Scientific Foresters and Colonial Forestry in the Japanese Empire

日本帝国的科学林务员和殖民地林业

基本信息

批准号：
21H00502
负责人：
米家泰作
金额：
$ 6.49万
依托单位：
Kyoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份：
2021
资助国家：
日本
起止时间：
2021-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究は初年度（2021年度および延長した2022年度）において、当初の計画通り、フォレスターデータベース班、帝国林業班、台湾班、樺太班、朝鮮班、満洲班、南方班、イギリス帝国班にわかれて、研究を進めた。具体的には、フォレスター（林学者、林業官僚、林業技術者ら）の空間的な広がりを確認しつつ、日本帝国全体の林業の統計的実態を検討した。さらに、各地域ごとに、フォレスターの実践と言説の分析を進めた。初年度の成果の要点は次の通りである。第１に、日本帝国が植民地を拡張するとともに、各地域での林政と林業の確立に努めたこと、そのためのフォレスターの育成と組織化を進めたこと、さらに各地域でそれぞれの環境に応じた林学が模索されたことが、明らかとなった。ただし第２の点として、その営みは、全体として、必ずしも統制のとれたものではなかった。むしろ、それぞれ環境が異なった植民地で林政と林業を確立することに、試行錯誤する面が大きかったといえる。また、帝国全体のなかで、本国と植民地を結ぶ林産物の移出入が大きかったことは、森林と林業が日本帝国にとって大きな課題であったことを示している。第３に、そうした過程のなかで、森林資源を確保するための環境保全的な論理が、早くから重要な役割を果たしていた。帝国各地に広がるフォレスターたちの活動と、外材に対する保護主義的な政策、そして冷帯と熱帯の森林を開発するための森林利用学の進展は、昭和初期には日本の「帝国林業」を特徴づけるものとなった。以上の成果の要点については、2022年度末に論集『帝国日本と森林』を刊行することで、成果発信を行うとともに、これに関連する巡回展示を九州大学で開始した。

第一年（2021财年和延长的2022财年），该研究将按照原计划分为林业数据库组、帝国林业组、台湾组、萨哈林组、韩国组、满洲组、南方组和大英帝国组。继续我的研究。具体来说，在确认林业工作者（林业科学家、林业官员、林业工程师等）的空间分布的同时，我们研究了整个日本帝国林业的统计现实。此外，我们分析了每个地区林业工作者的实践和言论。第一年的成果要点如下。首先，随着日本帝国扩大殖民地，在各地努力建立林业管理和林业，并为此目的促进林业人员的培训和组织，林业科学的探索逐渐清晰。然而，第二点是，整个活动并不一定受到良好的监管。相反，可以说，在不同环境的殖民地建立林业管理和林业是经过大量尝试和错误的。此外，在整个帝国内部，母国与殖民地之间的林产品进出口量很大，这表明森林和林业是日本帝国的一个主要问题。第三，在这个过程中，保护森林资源的环境保护逻辑从一开始就发挥了重要作用。林务工作者的活动遍布整个帝国，对外国木材的保护主义政策以及开发寒冷和热带森林的森林利用科学的进步成为昭和初期日本“皇家林业”的特征。针对上述结果的要点，我们将于2022年底出版论文集《大日本帝国与森林》来传播该结果，并在九州大学开始了相关的巡回展览。

项目成果

期刊论文数量（21）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

Placing Critical Geographies: Historical Geographies of Critical Geography

放置批判地理学：批判地理学的历史地理学

DOI：
发表时间：
2022
期刊：
影响因子：
0
作者：
Berg;L.;Best;U. and Larsen;H. G. (eds) (K. Nakashima;T. Fukuda;and T. Haraguchi: Chapter 6)
通讯作者：
and T. Haraguchi: Chapter 6)

Education and spatial network of imperial foresters of Japan: Career analysis of graduates from imperial universities

日本帝国林务员的教育与空间网络：帝国大学毕业生的职业分析