ストレスに強い個人特性の比較による効果検証とストレス低減プログラムへの展開

通过比较抗压个体特征来验证有效性并制定减压计划

基本信息

批准号：
20K02844
负责人：
吉原寛
金额：
$ 2.33万
依托单位：
Hirosaki University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究は，質問紙調査によりストレスの低減に影響を与える個人特性に関する尺度を作成し，ストレス反応や精神的健康との関連を検討することで，ストレス低減に個人特性がどの程度影響するかを調査する。さらに，得られた知見をもとに，個人特性ごとにストレス低減プログラムを作成し，その効果を検証することを目的とした。2020年度は，先行研究の収集，整理を行い，それを踏まえて2021年度はストレス低減に影響を与える個人特性についての質問紙を作成し，中学生及び高校生約2,000名（調査協力校6校）の協力を得て調査を行った。2022年度は，調査データの整理を行ったうえで，基礎的なデータの分析を行った。分析の結果，ストレス反応，幸福度，満足度，精神的健康に好影響を与える要因は，セルフ・コンパッション，マインドフルネス，レジリエンス，GRIT（努力の粘り強さ）であることが窺えた。一方で，ストレスマインドセット，GRIT（興味の一貫性），セルフコントロールの影響は限定的であることが示された。また，データ分析と並行して，セルフ・コンパッションやマインドフルネス等，ストレスを低減する個人特性に関するプログラムを作成するために，先行実践されているプログラムの収集を行った。今後は，得られたデータについてさらに詳細な分析を行い，ストレスを低減する個人特性について明らかにするとともに，ストレス低減のプログラムを作成し，その効果について検証を行う予定である。

在这项研究中，个人特征的个人特征通过创建针对压力调查的个人特征的规模来影响压力，并考虑与压力反应和心理健康的关系。此外，根据获得的知识，目的是为每个个人特征创建压力降低程序并验证效果。在2020财政年度，我们收集并组织了研究前，并在2021年，我们将对会影响减轻压力的个人特征进行调查表，以及200,000名初中生和高中生（六个被调查的学校）与合作进行了调查。在2022财年，我们在组织调查数据后分析了基本数据。分析表明，对压力反应，幸福，满意度和心理健康产生积极影响的因素是自我组合，正念，韧性和闪闪发光（努力的坚韧）。另一方面，压力心理，毅力（感兴趣的一致性）和自我控制的影响是有限的。与数据分析同时，我们收集了实践前程序，以创建有关减少压力的个人特征的程序，例如自我纠正和正念。将来，我们计划对获得的数据进行更详细的分析，阐明减轻压力的个人特征，创建减轻压力的程序并验证效果。

项目成果

期刊论文数量（7）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

SOSの出し方に関する教育を充実させるための基礎的検討－被援助志向性とストレスマネジメント教育に焦点を当てて－

加强SOS求救教育的基础研究 - 以求助导向和压力管理教育为中心 -

DOI：
发表时间：
2022
期刊：
弘前大学教育学部紀要クロスロード
影响因子：
0
作者：
榎本哲士，中川裕之，佐々祐之;山口通喜・市川寛也・郡司明子・林耕史・齋江貴志・喜多村徹雄;吉原　寛
通讯作者：
吉原　寛

さまざまな職域での新しいカウンセリング支援

各个工作领域的新咨询支持

DOI：
发表时间：
2022
期刊：
影响因子：
0
作者：
Taro Fujita;Hiroyuki Nakagawa;Hiroyuki Sasa;Satoshi Enomoto;Mitsunori Yatsuka;Mikio Miyazaki;峯明秀・山方貴順;茂木一司;宮本由宇・伊波富久美・今村愛実　他;小林博典;住友文彦・郡司明子・中島佑太;藤生英行；宮道力；小川妙子；勝野美江；藤江玲子；野口理英子；吉原寛
通讯作者：
藤生英行；宮道力；小川妙子；勝野美江；藤江玲子；野口理英子；吉原寛

教育相談体制の充実と不登校対応教師効力感との関連

加强教育咨询体系与教师处理逃学效能感的关系