中国のアジア主義に関する史的考察ーー「連続性」と「断続性」を中心に

中国亚洲主义的历史思考：聚焦“连续性”与“非连续性”

基本信息

批准号：
20K01514
负责人：
黄斌
金额：
$ 2.83万
依托单位：
Waseda University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究は、日本のアジア主義との比較や相互影響を勘案しつつ、近代中国知識人たちが「アジア主義」をどのように語っていたか、彼らの「アジア主義」は今日にどのように投影しているか、今後の新たな世界秩序への模索にどのような示唆を与えるかを考察するものである。令和4年には、主に資料の収集・整理・解読の作業を行った。具体的には、日本のアジア主義の最新動向をいち早く中国に紹介し、アジア主義に関する議論を起こした当時の新聞・雑誌などについて調査を行い、李大釗を中心に当時中国の代表的な知識人たちによるアジア主義の受容、およびその後の独自な展開の過程を考察し、彼らの内面におけるアジア主義、ナショナリズムおよびマルクス主義の葛藤を分析した。そうした考察を踏まえ、「李大釗のアジア主義と日中知識人ネットワーク―清末民初日中間の知の交流と和解に対する一考察」と題して『和解のための新たな歴史学――方法と構想』に寄稿し、刊行された（当初は2021年度に刊行される予定であったが、出版社の事情で2か月間延期し、2022年度に刊行された）。そして、先行研究である趙軍著『中国における大アジア主義ー「聯日」と「抗日」のあいだ』について解読・批評し、『孫文研究』第71号に書評を寄稿した。また、以前に参加した研究会「日本・中国・韓国における国史たちの対話の可能性」への参加記を整理し、「日・中・韓の歴史和解を目指す国史たちの対話の試み」を題に、「和解学の創成」成果報告書に寄稿した。

这项研究考虑了现代中国知识分子如何谈论“亚洲主义”，今天如何预测他们的“亚洲主义”，以及对未来新世界秩序的探索有什么建议，考虑到日本亚洲主义的比较和相互影响。在2022年，我们主要致力于收集，组织和破译材料。具体而言，他是第一个向中国介绍日本主义最新趋势的人，并在当时对报纸和杂志进行了一项调查，引发了关于亚洲主义的讨论，并研究了当时代表中国知识分子对亚洲主义的接受，此后，他们自己的发展过程以及在亚洲人之间的冲突，并分析了亚洲人之间的冲突，他们在国民主义和马克西主义之间进行了冲突。基于这一考虑，他为“和解的新历史 - 方法与概念”做出了贡献，题为“李·达·亨的亚洲主义以及日本和中国知识分子的网络 - 考虑知识交流和和解的考虑因素，并在2021年出版了《 Qing王朝与中国》的终结者之间，并发表了这两个月，但该序言是出版的，并在其上发表了两次，并在2021年发表了这两个月份，并发表了这两个月。 2022）。 He then deciphered and criticized Zhao Jun's previous research, "The Great Asianism in China: Between "Lien-Japan" and "Anti-Japan"," and contributed a book review to Sun Yat-Seisho Research, issue 71. He also organized his participation in the study group that he previously participated in, "The Possibility of Dialogues between National History in Japan, China and Korea," and contributed to the "End of Dialogues between National History to Aim for日本，中国和韩国之间的历史和解，“并为“建立和解研究”结果报告了标题“试图在国家历史之间进行对话，旨在对话，以实现日本，中国和韩国之间的历史和解”。