アジア・アフリカの新興感染症ホットスポット域におけるウイルス進化動態の調査研究

亚非新发传染病热点地区病毒进化动态研究

基本信息

批准号：
20KK0224
负责人：
渡邊洋平
金额：
$ 11.98万
依托单位：
Kyoto Prefectural University of Medicine
依托单位国家：
日本
项目类别：
Fund for the Promotion of Joint International Research (Fostering Joint International Research (B))
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-10-27 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20KK0224/
关键词：
新興ウイルスウイルスエコロジー進化動態調査研究

项目摘要

本申請では、新興感染症ホットスポットの中東（エジプト）と東南アジア（ベトナム）の研究機関と連携し、地域に生息する野生動物と家畜が保有するウイルスを系統的に検知することで、自然界でのウイルスの維持メカニズムを明らかにする。具体的には、以下の1)～５）研究を実施する。１）エジプトにおける野生動物と家畜が保有するウイルスの同定。２）ベトナムにおける野生動物と家畜が保有するウイルスの同定。３）各地域に分布するウイルスの進化動態の解明。４）ウイルスの宿主域の変化動態の解明。５）大陸間の情報比較によるグローバルなウイルス伝播の解明本年度についても、COVID-19の継続的な蔓延状況を鑑み、海外渡航を中止せざるを得なかった。一方で、海外カウンターパートと現地の感染症蔓延状況についてWeb会議を継続して実施できたため、次年度（最終年度）に予定する現地調査を効率的に実施する準備が整っている。また国内においても代替的に国立感染症研究所を介して海外で流行するウイルス株の分与を受けて基礎的な研究が可能である。そこで、国立感染症研究所より、SARS-CoV-2のアルファ株、ベータ株、ガンマ株、カッパー株、デルタ株、オミクロン株の分与を受けて各地域で出現した変異株の比較解析を実施した。特にオミクロン株の病原性解析においては、祖先的な武漢株と比較して、ヒト気道再構築モデルにおいてウイルス複製能の低下が観察された。またIFN応答が減弱しており、免疫誘導能をもつ短鎖viral RNA産生量低下と部分的に関連している可能性が示された。これらの知見は、各地域で出現した変異ウイルスにおいて宿主適応性などに相違が生じ始めていることを示唆した。

在本次应用中，我们将与新发传染病热点地区中东（埃及）和东南亚（越南）的研究机构合作，系统地检测生活在该地区的野生动物和牲畜携带的病毒，阐明其维持机制。病毒的。具体来说，我们将进行以下1)至5)的研究。 1）埃及野生动物和牲畜携带病毒的鉴定。 2）越南野生动物和牲畜携带病毒的鉴定。 3）阐明分布在各地区的病毒的进化动态。 4）阐明病毒宿主范围变化的动态。 5）通过比较各大洲之间的信息来阐明病毒的全球传播情况今年，鉴于COVID-19的持续传播，我们别无选择，只能取消海外旅行。另一方面，由于我们能够继续与海外同行就当地传染病的传播情况举行网络会议，现在已经做好准备，可以有效地开展明年（最后一年）的现场调查。此外，通过国立感染症研究所接收海外流行的病毒株，也可以在日本进行基础研究。因此，我们从国家传染病研究所收到了SARS-CoV-2的α、β、γ、κ、δ和omicron毒株，并对每个地区出现的突变毒株进行了比较分析。特别是，在Omicron毒株的致病性分析中，与祖先武汉毒株相比，在人类气道重建模型中观察到病毒复制能力下降。此外，IFN反应减弱，这可能部分与具有诱导免疫能力的短链病毒RNA产量减少有关。这些发现表明，每个地区出现的突变病毒之间开始出现宿主适应性的差异。

项目成果

期刊论文数量（24）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

Double mutations in the H9N2 avian influenza virus PB2 gene act cooperatively to increase viral host adaptation and replication for human infections

DOI：
10.1099/jgv.0.001612
发表时间：
2021-01-01
期刊：
JOURNAL OF GENERAL VIROLOGY
影响因子：
3.8
作者：
Elgendy, Emad Mohamed;Arai, Yasuha;Watanabe, Yohei
通讯作者：
Watanabe, Yohei

インフルエンザウイルス　鳥類との共生と宿主適応

流感病毒与鸟类共生及宿主适应

DOI：
发表时间：
2020
期刊：
影响因子：
0
作者：
6.Suzuki Y;Ichihara G;Kawada S;Miyazawa K;Furutani T;Hayashida A;Watanabe E;Zong C;Tran L;Ikegami A;Ichihara S.;渡邊洋平
通讯作者：
渡邊洋平

近年中国で優勢に流行するH9N2亜型鳥インフルエンザウイルスのPB2遺伝子に選択された同時変異群はヒト適応性を高く変化させている

近年来在中国流行的H9N2禽流感病毒PB2基因中选择的一组同时突变，显着改变了其对人类的适应性。