Restoration and inheritance of living heritage under a vulnerable social environment of a port city in southern Oman

阿曼南部港口城市脆弱社会环境下活态遗产的恢复和继承

• 批准号: 20KK0020
• 负责人: 近藤 康久
• 金额: $ 11.98万
• 依托单位: Research Institute for Humanity and Nature
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Fund for the Promotion of Joint International Research (Fostering Joint International Research (B))
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-10-27 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20KK0020/
• 关键词: リビングヘリテージ; 文化遺産; ケイパビリティー; アクションリサーチ; ドファール; オマーン; 伝統建築

本年度が5年計画の第三年度にあたる。応募時の予想を超えて、前年度に続いて本年度もコロナ禍による渡航制限が継続したため、本年度前半も現地調査の実施を見送った。建築復興班（分担者：松本、協力者：林憲吾、腰原幹雄、大坪正英、菊本英紀、山雄和真、田窪淑子）は、主要な建築材料であるハトリ（目地材）とヌラ（仕上げ材）について、ソハール大学モシン・クレシ准教授による蛍光X線分析の結果を、過年度に実施した結果と照合して、地域ごとの成分の違いを分析した。その結果、建物に使用された材料と、原材料採取地で得られた材料には同様の傾向がみられ、採取された原材料をX線分析で同定可能であることが示唆された。また、強度試験の結果を検討した結果、建物における経年や劣化による強度変化と強度性能の関係を明確にすることを現地調査の課題として特定した。サラーラ旧市街の「判事の家」リノベーション計画については、設計案の策定に先立ち、周辺市街地における当該建物の価値を検証するため、外観表現に関する予備調査を実施した。旧市街の過去の航空写真・市街地古写真・文献を収集し、当地において高い価値を持った「白い仕上げ」の行われている建物を同定した結果、「判事の家」は当初は全面白塗りではない建物であったことが判明した。本年度後半に、コロナ禍による渡航制限が実質的に撤廃されたため、3月末に建築復興班とリビングヘリテージ班（代表者：近藤康久、分担者：石村、大西、協力者：近藤洋平、黒沼太一）の合同により、マスカットのスルタン・カーブース大学（SQU）でリビングヘリテージに関する2日間の国際ワークショップ、サラーラで「判事の家」の被災状況調査及び周辺環境調査をそれぞれ実施する予定であったが、現地が3月22日から断食月（ラマダン）に入ることが判明し、SQU側から延期をすすめられたため、次年度の4月末から5月上旬に実施時期を繰り下げることとした。

今年是五年计划的第三年。由于今年冠状病毒大流行导致的旅行限制与去年一样持续，超出了申请时的预期，因此我们推迟了今年上半年的实地调查。建筑重建团队（合作伙伴：松本，合作者：林健吾、越原干雄、大坪正英、菊本英树、山尾一马、拓保芳子）正在研究主要建筑材料，羽鸟（接缝材料）和努拉（饰面材料）。苏哈尔大学Mohsin Qureshi副教授进行的荧光X射线分析结果与前几年的结果进行了比较，分析了各区域成分的差异。结果显示，建筑物中使用的材料与原材料收集地点获得的材料具有相似的趋势，这表明收集的原材料可以通过 X 射线分析来识别。此外，通过检查强度试验结果，确定了阐明建筑物老化和劣化导致的强度变化与强度性能之间的关系将是现场调查中需要解决的问题。对于塞拉莱老城法官府改造方案，在制定设计方案之前，对建筑外观进行了初步勘察，以验证该建筑在周边城区的价值。通过收集过去的航拍照片、老城照片和老城文献，并识别出该地区具有较高价值的具有“白色饰面”的建筑物，“法官之家”最初被整体粉刷。事实证明，这座建筑不是。在本财年下半年，由于冠状病毒大流行而导致的旅行限制实际上已经取消，因此在三月底，建筑恢复团队和活遗产团队（代表：近藤康久，同事：石村，大西，合作者：Yohei Kondo、Taichi Kuronuma）在马斯喀特苏丹卡布斯大学 (SQU) 与以下机构合作进行为期 2 天的活态遗产活动在国际研讨会期间，我们原定要对塞拉莱的法官之家进行灾情调查，并对周边环境进行调查，但结果发现该国从3月22日起将进入斋戒月（斋月）。延期实施，我们决定将实施期限从4月底推迟到次年5月初。

项目成果

民族誌による文明理解の可能性：民族誌フィールドにおける時空間の拡張

通过民族志理解文明的可能性：民族志领域的时间和空间的扩展

• 发表时间: 2022
• 期刊: 年報人類学研究
• 作者: Yasuhisa Kondo;Terukazu Kumazawa;Naoki Kikuchi;Kaoru Kamatani;Satoe Nakahara;Natsuko Yasutomi;Yuta Uchiyama;Kengo Hayashi;Satoko Hashimoto;Akihiro Miyata;Shin Muramatsu;大西秀之
• 通讯作者: 大西秀之

Whose Property Rights of Ethnographic Records? : Ainu Studies of IZUMI Seiichi as the Case Study

民族志记录的产权属于谁？

• 发表时间: 2022
• 作者: M.S. Meddah;N. Benkari;S.N. Al-Saadi;Y. Al Maktoumi;Yasuhisa Kondo;Yasuhisa Kondo;近藤康久;Yasuhisa Kondo;大西秀之;Hideyuki Onishi
• 通讯作者: Hideyuki Onishi

民族誌は文明を論じうるか

民族志可以讨论文明吗？

• 发表时间: 2022
• 期刊: 年報人類学研究
• 作者: Yasuhisa Kondo;Terukazu Kumazawa;Naoki Kikuchi;Kaoru Kamatani;Satoe Nakahara;Natsuko Yasutomi;Yuta Uchiyama;Kengo Hayashi;Satoko Hashimoto;Akihiro Miyata;Shin Muramatsu;大西秀之;大西秀之
• 通讯作者: 大西秀之

趣旨説明「海と文化遺産」

目的说明“海洋与文化遗产”

• 发表时间: 2021
• 作者: 林憲吾;田窪淑子;石村智
• 通讯作者: 石村智

人類進化をめぐる社会科学のレゾンデートル：高橋・清成・三船・松本論文に対する一解題

关于人类进化的社会科学存在理由：对高桥、清成、三船和松本论文的回答

• 发表时间: 2022
• 期刊: 心理学評論
• 作者: Yasuhisa Kondo;Terukazu Kumazawa;Naoki Kikuchi;Kaoru Kamatani;Satoe Nakahara;Natsuko Yasutomi;Yuta Uchiyama;Kengo Hayashi;Satoko Hashimoto;Akihiro Miyata;Shin Muramatsu;大西秀之;大西秀之;大西秀之
• 通讯作者: 大西秀之