バイカル湖で解き明かす環境変動によるメタンハイドレート分解と温室効果ガスの放出

贝加尔湖揭示了环境变化导致的甲烷水合物分解和温室气体释放

基本信息

批准号：
20H04304
负责人：
南尚嗣
金额：
$ 10.98万
依托单位：
Kitami Institute of Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

交付申請書に記載した研究目的および研究実施計画に沿って、研究調査に関する準備会議をイルクーツクでの会議（2019年度）および電子メール会議として実施して運営委員会を設置した。前年度の予備調査で作成した中央湖盆調査域における湖底３次元マップと、これまでの物理探査データおよび文献情報等を合わせて、湖底表層堆積物コア採取に基づく調査候補サイトを決定した。この決定を基に調査計画を立案し、調査船の傭船日程、事前準備の日程、各機関からの参加者、作業内容等を決定し、海外共同研究者および国内共同研究者の参加による調査船を用いた湖底コア採取に基づく研究調査について、海外共同研究者および海外研究機関と合意した。しかしロシア連邦における新型コロナウイルス感染拡大防止措置として日本を含む海外からの渡航者入国・滞在に対して法的な制限が設けられ、申請者らはロシア連邦への入国ができなかった。この状況下でロシア科学アカデミーに所属する本研究の共同研究者の協力を得てバイカル湖において調査を実施したが、当初計画を大幅に縮小せざるを得なかった。2019年の予備調査で発見したメタンハイドレート（MH）サイトにおいては、MH存在域の広がりに関する知見を得ることができた。調査時に採取したコア試料は本申請研究の研究実施計画に沿って前処理等を実施し、サブサンプリングした試料は化学・物理解析に供した（いずれも本研究共同研究者が、所属するロシア科学アカデミーの研究所で実施）。

根据资助申请中提出的研究目的和研究实施计划，在伊尔库茨克召开了研究调查的筹备会议（2019年）和电子邮件会议，并成立了指导委员会。结合上一年预调查制作的中央湖流域测区三维湖底图，结合历次地球物理调查数据和文献资料，根据湖底表层沉积物岩心采集确定调查候选点位。在此基础上，制定研究计划，确定研究船包租时间表、前期准备时间表、各单位参与人员、工作内容等，并由国内外联合研究人员参与研究船。我们已与海外合作者和海外研究机构达成协议，利用湖底岩心采集开展研究调查。然而，作为防止新型冠状病毒感染在俄罗斯联邦传播的措施，俄罗斯联邦对包括日本在内的海外旅客入境和停留实施了法律限制，申请人无法进入俄罗斯联邦。在这种情况下，我们在俄罗斯科学院附属研究员的配合下，在贝加尔湖进行了考察，但无奈原计划大幅缩减。在2019年初步调查发现的甲烷水合物（MH）遗址中，我们获得了有关甲烷水合物面积扩大的知识。调查期间采集的岩心样品按照本次应用研究的研究实施方案进行了预处理，并对分样样品进行了化学和物理分析（均由本次研究的联合研究人员在科学院研究所进行））。

项目成果

期刊论文数量（12）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

A Long-Lived Center of Gas–Fluid Emanations on the Western Slope of the Kuril Basin (Sea of Okhotsk)

千岛盆地西坡（鄂霍次克海）的长期天然气流体喷发中心

DOI：
10.1134/s0024490221040027
发表时间：
2021-07-01
期刊：
Lithology and Mineral Resources
影响因子：
0.8
作者：
A. Derkachev;N. Nikolaeva;I. Tsoy;B. Baranov;N. Barinov;A. V. Mozherovskiy;A. Krylov;A. Kuznetsov;H. Minami;A. Hachikubo
通讯作者：
A. Hachikubo

The reconstruction of the mechanisms of problematic authigenic carbonates formation in diagenetic and catagenetic environments associated with the generation/oxidation of hydrocarbons

重建与碳氢化合物的产生/氧化相关的成岩和退化环境中有问题的自生碳酸盐形成的机制

DOI：
发表时间：
2020
期刊：
影响因子：
0
作者：
Krylov; A. A.; O. M. Khlystov; A. Hachikubo; H. Minami; T. I. Zemskaya; E. A. Logvina; A. V. Lomakina; P. B. Semenov
通讯作者：
P. B. Semenov

Characteristics of hydrate-bound gas retrieved at the Kedr mud volcano (southern Lake Baikal)

凯德尔泥火山（贝加尔湖南部）回收的水合物气体特征

DOI：
10.1038/s41598-020-71410-2
发表时间：
2020-09-08
期刊：
Scientific Reports
影响因子：
4.6
作者：
A. Hachikubo;H. Minami;S. Yamashita;A. Khabuev;A.Ya. Krylov;G. Kalmychkov;J. Poort;M. De Batist;A. Chenskiy;A. Manakov;O. Khlystov
通讯作者：
O. Khlystov

Methane with Abnormally High δ13C and δD Values from the Coastal Hot Springs in Lake Baikal

来自贝加尔湖沿岸温泉的 δ13C 和 δD 值异常高的甲烷

DOI：
10.1134/s0024490220040033
发表时间：
2020
期刊：
影响因子：
0.8
作者：
Kalmychkov G. V.;Hachikubo A.;Pokrovsky B. G.;Minami H.;Yamashita S.;Khlystov O. M.
通讯作者：
Khlystov O. M.

The reconstruction of the mechanisms of problematic authigenic carbonates formation in diagenetic and catagenetic environments associated with the generation/oxidation of hydrocarbons

重建与碳氢化合物的产生/氧化相关的成岩和退化环境中有问题的自生碳酸盐形成的机制

DOI：
10.31951/2658-3518-2020-a-4-928
发表时间：
2020
期刊：
影响因子：
0
作者：
Krylov; A. A.; O. M. Khlystov; A. Hachikubo; H. Minami; T. I. Zemskaya; E. A. Logvina; A. V. Lomakina; P. B. Semenov
通讯作者：
P. B. Semenov