Anti-naturalism of value philosophy in the early twentieth century-For reconsideration of contemporary value theory

二十世纪初价值哲学的反自然主义——对当代价值理论的再思考

基本信息

批准号：
20K00119
负责人：
九鬼一人
金额：
$ 0.67万
依托单位：
Okayama Shoka University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

2022年４月10日、「20世紀初頭価値論が残したもの・その歴史的な限界と射程」と題して、フッサール研究者の植村玄輝氏、ディルタイ研究者の上島洋一郎氏らとzoomにてシンポジウムを行った。前者からはアプリオリズムに対する態度、後者からは感情の価値判断における働き等、示唆を受けた。九鬼はリッカートの二重作用説を、役割理論と結びつけ、道徳的ジレンマの不可避性を論じた。フロアから特にFAアプローチを念頭に、価値判断の普遍性を斥けるべきではない、という叱正を賜った。それを承けつつ、ジレンマに遭遇することは何ら非合理性を意味せず、ジレンマの逡巡のなかに合理性を見出す方途を模索している。2022年5月、『東洋学術研究』Vol,61No.1に「リッカート哲学の臨界」と題する、価値哲学の歴史的位置について考察する論攷が掲載された。カント哲学が19世紀において、現象主義的に論じられたため、価値対象の認知説という考えが流布したところから説き起こした。ドイツ観念論のヘーゲルへの移り行きが示すように、認知説は構成主義的態度説に蝉脱してゆく。これら両者のアポリアを回避する形で、客観的物自体に外在し、共同体的に構成される意識に対しては内在する、超越論的当為をフィヒテ的に了解すべきであることを論じた。これは次の二重作用説に対する哲学史的な露払いとなった。2022年12月、『岡山商大論叢』第58巻、第二号に「二重作用としての価値判断」が掲載された。価値を知覚アナロジーで論じる①身体反応説、②現象学理論は、思考アナロジーの価値判断論によって乗り越えられるとして、価値判断論を称揚した。そのタイプには大きく分けて、認知タイプと態度タイプがあるが、価値判断内容と判断主体の役割相関性に鑑みて、両者の中間形態である二重作用説に注目すべきである。その存在論的バックボーンとして、カウルバッハ的な遠近法主義に言及した。

2022年4月10日，与胡塞尔研究员Uemura Genki和Diltai研究员Ueshima Yoichiro等人举行了一场研讨会，题为“ 20世纪初期的价值理论剩下的价值理论珍视其历史局限性和范围”。前者建议他们对亲属主义有态度，后者建议他们致力于确定情绪的价值。 Kuki将李克特的双重作用理论与角色理论联系起来，并讨论了道德困境的不可避免。他在地板上受到批评，说不应拒绝价值判断的普遍性，尤其是考虑到自由球员的方法。在接受这一点的同时，遇到困境并不意味着任何方式，我们正在探索在困境中找到合理性的方法。 2022年5月，东方科学研究。 61 No. 1发表了一篇题为“李克特哲学的批判性”的文章，该文章研究了价值哲学的历史地位。康德哲学在19世纪进行了现象学讨论，它是从变得流行的价值对象的认知理论的观念中宣讲的。正如德国唯心主义向黑格尔的转移所表明的那样，认知理论从建构主义的态度理论中脱颖而出。为了避免这两种Aporia，我认为Fichte应该理解先验目的，该目的是客观对象本身外部的，并且是社区结构的意识中固有的。这是一场反对下一个双重行动理论的哲学历史辩论。 2022年12月，“冈山商业大学第58卷和第2卷”以“价值判断为双重行动”。值得称赞的是价值判断理论，说1）物理反应理论和2）现象学理论可以通过感知类比讨论价值判断，可以通过思考类比中的价值判断理论来克服。这些类型可以大致分为认知类型和态度类型，但是鉴于价值判断的内容与判断主题的作用之间的关系，重要的是要注意双重行动的理论，这是两者之间的中间形式。它提到考尔巴赫的观点是其本体论主干。

项目成果

期刊论文数量（11）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

ディルタイの解釈学的価値論

狄尔泰的诠释学价值论

DOI：
发表时间：
2021
期刊：
影响因子：
0
作者：
鈴木　大拙;碧海　寿広;吉永進一;宮﨑裕助;九鬼一人
通讯作者：
九鬼一人

真理の宛て先――新カント学派とスピノザ

真理的接受者：新康德学派和斯宾诺莎

DOI：
发表时间：
2021
期刊：
スピノザ―ナ（スピノザ協会年報）
影响因子：
0
作者：
Felix JAGER;Jun TANAKA (ed.);Yoshi Kato & Kuni Sakamoto;吉原浩人;亀井大輔;松本　郁代;栗田英彦;栗田英彦;森本あんり;宮﨑裕助;桂島宣弘;加藤喜之;九鬼一人;栗田英彦;浜田秀;吉原浩人;松本　郁代;栗田英彦;森本あんり;加藤喜之;吉永進一;宮﨑裕助;桂島宣弘;九鬼一人;浜田秀;宮﨑裕助;吉原浩人;長谷川章;竹澤祐丈;栗田英彦;大道晴香;Matsumoto Ikuyo;桂島宣弘;長谷川章;九鬼一人
通讯作者：
九鬼一人

リッカート哲学の臨界

李克特哲学的批判性

DOI：
发表时间：
2022
期刊：
東洋学術研究
影响因子：
0
作者：
Felix JAGER;Jun TANAKA (ed.);Yoshi Kato & Kuni Sakamoto;吉原浩人;亀井大輔;松本　郁代;栗田英彦;栗田英彦;森本あんり;宮﨑裕助;桂島宣弘;加藤喜之;九鬼一人
通讯作者：
九鬼一人

researchmap非帰結主義的／帰結主義的に色づけされていない二重過程理論

研究地图未受非结果主义/结果主义影响的双过程理论