植物ー微生物間の気相を介したケミカルコミュニケーション機構の解明

阐明植物和微生物之间通过气相的化学通讯机制

• 批准号: 21H02332
• 负责人: 上田 晃弘
• 金额: $ 11.23万
• 依托单位: Hiroshima University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21H02332/
• 关键词: 植物生育促進微生物; 揮発性物質; 植物生育抑制微生物; 植物ー微生物間接的相互作用; 植物ー微生物相互作用; ケミカルコミュニケーション

昨年度に引き続き、様々な環境から単離した微生物のスクリーニングを継続した。間接的相互作用によりシロイヌナズナの生育を促進する微生物以外にも、生育を阻害する微生物の単離にも着手した。特に真菌類にはシロイヌナズナの生育を抑制する種が多いことも明らかとなった。シロイヌナズナの生育を阻害する微生物には、シロイヌナズナの種子発芽を抑制する種や発芽後の実生の生育を抑制する種の2つのタイプ存在することが明らかとなった。間接的にシロイヌナズナの生育を促進する微生物が放出する揮発性物質の同定に着手した。固相マイクロ抽出法により微生物が放出する揮発性物質の捕集と濃縮を行ったのちに、ガスクロマトグラフ－質量分析器（GC-MS）による定性分析を行ったところ、複数種の揮発性物質が同定された。これらの物質を用いたシロイヌナズナの栽培試験を行うとともに、生育促進や生育抑制の作用機序の解明に取り組む。またGC-MSを用いた揮発性物質の定量解析方法の確立にも着手する。

延续去年，我们继续筛选从各种环境中分离出的微生物。除了通过间接相互作用促进拟南芥生长的微生物外，我们还开始分离抑制生长的微生物。特别是，已经清楚有许多种真菌可以抑制拟南芥的生长。研究表明，抑制拟南芥生长的微生物有两种：抑制种子萌发的微生物和抑制萌发后幼苗生长的微生物。我们开始鉴定间接促进拟南芥生长的微生物释放的挥发性物质。通过固相微萃取收集和浓缩微生物排放的挥发性物质，并使用气相色谱-质谱联用仪（GC-MS）进行定性分析，结果发现检测到多种类型的挥发性物质。我们将使用这些物质对拟南芥进行栽培试验，并努力阐明其促进生长和抑制生长的作用机制。我们还将开始建立使用GC-MS的挥发性物质的定量分析方法。

项目成果

間接的相互作用により植物の生育を促進させる微生物の単離

分离通过间接相互作用促进植物生长的微生物

• 发表时间: 2022
• 作者: 山本真生;伊藤博通;宇野雄一;黒木信一郎;中島周作;小澤こまり;田上千恵;村中久珠;大谷練太郎;大窪一輝;三輪佳蓮，棚林榛奈，柳井麻希，那須久瑠光，近藤もも，上田晃弘
• 通讯作者: 三輪佳蓮，棚林榛奈，柳井麻希，那須久瑠光，近藤もも，上田晃弘

植物生育促進細菌をもっと使えるように

多利用植物促生长菌

• 发表时间: 2021
• 作者: Sugiyama Akifumi;渋谷俊夫;上田晃弘
• 通讯作者: 上田晃弘

植物の生長を制御する微生物由来揮発性物質の探索

寻找源自控制植物生长的微生物的挥发性物质

• 发表时间: 2022
• 作者: 川井拓真;吉田弦;井原一高;那須久瑠光，三輪佳蓮，上田晃弘
• 通讯作者: 那須久瑠光，三輪佳蓮，上田晃弘