巨礫分布特性にもとづく１万年スケールのスーパー台風評価についての国際共同研究

基于巨石分布特征的万年尺度超强台风评估国际联合研究

基本信息

批准号：
20KK0095
负责人：
森信人
金额：
$ 12.06万
依托单位：
Kyoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Fund for the Promotion of Joint International Research (Fostering Joint International Research (B))
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-10-27 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20KK0095/
关键词：
巨礫沿岸災害波浪津波台風

项目摘要

本研究では，過去数百～数千年間に海中から移動し，陸域に打ち上げられた巨礫の移動限界とその分布について，北西太平洋を対象に国際共同調査・モデル開発を実施する．このため，近年および記録のない過去イベントで発生した巨礫の大きさ，物性，年代および沿岸地形について計測し，巨礫群の詳細な特性を把握する．第2に，巨礫の分布特性を説明可能な巨礫移動モデルを国際共同開発する．第3に，近年移動した巨礫の調査結果を元に，外力である沿岸域の暴波浪およびスーパー台風特性を逆推定する手法を開発し，最後に確率台風モデル等を組合せ，過去巨礫群を説明可能な1万年単位の最大級の暴波浪とスーパー台風の強度についての逆推定を実施する．本年度は，近年の極端イベントにより移動が確認されている巨礫群の位置，3D形状，物性，陸上および海底地形について，コロナウイルスの影響により海外調査の代わりに先島諸島・石垣島で計測を実施した．特にRTK-GPSドローン，水中ソナーおよび陸上LiDARを活用し，石垣島白保地区での巨礫の3Dデータおよびリーフ上の詳細な海底地形の計測に成功した．観測と並行して，数値モデル開発を進め，過去の長期波浪特性を評価するデータベースの構築に取り掛かった．海外との共同研究については， Andrew Kennedy・ノートルダム大学・教授と巨礫発生・移動モデルの開発を進めた．Andrew Kennedyとは，アメリカNSFのプロジェクトISROCとの連携を進め，現存する観測データベース化のフォーマットや保存先などの具体的な議論を進めた．Wen-Son Chiang・国立成功大学台南水理研究所・副所長は，台湾での観測についての意見交換を行った．

在这项研究中，我们将在西北太平洋进行一项国际联合调查和模型开发，以确定过去数百至数千年来从海洋迁移并冲上陆地的巨石的运动和分布极限。为此，我们将对近年来发生的以及过去没有记录的巨石的大小、物理性质、年龄和海岸地形进行测量，并掌握巨石群的详细特征。其次，我们将共同开发能够解释巨石分布特征的巨石运动模型。第三，根据近年来移动巨石的调查结果，建立了一种反推算沿海地区猛烈海浪和超强台风这种外力特征的方法。最后，我们将随机台风模型与其他模型相结合。我们对最大可能的一万年风暴潮和超级台风的强度进行了逆估计。今年，由于冠状病毒的影响，我们将在先岛群岛和石垣岛进行测量，而不是在海外对已确认有巨石群的位置、3D形状、物理性质、陆地和海底地形进行测量。由于近年来的极端事件而搬迁。特别是，通过使用RTK-GPS无人机、水下声纳和陆基激光雷达，我们成功测量了石垣岛白保地区珊瑚礁上巨石的3D数据和详细的海底地形。在进行观测的同时，我们继续开发数值模型，并开始构建数据库来评估过去的长期波浪特征。在与海外机构的联合研究方面，我们与圣母大学的Andrew Kennedy教授合作开发了巨石生成和运动模型。我们和安德鲁·肯尼迪一起与美国NSF的ISROC项目合作，对现有观测数据库的格式和存储位置进行了具体讨论。成功大学台南水文研究所副所长蒋文山就台湾观测情况交换意见。