高齢者の運転免許継続・返納に関する脳医科学的根拠の提案

老年人延续/返还驾驶执照的神经医学依据提案

基本信息

批准号：
20H00267
负责人：
朴啓彰
金额：
$ 28.79万
依托单位：
Kochi University of Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

コロナ禍の影響で高齢者講習での被験者募集に支障を来したため、新たに脳ドック受診者から被験者を募集して、自動車教習所での実車運転評価と脳MRIでの脳加齢評価（脳萎縮度を縦軸、白質病変グレードを横軸にした2ｘ2マトリックス評価）との関連性を調べた。 90人の認知症のない高齢ドライバー (男性 63 人、女性 27 人、平均年齢 75.31 ± 4.795 歳) が、自動車教習所内走行コースの実車運転による安全運転パフォーマンス評価と、MRIによって計測された脳萎縮度とMRI画像診断された白質病変グレードによる脳加齢評価との関係を分析した。安全運転パフォーマンス評価は、指導教官による評価スコアとウェアラブルワイヤレスセンサー装着による安全確認行動スコアを用いた。脳萎縮度の中央値（0.217）以上、白質病変グレード2以上の脳加齢が進んでグループ（n=35）をそうでないグループ（n=55）と比較すると、指導教官による評価スコアは重回帰分析、全確認行動スコアはロジスティック分析により、2つの運転パフォーマンス評価はともに脳加齢が進んでグループで有意に低下していることが判明した。脳体積測定と脳病理学（白質病変）の両方から MRI 検査を行えば、危険な運転行動をする高齢ドライバーを特定する可能性を示した。

Due to the effects of the COVID-19 pandemic, we have been hindering recruitment of subjects in elderly training courses, so we recruited new subjects from brain checkup patients to investigate the relationship between actual driving evaluations at driving schools and brain age evaluations using brain MRI (2x2 matrix evaluations with brain atrophy on the vertical axis and white matter lesion grade on the horizontal axis). 90名没有痴呆症的老年驾驶员（63名男性，27名女性，平均年龄为75.31±4.795年）分析了安全驾驶绩效评估对基于MRI诊断的白质病变诊断的MRI和大脑衰老评估的实际驾驶驾驶课程和大脑衰老评估的实际驾驶课程的关系。使用可穿戴的无线传感器，使用主管的评估得分和安全检查行为得分进行了安全驾驶性能评估。当比较该组的大脑萎缩≥0.217，白质病变2及以上的脑（n = 35）与非中性组（n = 55）进行比较，主管的评估得分是多回归分析，并且确认的行为得分是逻辑得分分析，两者都是逻辑分析，并且在驱动绩效中都大大降低了型组中的型组中，均与aged Brain aged Brain aged Brain中。大脑体积测量和脑病理学（白质病变）的MRI检查表明，有可能识别具有危险驾驶行为的老年驾驶员。