「遊行上人縁起絵」諸本の基礎的研究：転写系統の分類と祖本の復元的考察

《游行上人演绘》各部作品的基础研究：转录系统的分类与原文还原的思考

• 批准号: 20K21930
• 负责人: 本多 康子
• 金额: $ 1.25万
• 依托单位: Osaka University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-09-11 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K21930/
• 关键词: 縁起絵巻; 高僧伝; 模本; 時宗（時衆）; 転写; 祖師絵伝; 遊行上人縁起絵; 絵巻

・昨年度に引き続き、２０２２年度もCovid-19の影響により、遊行上人縁起絵諸本（光明寺本、大和文華館本、遠山記念館本）調査が再延期となり、当初予定していた成果が得られなかった。2023年度は、上記の遊行上人縁起絵諸本調査の再開実施ならびに分析・研究を継続して行う予定である。・遊行縁起絵諸本研究の間接的研究成果として、藤田美術館蔵「一遍上人像」の展示（２０２２年１０～１２月）と作品解説を行った。さらにそれに伴う調査・分析の結果、遊行寺蔵「一遍上人像」にきわめて近似しているが、画風から室町時代制作とされる遊行寺本よりも先んじて鎌倉～南北朝時代に制作された可能性があることを確認した。また箱書等の附属情報から、当該画像が第2巻熊野霊以前の「岩田越」の上人像であることが明らかになった。遊行寺本との比較分析を通して得た知見は、２０２４年度刊行予定の『國華』に掲載予定である。（現在執筆中）・昨年度から継続して、江戸時代に狩野派によって制作された東京国立博物館蔵「遊行上人縁起絵模本」と遊行寺乙本との比較を通して、両者の画風検討、ならびに制作時期と制作環境の近接性を精査している。近年IIIF Curation Platformを用いて、絵巻に描かれた人物の顔貌を抽出して様式検討を試みる顔貌コレクションプロジェクトがあり、そのようなメタデータも積極的に活用して、遊行上人縁起絵諸本間の画風検討と工房制作の異同を明らかにしていく予定である。

・继去年之后，2022年受Covid-19影响，游行上人幸运图画书（光明寺书、大和文化馆书、富山纪念馆书）的调查再次推迟，未达到原定计划的结果我不能。 2023年，我们计划重新启动对游行上人吉祥图画书的调查，继续分析研究。・作为游行远仪绘画研究的间接研究成果，展出了藤田美术馆收藏的《一平上人像》（2022年10月至12月），并举行了作品说明会。此外，通过随后的研究和分析，发现虽然它与佑行寺所拥有的“一瓶上人像”非常相似，但它可能是在镰仓至南北町时代制作的，比佑行寺早。根据绘画风格，据说是在室町时代制作的版本。另外，从盒子书等随附信息中可以看出，该图像是第2卷之前的熊野丽的“岩越”上人像。通过与《行行寺》一书进行比较分析而获得的结果预计将发表在预定于 2024 年出版的《Kokuka》上。 （正在撰写中） - 继去年之后，我们将通过比较江户时代鹿野派制作的东京国立博物馆所藏的《游行上人圆仪图模型》和游行寺，来考察两人的绘画风格。我们正在检查生产时间和生产环境的接近程度。近年来，有一个面部采集项目，利用IIIF策展平台提取画卷中人物的面部特征并检查他们的风格，我们计划检查绘画风格并澄清工作室制作的差异。

项目成果

「清浄光寺所蔵「遊行上人縁起絵（乙本）」についての一考察」

成净光寺所藏的《游行上人缘绘研究》。

• 发表时间: 2020
• 作者: 本多康子

藤田美術館蔵「一遍上人像」についての考察（仮）

对藤田美术馆收藏的“一平上人像”的思考（暂定）

• 发表时间: 2024
• 作者: 本多康子

『佐野みどり先生古稀記念論集 造形のポエティカ：日本美術史を巡る新たな地平』

《佐野绿罕见的纪念文集：形式的诗：日本艺术史的新视野》

• 发表时间: 2021
• 作者: 本多康子（他42名共著）