ゲノムコホート研究でのインフォームド・アセント用ＩＣＴ資材開発と評価に関する研究

基因组队列研究信息通信技术材料的开发和评估研究

基本信息

批准号：
21H03155
负责人：
小林朋子
金额：
$ 10.9万
依托单位：
Tohoku University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份：
2021
资助国家：
日本
起止时间：
2021-04-01 至 2026-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

ゲノム医療の実用化に向けて、健常人を対象とするライフコースを俯瞰した大規模な全ゲノム解析研究が国内外で実施されている。全ゲノム解析研究では健常な子どもたちの参加が必要とされているが、子どもは成人である保護者からの代諾の下に研究対象となっているのが現状であり、適格なインフォームド・アセント（I.A.）を得る体制構築には至っていない。また、ヒト遺伝学教育を受けていない子どもに全ゲノム解析研究について説明し、研究参加の賛意を得ることは容易ではない。全ゲノム解析研究に参加する小学生から中学生に活用できるICTを活用したI.A用資材とその有用性を評価するための指標を開発し、実用化する。本研究では5年間の研究期間で、子ども自身のゲノム医学リテラシーを向上させ、子どもの人権を尊重した全ゲノム解析研究が実施される体制構築を最終目的とする。5年間の2年目である令和4年度は、小学校1～3年生を対象とするI.A用ICT資材（アセント資材A）制作とそれを評価する調査（パイロット調査A）を実施する。本研究グループが制作してきたヒト遺伝学教育教材を参考に、アセント資材Aを制作する。全ゲノム解析研究に参加する小学校1～3年生100名を対象に、本研究への協力を得る。本研究への協力を得られた対象児に、ゲノムメディカル・リサーチコーデネータ（GMRC）がアセント資材Aを用いて全ゲノム解析研究に対するI.A.を得る。同時にゲノムコホート研究において活用できるインフォームド・アセント能力測定尺により、アセント資材Aがゲノムコホート研究のI.A.資材として有用であるかを調査する（パイロット調査A）。

在日本和海外正在进行一项大规模的整个基因组分析研究，该研究忽略了健康人的实际使用基因组医疗服务的生活课程。所有基因组分析研究都需要健康的儿童，但目前的情况是，儿童应遵守成年人的父母的协议，并且有资格了解。此外，向尚未接受人类遗传教育并获得研究参与的儿童解释所有基因组分析研究并不容易。为ICT开发并提出指标，这些指标可以被初中学生使用，他们可以将其用于参与所有基因组分析研究和指标评估其实用性的初中学生。在这项研究中，最终的目的是建立一个系统，在该系统中，进行了所有基因组分析研究，以改善孩子自己的基因组医学素养，并进行所有尊重儿童自身基因组医学素养的基因组分析研究。在第四年的第四年的第四年，将对小学一年级至三年级的I.A（同意材料A）进行ICT材料（试点调查A）的调查。参考该研究小组生产的人类遗传教育教材产生同意材料A。参与所有基因组分析研究的第一至三年级学生将与这项研究合作。基因组医学研究协调员（GMRC）使用同意材料来获得所有基因组分析研究。同时，可以在基因组队列研究中使用的知情同意能力测量量表将调查上述材料A是否可作为基因组队列研究的材料（PILOT SUMPERY A）。