PIAACの調査結果を活用した、日本におけるスキルと仕事と教育のミスマッチの検証

使用 PIAAC 调查结果检查日本技能、工作和教育之间的不匹配

基本信息

批准号：
20K02623
负责人：
廣田英樹
金额：
$ 2.83万
依托单位：
National Institute for Educational Policy Research
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

令和４年度においては、①PIAACのデータが示唆する研究課題についてさらに掘り下げた分析を行うためのインターネットのモニター調査の企画とその実施、②個別の研究課題の調査分析結果の公表・発表、の２つを軸に研究活動を実施した。①については、議論を重ねて課題の絞り込みを行った結果、PIAACのデータから日本の雇用者は他の国々と比較して労働時間が長い一方、時間当たりのスキルの使用量が少なく時給も低い傾向があることが示唆されることから、主にこのことの原因を明らかにすることを目的とした調査を12月に実施した。概要は次の通りである。①対象者：教育・医療部門を除く民間部門の大卒正社員、②設問：主要４分野のスキル使用量に関するPIAACと同様の設問、賃金や労働時間、職場環境、雇用者個人の志向性や満足度に関する設問、③回収サンプルサイズ：6625。調査結果は引き続き分析中だが、令和５年６月に開催される日本高等教育学会の年次大会で結果を発表する予定である。個別の研究課題としては、国立教育政策研究所の紀要第151集に「PIAACのミクロデータを用いた男女の賃金格差の国際比較」と題する論文を公表した（査読有り。令和４年３月の刊行とされているが実際の刊行は令和４年９月であり、年度をまたがって作業を行った。）。また平成４年９月に開催された日本教育社会学会の年次大会で、各国の雇用者のスキル使用量に関するPIAACのデータを比較分析して「日本の教育と仕事との間には断絶があるのか」と題する発表を行った。さらに今後刊行予定の国立教育政策研究所の紀要第152集に「Plausible Valuesの理解のために」と題する論文を投稿し受理されている。なお、モニター調査の結果は研究代表者と分担研究者それぞれが分析を継続中であり、令和５年度に繰り越した研究費を使用してその結果等を報告書に取りまとめる予定である。

在2022财政年度，根据两个要点进行了研究活动：1）计划和实施互联网监视器调查，以对PIAAC数据建议的研究主题进行更深入的分析； 2）发布和介绍个人研究主题的研究和分析结果。关于①，我们进行了重复的讨论并缩小了这些问题，PIAAC的数据表明，日本雇主的工作时间比其他国家 /地区的工作时间更长，而同时也倾向于每小时更少的技能，并且每小时的工资较低。因此，我们在12月进行了一项调查，目的是澄清其原因。概述如下：1）目标受众：私营部门的全日制大学毕业生不包括教育和医疗部门； 2）问题：与PIAAC相似的问题有关四个主要领域的技能使用情况；有关工资，工作时间，工作环境，个人雇主的导向和满意度的问题； 3) Sample size collected: 6625. The survey results are still under analysis, but the results will be announced at the annual conference of the Japan Society of Higher Education, which will be held in June 2023. Individual research topics include a paper titled "International Comparison of Wage Differences between Men and Women Using Microdata from PIAAC" in the Bulletin 151 of the National Institute of Educational Policy Research (peer reviewed. It is said to be published in March 2022, but the实际出版物是在2022年9月，整个财政年度进行了工作）。在1992年9月的日本教育学会社会学年度会议上，该公司对PIAAC进行了相对分析，以了解各个国家 /地区雇主的技能使用情况，并提出了一个题为“日本教育与工作之间有脱节的演讲？”此外，在美国国家教育政策研究所的第152卷中，已经提交并接受了一篇名为“理解合理价值”的论文，该论文计划在即将出版的出版物中发表。监视调查的结果既是主要研究人员和共享的研究人员，结果将在报告中使用2023财政年度的研究基金进行编译。