生物時計が調節する魚類の免疫リズムの解明～感染症の防除を目指して～

阐明生物钟调节的鱼类免疫节律 - 旨在控制传染病 -

基本信息

批准号：
20H03064
负责人：
河野智哉
金额：
$ 11.4万
依托单位：
University of Miyazaki
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20H03064/
关键词：
魚類免疫感染症概日リズム時計遺伝子免疫関連遺伝子

项目摘要

ゲノム編集技術CRISPR / Cas9システムを用いて、時計遺伝子Bmal1およびRORaノックアウト(KO)メダカの作出を試みた。Bmal1-KOメダカの作出においては、ホモ変異個体(F4)の作出に成功した。さらにBmal1-KOメダカの行動を野生型 (WT) メダカと比較したところ、WTメダカの遊泳が緩慢になる夜間 (暗闇) において、KOメダカは活発な遊泳を見せた。また、受精卵から仔魚の発生までにかかる日数がWTと比べBmal1-KOメダカは長いことが分かった。これらは、生理機構のリズムを司る時計遺伝子の破壊による表現型であると考えられる。RORa-KOメダカの作出においては、F3ホモ個体を得るところまでは順調に進んだが、ホモ個体の掛け合わせでは産卵が進まなくなったため、ホモ個体とヘテロ個体を掛け合わせることでホモ個体の増産を進めた。今後はWTとKOメダカにおける発現遺伝子の違いを詳細に検討する予定である。続いて、異なる時刻での病原体感染に対する生体防御能について検討した。LD12:12に馴致したWTメダカを1.0 x 10^5 CFU/ml濃度の病原細菌(Edwardsiella piscicida)液で2時間浸漬感染し、その後の斃死率および体内での菌数変化を調べた。その結果、ZT2感染区における死亡率はZT14感染区と比べ有意に低く、また体内で増殖した細菌数も有意に少ないことが確認された。さらに、ZT2感染区における炎症性サイトカイン (il1b, il6, il8) およびToll様受容体 (tlr5m) の発現はZT14感染区と比べ顕著に増加した。これらのことから、病原体に対する生体防御能は時刻によって異なることが示唆された。

使用基因组编辑技术CRISPR / CAS9系统，我们试图创建一个时钟基因BMAL1和RORA淘汰（KO）Medaka。为了创建BMAL1-KO MEDAKA，我们成功地生产了同性恋的个体（F4）。此外，当将BMAL1-KO MEDAKA与野外（WT）Medaka的行为进行比较时，KO Medaka在WT Medaka的游泳时在夜晚表现出活跃的游泳（黑暗）。此外，发现BMAL1-KO MEDAKA比从受精卵到婴儿鱼的一代的WT长。这些被视为通过控制生理机制节奏的时钟基因的破坏而被认为是表达类型。在创建Rora-ko Medaka时，它顺利进行到获得F3 HOMO个体的地步，但是由于Homo个体的铺设没有进步，因此HOMO个人和Hetero个体的产生和Hetero个体以及Hetero个体将会增加。 ta。将来，我们计划详细检查WT和KO Medaka中表达基因的差异。接下来，我们在不同时间检查了病原体感染的生物防卫能力。将LD12：12熟悉的WT MEDAKA浸入1.0 x 10^5 CFU/mL病原菌菌群（Edwardsierella piscicida）溶液中溶液2小时，然后检查了随后的死亡率和体内体内的变化。结果，已经证实，ZT2感染病房的死亡率显着低于ZT14感染区的死亡率，体内增殖的细菌显着较小。此外，与ZT14感染区相比，ZT2感染病房中炎性细胞因子（IL1B，IL6，IL8）和TOLL -SAMA受体（TLR5M）的表达显着增加。这些事实表明，针对病原体的生物防御会不时变化。

项目成果

期刊论文数量（16）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

Study on fish cytokines regulating innate immune responses

鱼类细胞因子调节先天免疫反应的研究

DOI：
10.2331/suisan.wa2820
发表时间：
2021
期刊：
NIPPON SUISAN GAKKAISHI
影响因子：
0.4
作者：
Yoshioka Yuki;Yamashita Hiroshi;Suzuki Go;Shinzato Chuya;Tomoya Kono
通讯作者：
Tomoya Kono

メダカ(Oryzias latipes)における２つのインターロイキン17受容体C遺伝子の同定およびリガンドとの結合性解析

青鳉 (Oryzias latipes) 中两个白细胞介素 17 受体 C 基因的鉴定及其与配体的结合特性分析

DOI：
发表时间：
2021
期刊：
影响因子：
0
作者：
原田七輝;岡村洋;河野智哉;酒井正博;引間順一
通讯作者：
引間順一

Evolutional perspective and functional characteristics of interleukin-17 in teleosts

DOI：
10.1016/j.fsi.2022.108496
发表时间：
2022-12-20
期刊：
FISH & SHELLFISH IMMUNOLOGY
影响因子：
4.7
作者：
Okamura，Yo;Kono，Tomoya;Hikima，Jun-ichi
通讯作者：
Hikima，Jun-ichi

メダカにおけるインフラマソーム構成分子の細胞内局在と細胞死誘導

青鳉炎症小体组成分子的细胞内定位和细胞死亡诱导

DOI：
发表时间：
2021
期刊：
影响因子：
0
作者：
森本和月;坂田篤哉;河野智哉;酒井正博;引間順一
通讯作者：
引間順一

メダカil1bの概日リズム制御

青鳉 IL1b 的昼夜节律控制

DOI：
发表时间：
2022
期刊：
影响因子：
0
作者：
黒岩恵 ; 村井沙妃 ; 川面佑登 ; 寺田昭彦 ; 利谷翔平 ; 安田昌平 ; 諏訪裕一 ; 高見英人;羽田崇彦・竹内智哉・宮西弘・湯浅拓・瀬戸口すずか・武田彩香・森本和月・引間順一・酒井正博・河野智哉
通讯作者：
羽田崇彦・竹内智哉・宮西弘・湯浅拓・瀬戸口すずか・武田彩香・森本和月・引間順一・酒井正博・河野智哉