The role of warehouses in silk reeling finance: The Ueda Warehouse and the creation of Jyukyu Bank's loans collateralized by silk cocoons

仓库在缫丝金融中的作用：上田仓库和久久银行蚕茧抵押贷款的创立

基本信息

批准号：
20K01922
负责人：
金城亜紀
金额：
$ 2.75万
依托单位：
Gakushuin Women's College
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

コロナ禍の影響を受け、昨年に引き続き研究計画を遂行することができなかった。予定していた長野県諏訪地方における一次史料のデータベース化は、高齢化が進む現地の研究協力者の高齢化が進む中、感染症対策に十分に配慮する必要があるため実施することが全くできなかった。そこで、研究代表者は方針を修正することに迫られ主として二つの研究を実施した。第一に、わが国における動産担保制度の嚆矢について研究を進めた。具体的には、民法典の成立過程に注目し、養蚕家の保護と桑葉供給の先取特権に関する実証研究を行った。その結果、担保が債権者が債権の弁済を確保する手段として存在するとの通説が必ずしも正しくなく、（債権者ではなく）債務者を保護する担保が存在することを検証した。その成果は、論文「債務者保護を立法目的とする担保」として2023年度中に刊行される予定である。第二に、より長い時間軸で、さらにグローバルな視座から担保の変遷についての共同研究を実施した。具体的には、ローマ法、フランス経済史、日本中世法制史、日本近代史、経営史さらに弁護士などと共同で歴史的な文脈において担保がどのような理由で、またどのような法体系のもとで進化を遂げたかを検討した。さらに、そこから得た知見が現在議論されている日本の担保法制の改正にいかなる示唆を与えるかを考察した。本研究成果は、2023年度中に書籍『担保の歴史経営学』（信山社）として刊行予定である。なお、上記論文も本書の章として収録される。このように、当初の研究実施計画は実現できなかったものの、研究の目的として掲げた動産担保制度を経営史の観点から検討することにつき一定の実績はあったと思料する。

由于冠状病毒大流行的影响，我们无法像去年那样执行我们的研究计划。长野县诹访地区原始史料数据库的建立计划根本无法实施，因为当地的研究合作者已经老龄化，需要适当考虑预防传染病。因此，首席研究员被迫修改他的政策并进行了两项主要研究。首先，我们对日本动产抵押制度的起源进行了研究。具体而言，我们围绕民法典的制定过程，对蚕农保护和桑叶供应留置权进行了实证研究。因此，我们验证了人们普遍认为抵押品作为债权人确保其债权得到偿付的手段而存在的观点不一定正确，抵押品的存在是为了保护债务人（而不是债权人）。结果计划于 2023 年以题为“债务人保护立法目的安全”的论文形式发表。其次，我们从更长期、更全球的角度对抵押品的变化进行了联合研究。具体来说，我们将研究罗马法、法国经济史、中世纪日本法律史、日本近代史、商业史，并与律师合作，研究历史背景、抵押品的原因以及法律制度。它已经进化了。此外，我们还考虑了本研究的结果对当前有关日本附属立法修订的辩论有何影响。这项研究的结果预计将于 2023 年以《抵押品的历史管理》（Shinzansha）一书出版。上述论文也作为章节包含在本书中。这样，虽然原定的研究实施方案未能实现，但我们认为，从商业史的角度审视动产抵押制度，这也是本研究的目的，取得了一定的成功。