新学習指導要領下における博物館学校連携の継続的・定量的評価の試み

新课程纲要下馆校合作持续量化评价的尝试

基本信息

批准号：
20K03288
负责人：
高野智
金额：
$ 2.25万
依托单位：
Japan Monkey Centre
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究課題は、新学習指導要領下における博物館と学校との連携（博学連携）による教育活動を定量的に評価しようとするものである。しかしながら、本研究課題を開始した2020年以降、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を受け、博学連携を取り巻く状況は当初の想定から大きく変化した。2020年度はほぼすべての連携や実践が中止を余儀なくされた。2021年度は多くの制限を受けながら再開したものの、従前の状態にはほど遠い状態であった。2022年度になって、感染症対策などの制限を残しながらも正常化の動きが強まり、ようやく従前の研究環境が回復しつつある。またコロナ禍においては、GIGAスクール構想の前倒しにより、児童・生徒に1人1台ずつタブレット端末が配置されるという環境の変化が生まれた。2022年度は、研究環境の回復に努めつつ研究課題に取り組んだ。とくに本課題の主要な研究対象である、愛知県犬山市における小中学校と日本モンキーセンターとの長期的な連携を対象に、教育プログラムの開発と実践をおこなった。現行の学習指導要領では、以前に比して理科のカリキュラムに大きな変更が加えられており、対象とする学年やプログラム内容の修正が必要となっている。犬山市における連携ではこの変更に即応することができていないため、学校教員と共同でプログラムを検討し、実践を重ねた。また、2021年度までの成果について、第76回日本人類学会大会・第38回日本霊長類学会連合大会において報告した。

本研究项目旨在定量评估新课程指导方针下通过博物馆与学校之间的合作（学术合作）进行的教育活动。然而，自2020年我们启动这个研究项目以来，由于新型冠状病毒感染的蔓延，围绕学术合作的情况与最初的假设发生了重大变化。 2020年，几乎所有的合作和实践都被迫取消。 2021年，经济在诸多限制下重新开放，但情况已与以前相去甚远。 2022年，虽然传染病控制等限制仍然存在，但正常化的趋势越来越明显，之前的研究环境终于恢复正常。此外，在冠状病毒大流行期间，提出了GIGA School概念，导致为每个儿童和学生提供平板设备的环境发生了变化。 2022年，我们一边研究问题，一边努力恢复研究环境。特别是，我们制定并实施了一项旨在中小学与爱知县犬山市日本猴中心之间长期合作的教育计划，这是该项目的主要研究目标。现行课程纲要中，科学课程与以前相比发生了重大变化，目标成绩和课程内容需要修改。由于犬山市的合作无法立即应对这一变化，因此与学校教师合作考虑并实施了该计划。此外，截至2021年的结果已在日本人类学会第76届年会和日本灵长类学会第38届年会上报告。