入国管理をめぐる外国籍移住女性への統治実践の研究―日比の在留資格「興行」言説から

外籍女性移民管制治理实践研究——从菲律宾和日本“艺人”居留身份的论述

基本信息

批准号：
19J40210
负责人：
大野聖良
金额：
$ 2.33万
依托单位：
Kobe University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2019
资助国家：
日本
起止时间：
2019-04-25 至 2022-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究は、法務省入国管理局、招聘業界、日比のNGO等の複数のアクター間で在留資格「興行」という制度がどのように形成・展開されてきたのかに注目し、「興行」を目的とした女性の移住労働において、日比間でどのような権力関係がジェンダーやセクシュアリティをめぐって働いていたのを明らかにすることを目的とする。当該年度は、主にこれまでの研究で得られた知見をまとめ、研究成果として発表することに注力した。まず、前年度の研究として実施した、日本の招聘業界における「興行」言説の研究成果をまとめ、日本移民学会の学会誌『移民研究年報』に投稿し、研究論文として掲載されるにいたった。本論文では、日本の招聘業界に関わる複数のアクター（法務省入国管理局、招聘業界団体、国会議員、フィリピンのプロモーター業界団体や政府機関、民間企業等）の関係性を示したうえで、招聘業界における「興行」の位置づけの変遷や「接待行為」の合法化・不法化をめぐる入管との攻防を明らかにした。次に、日本の人身取引対策のなかで報告されてきた、フィリピン人女性エンターティナーの被害実態の変遷をもとに、女性たちの被害が「性的搾取」から「労働搾取」へと被害言説が変遷した過程や、政策における「ホステス行為」の位置づけの変遷、その過程における日本のＮＧＯの役割について考察した。これらの研究で得た知見をまとめ、the Asian Association of Women’s Studies・インドネシア大学共催の国際学会にて研究報告を行った。

这项研究重点是如何在诸如Nibbi地区的司法部移民局，邀请局和非政府组织等多个参与者中形成和开发居住的“办公室”系统，并旨在阐明日本之间的权力关系在妇女的移民工作中涉及哪些围绕性别和性别的妇女工作。”在这个财政年度，我们主要关注从先前的研究中获得的发现，并将其作为研究结果提出。首先，对日本邀请行业的“票房”话语的研究结果进行了编译，该研究是作为上一年的一项研究进行的，并提交给日本移民研究学会，《移民研究年度报告》杂志被发表，该杂志作为研究论文发表。本文展示了参与日本邀请行业的几个参与的参与者（司法部，邀请行业协会，饮食成员，菲律宾的推动者行业协会，政府机构，私人公司等）之间的关系，并揭示了与移民局的斗争，而在“竞争行业”的位置上的变化“在邀请行业的位置上”邀请和非合法化和非娱乐性。接下来，基于菲律宾女性艺人造成的实际损害的变化，这在日本针对人口贩运的对策中进行了报道，我们讨论了妇女的受害如何从“性剥削”变为“劳动剥削”，“劳动剥削”的过程，“劳动剥削”，“宿主行动”在政策中的位置的变化以及日本Ngos在此过程中的作用。从这些研究中获得的发现进行了总结，并在亚洲妇女研究协会和印度尼西亚大学共同赞助的国际会议上提出了一份研究报告。