Basic Research on Dialects and Lexicon of Siberian Indigenous Languages

西伯利亚土著语言方言及词汇基础研究

基本信息

批准号：
20H01260
负责人：
永山ゆかり
金额：
$ 10.9万
依托单位：
Kushiro Public University of Economics
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20H01260/
关键词：
チュクチ・カムチャッカ諸語ユカギール語セリクープ語記述言語学シベリアシベリア先住民諸語記述文法方言研究シベリア先住民言語古アジア諸語サモエード諸語方言危機言語言語学シベリア先住民基礎語彙

项目摘要

本研究は、シベリア先住民言語であるコリヤーク語およびアリュートル語（チュクチ・カムチャッカ語族）、イテリメン語、ユカギール語、セリクープ語（サモエード諸語）の諸方言につき、①方言差の観点から見た既存資料の集積と整理、②言語研究に利用されていない資料の実態把握、③テキスト資料に基づく語彙資料の抽出をおこなうことで、語彙資料を集積して比較語彙データベースを構築し、それらをもとに各方言の特徴と語彙レベルでの方言差を明らかにすることをめざしている。2021年度は、前年度に引き続き新型コロナウイルス感染症の拡大により、当初予定していた海外フィールド調査を実施することができなかった。したがって前年度と同様に母語話者やコミュニティメンバーと連絡をとりつつ、オンラインで作業を進めた。また、コミュニティメンバーの中からコンピューターによる作業が可能な新たな研究協力者を得て、アリュートル語の語彙カード、手書きのテキスト資料、過去に収集された音声資料の文字化等の作業を進め、語彙データベースの資料を拡充した。イテリメン語については前年度に引き続き、イテリメン語の会話・モノローグの書き起こしおよび形態素分析を行い、北部方言と南部方言の語彙的差異および借用語等について検討した。またイテリメン語北部方言の民話の英語訳を行い、公開準備を進めた。このほか主に国内でできる資料分析に取り組み、資料を分析して得られた研究成果を国内外の学会での発表や、学術雑誌の論文として公開した。

本研究的目的是（1）从方言差异的角度对西伯利亚土著语言科里亚克语和阿柳特尔语（楚科奇堪察加语）、伊捷尔门语、尤卡吉尔语和塞里库普语（萨摩耶语）方言进行现有材料的积累和整理；通过查明研究中未使用的材料的实际状况，以及（3）根据文本材料提取词汇材料，积累词汇材料并建立比较词汇数据库，在此基础上研究词汇的特征和词汇每种方言的级别的目的是澄清方言的差异。 2021财年，与上一年一样，由于新型冠状病毒感染的蔓延，我们无法按原计划进行海外实地研究。因此，与往年一样，我们在联系母语人士和社区成员的同时继续在线工作。此外，我们还从能够使用计算机的社区成员中获得了新的研究合作者，并着手抄写阿留申词汇卡、手写文本材料和音频材料等过去收集的数据。已扩大。继去年之后，我们对伊捷尔门语的对话和独白进行了转录和形态分析，并研究了南北方言之间的词汇差异和借词。我们还将伊捷尔门北部方言的民间故事翻译成英文，并准备出版。另外，我主要从事国内可以做的材料的分析工作，并将分析材料得到的研究成果发表在国内外会议的演讲和学术期刊上的文章中。