症状的改善和处理方法、心理改善、与疾病的关系以及生活态度。心率变异性的分析仍在进行中。